2014.8.22 オリックス×楽天@京セラドーム大阪
E 000 200 000│2
Bs 000 203 11X│7
ヒマだったので、野球観戦に。
先発は金子と塩見。両投手とも立ち上がりは素晴らしかった。特に金子はさすがエースのピッチング。3回までで49球と、球数は少々多めだったが、まともな当たりは嶋のファーストライナーぐらいで、このままノーヒットで行ってしまうのではないかと思わせるぐらいの安定感。
ところが、4回の先頭打者の松井稼に不運なポテンヒットを打たれると、送りバントとフィルダースチョイスであっさり失点。野球ってこれだから分からない。
しかし、そこは首位争いをしているオリックス。すぐさま川端の二点タイムリーで同点に追いつくと、6回には1塁ランナーのペーニャがレフトへの大きなフライからタッチアップして2塁を奪う攻走塁。ここでT-岡田が、打った瞬間入ったと思わされたぐらいの大きなフェンス直撃のツーベースを放ち、勝ち越しに成功する。
この後がポイントだったと思う。
T-岡田に続く川端をフォアボールで歩かせたのだが、ここが代え時だったと思う。ところが、首脳陣やナインがマウンドに集まることもなく、何とか次の中村は三振に打ち取ったのだが、続く伊藤に左中間を破られ、決定的な2点を失った。優勝を争っているようなチームなら、あの場面ではピッチャー交代していたと思う。ここが優勝争いしているチームと、そこから脱落したチームの違いか。
その後、糸井の特大弾でダメを押したオリックスが快勝。特大弾と言えば、ペーニャの代名詞だが、この日はホームランこそ出なかったが、三遊間を強烈に抜くヒットを二本放った。いずれもサードが一歩も動けないような強い打球で、一人だけ打球の質が違って見えた。
あと、安達に応援歌ができていた。前回観戦時には無かったような。売店にはシークァーサーサワーならぬ、「CS行くサワー」が売っていて、まあ何とも関西らしい。でも、今の勢いがありながら「優勝」に引っ掛けるのではなく、「CS行く」に引っ掛けるあたりが何とも弱気なものである。
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