最近、Out of the Park Baseballというパソコンゲームにハマっている。毎年発売されているゲームで、今年度版は19年度版。海外の野球シミュレーションゲームで、GMと監督の両方をプレイするゲームである。
購入方法は色々あるようだが、「公式サイト」からソフトをダウンロードし、起動すると購入画面になるので、クレジットカードの情報を入力すれば、シリアルナンバーが埋め込められ、購入処理が完了。海外のゲームのため、全て英語表記だが、野球ファンであれば、野球用語はそもそも概ね英語なので、何とかなる。海外リーグも対応しているので、日本のプロ野球チームでもプレイできるが、せっかくなので僕はMLBでは一番応援しているシンシナティ・レッズでプレイすることにした。
GMと監督を両方やらなければならないので、正直、最初は取っつきにくいし、日程を1ヶ月ぐらい消化した今でも、GMっぽい仕事と言えば、選手の昇格・降格ぐらいで、GMの醍醐味とも言えるトレード等の戦力補強はやってないが、徐々にこの辺りにも手を出していこうと思う。
監督としての采配は、ベストプレープロ野球よりも作戦の幅があり、ヒットエンドランと、ランエンドヒットが区別されていたり、守備位置を内野と外野で別々にシフトできたりと、実践さながらのサインが出せる。また、MLB関連のゲームにありがちなのだが、ブルペンでの投球練習という概念があるので、リリーフ投入前にはこの作業が必要。これが慣れるまではちょっとめんどくさい。
ということで、現在の状況はこんな感じ。
今シーズンのレッズは、開幕ダッシュに大失敗し、最初の18試合で3勝15敗という歴史的な負け方をしたのだが、ゲームの世界では25試合を消化して貯金1と、まずまずの滑り出し。
ところで、このゲームにはいろんな要素が含まれていて、選手は疲労するし、ケガもするし、乱闘とかも発生する。実際、ちょうどブレーブス4連戦中で、初戦は10-1の大敗を喫したのだが、敗戦処理で出したリリーフ投手がアクーニャに死球を与えたところ乱闘になり、運良くアクーニャがラフプレーにより4試合の出場停止になった。これで、今回の4連戦の2試合目からは出場できなくなり、主力を欠いたブレーブス相手に有利な戦いができている。
ただ、その次の試合では9回にハミルトンが、抜けたら逆転となる大飛球をダイビングキャッチし勝利を決定的なものにしてくれたのだが、そのプレイで負傷し、何と全治4ヶ月。実際のレッズではハミルトンは不動のレギュラーセンターなので、当然代わりになるセンターは居なくて、ちょっとヤバい状況になっている。それこそ、トレードをやってみるかな。
ちなみに、開幕ロースターは実際のMLBと同じものだが、ゲームを始めると、各球団のGMが勝手に戦力補強するため、既に実際のMLBでは有り得ないような移籍がゲームの中では発生している。ドジャースの2番手キャッチャーであるバーンズがインディアンズにトレードされ、メッツのセスペデスが何故かアストロズにトレードされた。アストロズはどんだけ補強するつもりなのだろうか。ゲームの中の話だが。他にもジャイアンツのサンドバルがウェーバー公示されてたので、その気になれば獲得もできたし、色々と自由度が高く何でもできるゲームなので、これからどんどんハマっていきそうだ。
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