10年ぐらい前までは、開幕間もない春先のこの時期でも週末のプロ野球はパ・リーグがデーゲームで、セ・リーグはナイターだったように記憶している。
ところが10年ぐらい前から、巨人戦の視聴率が低下し、徐々にテレビで中継されなくなっていき、それに伴い、球場に観戦に来やすいようにと、セ・リーグも週末はほとんどデーゲームで行うようになっていった。ナイターの時間帯はテレビの世界ではゴールデンタイムだが、そもそもテレビ中継しないので、テレビの都合を考えなくていいからである。
確かに、この時期、特に屋外の球場だとナイターは寒いし、そうでなくても、遅いと22時を過ぎることもあるナイターは、終電とかの心配もしないといけないので、球場で観戦する立場からすると、あまり優しくない。なので、この時のこの方向転換は正しかったのだと思う。
しかし、近年、事情は変わりつつある。相変わらず地上波では中継されていないが、キー局のBSチャンネルでは、ほぼ毎日どこかの試合を中継している。中継するのなら、テレビ視聴者側の都合も考えて、週末もナイターをやってもいいのではないだろうか?週末の夜というテレビ視聴に適した時間帯に野球放送が無いのは、あまりにも勿体無いではないか。
TV中継はあくまで副産物。
返信削除球場に足を運んでくれるお客さんを第一に考えた経営をするべきなのは言うまでもないことですね。
この時期は寒いし、ダラダラした試合が多くて帰りは遅くなるし、デーゲームでいいよ。
過去観客そっちのけでTV放送ばかり気にし、ジャイアンツ頼りの運営になってしまったために、TV中継が無くなって途方にくれているのが今の日本プロ野球界の現状なんでは?
>hiroshiさま
返信削除けっこうビミョウな問題だと思いますよね。日本シリーズはテレビの都合で、今でも全試合ナイターですし。
他のスポーツでも、テレビの都合(正確にはスポンサーの都合?)で、試合開始時刻が決められたりしてますから。