2018年5月28日月曜日

ソーシャルゲームをやめた弊害

 「プロ野球ドリームナインからの卒業」に書いたとおり、今月の中旬に約6年半続けてきたソーシャルゲームをやめたのだが、早くもその弊害が出てきている。

 というのも、禁断症状の類ではなく、逆に極端にスマートフォンに触れる時間が減ったことである。ゲームをやっている頃は一定時間経つと貯まる行動ポイントを消費するために、定期的にスマートフォンを触ってはゲームを進めていたのだが、その必要がなくなったため、一日中、一度もスマートフォンを操作しないことも珍しくなくなった。

 別に悪いことではないのではないかと思いがちだが、そのせいで、たまたまマナーモードを解除し忘れていた時など、着信に気付かないため、電話・メール・LINE等の着信に、丸一日以上気付かないことが出てくるようになった。ドリームナインを始める前、どうしてたっけなぁ。

2018年5月27日日曜日

2018年5月MSVランキング

1位 : シンクロニシティ (乃木坂46)
2位 : Wake Me Up (TWICE)
3位 : 早送りカレンダー (HKT48)
4位 : Lemon (米津玄師)
5位 : 進化理論 (BOYS AND MEN)
6位 : この道を (小田和正)
7位 : BE IN SIGHT (刀剣男士 formation of つはもの)
8位 : ODD FUTURE (UVERworld)
9位 : 手遅れcaution (=LOVE)
10位 : Fandango (THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)

 1位は乃木坂46。すっかり1位が指定席で、これで4作連続の1位獲得。

 4位の米津玄師はこれで4ヶ月連続のランクイン。1990年に始まり、約28年半の歴史を持つMSVランキングにおいて、4ヶ月連続ランクインしたのはこれが30曲目ということで、年に1度のロングヒット作と言える。4ヶ月が一つの壁になっていて、これが5ヶ月連続となると、過去はB.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」、ASKAの「はじまりはいつも雨」、SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」、星野源の「恋」の4曲のみ。米津玄師はこれに並ぶ5曲目になるか。

2018年5月26日土曜日

雑誌「Slugger」

 冷めるどころか、日に日に増してきているMLBへの興味。日々の情報はMLBの公式サイト及び日本語版のサイトで収集しているのだが、アラフォー真っ只中に身を置くこの世代にとっては、やはりパソコンの画面を通じて読むネットの記事だと、どうにも頭に入ってこない。やっぱり紙媒体の雑誌で読みたい。

 ということで調べてみたところ、野茂がメジャー挑戦して以降、MLBに特化した雑誌が発刊されたこともあったが、近年の書籍市場の衰退の波には逆らえず、次々と廃刊。現在、MLBに特化した雑誌は日本スポーツ企画出版社の「Slugger」のみのようである。ちなみに、これだって創刊当時は月刊誌だったようだが、現在は隔月発行。

 これしか無いので、とりあえずはこれを定期購読することで決断。ただ、やっぱり隔月だと情報量が足りない。できれば月刊誌ぐらいのスパンで読みたい。

 もっと言うと、スポーツ雑誌のトップランナーである「ベースボール・マガジン社」から、MLB専門の雑誌が出ないだろうか。Sluggerは、どうしても記事の内容が軽いので、週刊ベースボールのような、深みのある記事をMLB関連でも読みたい。調べたところ、どうやらかつては「月刊メジャー・リーグ」なる月刊誌を出していたようだが、2008年に廃刊になっている模様。大谷の影響でMLBに興味を持つ人が増えているようだし、このタイミングで復活しないかな。

2018年5月24日木曜日

セルジオ・ロモ投手が2試合連続で先発

 少し前の話だし、ちょうど大谷が先発した試合での出来事だったので話題にもなったが、レイズのリリーフ一筋セルジオ・ロモ投手が、20日の試合で先発した。前日も先発していたので、これで2試合連続での先発。これは、上位打線に強力な右打者が並ぶエンゼルス対策として、右打者に強いリリーバーであるロモ投手を初回に投入して、相手打線に勢いをつけさせないための、ある意味の奇襲である。いずれの試合でも早い段階で二番手であり、実質的な先発投手に継投している。

 2試合連続で先発というのは、当然、滅多にないことだが、全くないということではない。プロ野球でも数年に一度はあり、ただ、多くの場合は、オールスター休みや悪天候続きで、そもそも何日間も連続で試合が無かった場合か、先発投手が試合開始直後に危険球退場になった場合である。ちなみに前者の例だと、オールスターが3試合制で移動日も含めると6日間公式戦が無かった2013年は、広島のバリントン、楽天の川井、ロッテの古谷、オリックスの金子の4投手が2試合連続先発している。また、2009年9月5,6日には、6日に先発予定だった横浜のグリン投手が、メンバー表の書き間違いにより5日にも先発することになり、打者1人に投げ、結果的に2試合連続、しかも2日連続で先発した例もある。ただ、どれも日程の都合やアクシデントによるものであり、今回のような作戦としての2試合連続、しかも2日連続先発と言うのは、異例中の異例だろう。

 ただ、奇襲としては面白いと思うが、予告先発制をとっている近年の野球界において、意味あるのかな。

2018年5月21日月曜日

栗城史多死す

 登山家の栗城史多氏が、エベレストからの下山中に死亡した。ニュース記事はこちら。

 「エベレスト下山中、栗城史多さん死亡…低体温症」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 単独無酸素登頂にこだわり、それをインターネット生中継することにもこだわった栗城氏。その無謀なスタイルと、メディアへの露出の多さで、しばしば批判の対象となった栗城氏だが、自分では絶対に行くことができないような過酷な場所の映像を、臨場感たっぷりに伝えてくれる栗城氏のことを、僕は応援していた。

 ただただ残念。

2018年5月20日日曜日

プロ野球観戦記 ~先頭打者の重要性~

 2018.5.19 中日×阪神@ナゴヤドーム
T 100 000 001│2
D 000 003 00X│3

 友人とナゴヤドームへ野球観戦に。先発はガルシアと小野。

 両投手とも、今シーズン結果を残しているピッチャーと言うこともあり、安定感抜群のピッチング。ガルシアは初回こそ四球連発で失点したが、息詰まる投手戦が展開されていた。

 試合が大きく動いたのが、6回ウラ。この日から1番に入った京田が痛烈なライト前ヒットを放ったのだが、イニングの先頭バッターでしかも1番バッターが出塁すると、やはり球場の雰囲気が変わる。続く大島もヒットで続くと、さらに得点ムードが高まり、その後のビシエド・モヤの連続タイムリーにつながった。改めて、1番バッターの役割、イニングの先頭打者が出塁することの効力を実感することができた攻撃だった。

 その後は、ガルシアから鈴木博、田島とつなぎ、危なげなくゲームセット。ワンチャンスをものにして、リリーフ陣で逃げ切る、10年ほど前のドラゴンズの強かった頃を思い起こさせるような勝ち方で勝利した。

 あと気になったのが鳥谷の使い方。連続試合出場を続けているのだが、この日もスタメンではなく途中出場。ここぞの場面での代打では伊藤隼や板山が使われ、鳥谷が出てきたのは守備のみ。こんな記録のためだけの使われ方をしているのって、どうなんだろうか。同じ記録を刻み続けた金本だからこそ、記録を途絶えさせることもできるのではなかろうか。

2018年5月18日金曜日

田澤が戦力外に

 マーリンズの田澤が戦力外となった。今後は別の球団とマイナー契約を結び、メジャーへの再昇格に挑むことが有力とされている。

 今シーズンはそうだとしても、来シーズンはどうなるのか?年齢は今シーズン途中に32歳となり、いつの間にか中堅どころ。この年齢で成績が下降気味となると、残りの今シーズンでよほどのピッチングを見せない限り、来シーズンのメジャー契約は難しいだろう。となると、そろそろ日本球界に凱旋することが期待される。

 ただ、現行ルールだと、来シーズンに田澤を日本球界で見ることができるかどうかは微妙。というのも、いわゆる「田澤ルール」のしばりがあり、これは、ドラフトを拒否して海外のプロ野球チームに入団した選手は、当該球団を退団した後も、大卒・社会人なら2年、高卒なら3年間、NPBの球団と契約できないとされており、ネット上では、このルールがあるため来シーズンの田澤NPB凱旋はあり得ないと取り沙汰されている。

 でも、ちょっと待てよと。よく読むと「当該球団退団後」と書いてある。田澤はドラフトを拒否してメジャーに渡ったが、当時契約したレッドソックスを2016年シーズンで退団しているので、今シーズンが終われば2年が経過。このため、来シーズンはNPBの球団と契約できるのでは?

 あと、今更ながら「ドラフトを拒否」の定義も曖昧。指名された上で入団を拒否したのなら明らかに拒否と言えるが、田澤はドラフト指名されていない。であれば、過去にもマック鈴木、MICHEAL、多田野がNPBのチームを経ずに、直接MLBと契約し、戦力外後は翌シーズンからNPBのドラフト指名を経て、NPBのチームでプレイしている。この3名と田澤の違いも、よく分からない。

 ただ、いずれにせよ、この田澤ルールは、「田澤ルール」と称されていることからも分かるように、当時の田澤の状況に当てはめることだけを意識したルール設計になっていて、今後似たような状況が出てきた場合、問題が起こりそうな気がする。例えば、ドラフト拒否の定義をもっと明確化するとか、MLBでFAの権利を取得すれば、即NPBでも獲得できるようにするとか、そういった微修正が必要ではなかろうか。

2018年5月15日火曜日

プロ野球ドリームナインからの卒業

 あれは2011年の日本シリーズだったと記憶しているが、テレビ中継に「プロ野球ドリームナイン」といういわゆるソーシャルゲームのCMが流れ、それで興味を持ち、たまたま職場の後輩がやっていることを知り、それ以来このゲームにハマっている。徐々に職場内の野球好きに広め、最大で8人ぐらいの仲間と毎日のように昼休みの時間などはこのゲームについて話し、収集したカードの交換等で盛り上がったものである。

 その時のメンバーとも転勤等で離ればなれになり、また、徐々に飽きてやめる人も出てきたので、職場の話題になることも無くなっていったが、僕自身は惰性もあり、これまで続けてきた。

 当時は、一緒にプレイする仲間が居るということもあったが、選手のカードを集める楽しさや、レアカードが出た時の感動、そのレアカードを強化して、チームを強くする楽しさがあり、ゲームそのものに面白さを感じていた。そのため、一緒にプレイする人が居なくなっても、それなりに楽しくプレイし続けていた。

 毎年のようにシーズン開幕時に大幅アップデートが行われるのだが、その都度、レアカードの入手しやすさが下がり、そのありがたみが薄れるのと同時に、強化するために必要な「強化ポイント」をためることが難しい仕様に変わっていった。その最たる仕様変更が今シーズン開幕時のアップデートで、もはやレアカードを集めるという、僕が感じていた最大の面白みは全く無く、そんなレアカードはザクザク出る状態。逆に強化ポイントがたまるイベントが減り、全くたまらなくなったので、レアカードはあるものの強化できず、チーム力は上がらないという、僕がもともと感じていた面白さの要素は消え去ってしまった。

 ということで、サッパリ、プロ野球ドリームナインからの卒業を決断。ただ、日常の生活に何らかの形で野球を深く関わらせていきたいので、スマホで楽しめる簡単な野球ゲームがないか、探してみようと思っている。

2018年5月13日日曜日

マルヤス家具春日井インター店が閉店へ

 マルヤス家具春日井インター店が閉店セールを行っていた。リニューアルではなく完全閉店らしい。

 物心ついた時から、家具店と言えばマルヤスだったし、2年ほど前に春日井に戻ってきた際も、足りない家具を買い揃えたのはマルヤスだった。

 こうして、また、地元のシンボルが消えていってしまうのは、とっても寂しい。時代の流れなので仕方ないんだろうけど、それでもやっぱり地元の景色が変わっていってしまうのは悲しいものである。

 そんな寂しさはともかく、今後、地元でちょっといい家具を買おうと思ったら、どこに行けばいいのかな。

2018年5月11日金曜日

二千円札

 発行当時からあまり流通せず、入手することが容易ではなかった二千円札。たまたま入手したものを、それ以来、ずっと財布の中に大切にしまっていた。

 ところが、ずっと財布に入れておくと、やはり徐々に傷んでくる。気付いてみたら入手してから20年弱。傷んでいるという状態を通り越して、もはやボロボロと言っても言い過ぎではない状況。

 入手した当時は、その希少価値も手伝って、飲み会等で見せて自慢できるという利用用途もあったが、独身アラフォーのオッサンと化した今となっては、そんな場があるわけもなく、ハッキリ言って大事に財布の中に保管していても何のメリットもない。

 ということで、先日、たまたま二千円札が使える自動販売機があったので、そこで使った。さようなら二千円札。おそらくもう巡り合うこともないだろう。

 あ、そうそう。もう一枚、封筒に入れて保管しているものがあるので、それは一定の品質を保ったまま、ずっと保持し続けようと思っている。

2018年5月9日水曜日

倍速液晶

 本日、静岡出張。

 空き時間があったので、道中にあった家電量販店へ。目的はテレビコーナー。12月に開始が予定されているBS4K放送に関する情報収集が必要となったので、色々と調べるよりも専門家に聞いた方が早いだろうと思い立ち、空き時間を利用することにした。

 用件を済ませつつ、テレビの説明を聞いたのだが、実際に製品を見てたら、徐々に買いたくなってきた。思えば、自宅のテレビは地デジ移行が騒がれだした三重勤務時代に買い替えた32型で、かれこれそろそろ10年物。まだ壊れる様子は無いが、10年使っているし、そろそろ買い替えてもいいタイミングかも。

 特に気になったのが、展示されているテレビの機能である「倍速液晶」というもの。この言葉は初めて聞いたし、あまり目は肥えてないと思っているので、テレビの画質にはそれほどの拘りは無かったのだが、それでもこの機能の有無で、動きの早い映像の鮮明さが全く違うことに気付かされた。買い替えのタイミングでは、この機能が付いているかは絶対に確認した方が良さそう。

 ただ、自宅環境でBSが観られないので、今後BS4Kチューナー内蔵のテレビが出てきたとして、それを買っても自宅でBS4K放送を観ることはできないのだが、転勤族の宿命としてどうせまた引っ越すのだろうし、その時のために、思い切ってテレビを買い替えてもいいかなと思った。

2018年5月8日火曜日

Nintendo Switch Onlineの詳細が明らかに

 9月に開始となるNintendo Switch Onlineの内容について、発表があった。ニュース記事はこちら。

 「任天堂「Switch Online」有料化でファミコンソフトが遊べるように」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 月額300円で、懐かしいファミコンのゲームが遊び放題というのは、とっても安い。バーチャルコンソールのようなソフト単位の支払いではなく、月額利用料で幾つかのゲームが遊び放題というのが、懐かしいゲームをつまみ食いしたいと思う僕の嗜好にピッタリ合っているのも嬉しい。

 たまたま、サービス開始時に提供予定の20本には、大きな魅力を感じるソフトは無いのだが、今後、随時ソフトは追加されていくということなので、9月の段階では分からないが、いずれ加入すると思う。

 参考までに、サービス開始時における提供予定ソフトの20本のうち、今回公開されたのはこちらの10本。

1.アイスクライマー
2.サッカー
3.スーパーマリオブラザーズ
4.スーパーマリオブラザーズ3
5.ゼルダの伝説
6.テニス
7.ドクターマリオ
8.ドンキーコング
9.バルーンファイト
10.マリオブラザーズ

 王道中の王道で、これまで、様々な形態でリバイバルしたソフトばかりという印象。個人的には、ナッツ&ミルク、高橋名人のBUGってハニー、スペースハリアー、バルダーダッシュあたりの提供を希望かな。他にも色々と希望はあるけど。

2018年5月7日月曜日

大門大通り商店街のアーケードが撤去

 津市の中心部にある大門大通り商店街のアーケードが撤去されることになり、本日、工事が始まった。ニュース記事はこちら。

 「地震に備え アーケード撤去」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 津市在住時、それほど足を運んだ場所でもないが、それでも何回かは通ったことがあるし、知っている景色が変わってしまうのは、やはり寂しい。

 地元春日井市の鳥居松広小路商店街のアーケードも、気付いたらいつの間にか撤去されていたし、時代の流れとは言え、どこか昭和の臭いがするアーケード商店街が、次々と姿を消していくのは寂しいですね。

2018年5月5日土曜日

ビッグデータ・ベースボール

 「ビッグデータ・ベースボール」という本が面白い。これは、文字通り、野球の戦術にビッグデータを取り入れ、2013年に低迷していたピッツバーグ・パイレーツをポストシーズン進出に導いた話をドキュメント調に書き上げたものである。

 ビッグデータの内容は様々だが、大きくは、2点。1点目は各打者の打球方向を分析することによる大胆な守備シフト。2点目はキャッチャーの捕球技術であるフレーミングに着目した選手補強。守備シフトについては、古くはMLBではテッド・ウィリアムズ・シフトがあったとされているし、日本でも王シフトが有名ではあることからして、特別目新しい戦術でもないが、これを徹底的に敷いたのが2013年のパイレーツ。また、フレーミングは際どいボールをストライクに見せる捕手の技術であり、それまでは全く注目されることは無かったし、日本では今でもほとんど話題に出ることは無い。ちなみに、この技術の高さを評価され2013年シーズンにパイレーツに移籍したラッセル・マーティンは、今やMLBを代表する捕手になっている。

 思い返せば、2000年代には「マネー・ボール」とともにセイバーメトリクスの考えが入ってきて、2010年代はビッグデータ・ベースボール。そして、その徹底的な守備シフトを無効化するためのフライボール革命と、MLBの戦術にはどんどん新しい考え方が導入されてきているように思える。ところが、日本のプロ野球は、申告敬遠とかリクエスト制度といった、しょうもないルールだけはMLBの真似をしているが、肝心のチーム強化に向けた戦術面についてはちっとも追い付いていないように見える。別に戦術までMLBの真似をする必要は無いのかもしれないが、真似しないなら独自の路線でどんどん進化していくべきだと思うが、それも見えない。

 もっと、チーム力強化に向けたビジョンを見たい。

2018年5月4日金曜日

イチローが事実上の現役引退へ

 MLBシアトル・マリナーズは、イチローが球団の会長付特別補佐に就任し、今シーズンの残りの試合は出場しないと発表した。ニュース記事はこちら。

 「Ichiro transitioning from field to front office

 イチローは、3日付でアクティブ・ロースターからも外れ、7日に投手大谷との初対決が期待されていたが、それも実現しない。球団は来シーズン以降の試合出場の可能性も示唆しているが、今シーズンの残り試合に出場しないとなると試合勘も薄れるし、可能性は極めて低いだろう。あるとしたら、正式な引退セレモニー的な行事のときに限定して登録されるぐらいか。なので、これが事実上の現役引退と言ってもいいと思う。

 イチローのように、極めて高い打撃技術を持ち、体力面の衰えを見せない選手は、これまで類を見ないため、どのような形で衰え、そしてどのような形で現役を引退するのか、とても注目し、ここ数年は特にその動向を追っていたのだが、まさかシーズン序盤のこのタイミングでの「事実上」の現役引退になるとは思っていなかった。ただ、現役引退と同時に野球界から距離を置くわけでもなく、縁もゆかりの無いような球団に指導者として招かれるわけでもなく、解説者としてメディアに埋もれていくわけでもなく、思い入れのあるマリナーズの要職に就いたというのはいかにもイチローらしいし、松井と同様、これからも日本とは距離を置いた活動をしていくのではないだろうか。

 日米ともに殿堂入りが確実なイチロー。地元の大スターとして、まずはお疲れさまでした。一区切りついたタイミングを見計らって、イチローの記念館である「アイ・ファイン」に訪れてみようと思う。

2018年5月3日木曜日

道の駅スタンプラリー

 とある人に紹介してもらった道の駅のスタンプラリー。地域ごとに公式のスタンプブックも発売されていて、全部集めると記念品がもらえるらしい。

 教えてもらった時はバカバカしいと思ったし、今でもまあまあバカバカしいと思っているが、それでも少しずつだけど収集が進んでいる。というのも、これがドライブの目的になり得るからだ。

 ドライブが趣味なのだが、目的地がないとドライブは成立しないし、かつては「日本の滝100選」完全制覇に向けて滝を目指してドライブしていた時期もあったが、漏れなく山奥のため道は険しく大雨等で通行止めになるケースも少なくないし、そもそも滝は駐車場からガッツリ登山しないと観瀑できない箇所も多く、気軽なドライブの行き先としてのハードルとしては少々高めだった。

 で、新たにドライブの目的地として浮上してきたのが道の駅。当然、ドライブ中の休憩スポットとして設立されている施設のため、車で到達するのはとても容易。地元の特産品も食べられるので、なかなか楽しい。ただ、道の駅の営業時間内に行かないとスタンプは押せないので、たまの平日の休みに行っても定休日と重なるケースもあるので、その点の注意は必要だが、しばらくの間、ドライブのネタには困らなさそうだ。

2018年5月2日水曜日

インデックスカード

 ちょっとした情報をまとめるのに、インデックスカードがけっこう便利である。昔に買い溜めしていたものがあるので、主に趣味関係で活用していたのだが、そろそろストックが無くなってきた。

 ということで買い足そうと思ったのだが、近くの文房具店で取り扱ってない。近くどころか、名古屋市内の大型の文具店に行っても無い。ついでに、収納するのにちょうどいいくらいの大きさのケースもない。

 一応、日本語でも「情報カード」という名称が付いているので、世の中に存在はしているんだろうけど、売ってないので買えない。所詮、趣味での活用なので、無くても致命的に困ることは無いが、それでもやっぱり少しは困る。

 どこかで売ってないかな。

 ちなみにインデックスカードってこんな感じのもの。

 大きさは、7.5cm×12.5cmぐらいかな。分厚くてしっかりした紙なので、書きやすいし、書いたあと複数枚まとめて持ちやすいし、見やすいので、結構便利。

2018年5月1日火曜日

CDレビュー サカナクション「魚図鑑」

 サカナクションがメジャーデビュー10周年を記念した初のベスト盤をリリースした。

 限定盤は3枚組。残念ながら瞬時に売り切れたため、通常盤しか買えなかったが、それでも2枚組で全34曲の大ボリュームである。

 聴いてみて思ったのは、一般的に「ベストアルバム」という言葉で想像するほど、ヒット曲連発って感じの構成になっていない。10年間、日本の音楽シーンのトップを走り続けてきた彼らだが、思い返してみれば、ヒット曲を連発していたわけでもないし、それでも幾つかあるヒット曲を、敢えて収録順を続けずに構成しているようにも思える。このあたりは、彼らなりの拘りなのだろうか。

 ただ、耳に馴染みのない曲も、彼ららしい中毒性の高い楽曲が多くて、改めてサカナクションの音楽の世界観を強烈に味わうことができるアルバムでもある。34曲もあるので、今まで知らなかった曲でも、改めてお気に入りの曲が見つかりそうなアルバムだ。