昨シーズンだけ見ても、シーズン通じてならアーロン・ジャッジやコーディ・ベリンジャー、後半戦からならリース・ホスキンスやマット・オルソンと新しいスターがどんどん出てくるMLB。では、今シーズンはどんな選手が活躍しているのだろうかと思って、セイバーメトリクス指標を調べてみたので紹介する。
まずは打者編。従来、日本のプロ野球のシーズン終了後に紹介しているのと同様、基準は100打席以上で、OPSに絞ってTOP10を紹介。
1.Mookie Betts (BOS) 1.139
説明不要のレッドソックスの生え抜きスーパースター。
2.Mike Trout (LAA) 1.060
大谷のエンジェルス加入もあり、日本でも知名度が高い、超スーパースター。
3.J.D.Martinez (BOS) 1.037
今シーズンからレッドソックスに加入。昨シーズンもケガで119試合の出場ながら45発放った長距離砲。
4.Jose Ramirez (CLE) 1.029
インディアンズの看板選手で、不動の三塁手。現役最強スイッチヒッターと言っても過言ではない。
5.Max Muncy (LAD) 1.013
レギュラー三塁手のジャスティン・ターナーのケガによりチャンスを掴むと、あれよあれよという間にスタメンに定着し、オールスター出場も果たした、今シーズンブレイクNo.1選手。
6.Jesus Aguilar (MIL) .995
昨シーズンまでは目立った成績は残していなかったが、今年急成長してオールスター出場を果たしたニューフェイス。
7.Nolan Arenado (COL) .981
2017年のWBCアメリカ代表でも4番を打った、ロッキーズを代表する長距離砲。
8.Eugenio Suarez (CIN) .973
年々打撃が向上し、ついにはオールスターに出場するまでなった、レッズの三塁手。ヴォトがピークを過ぎた後は、チームの顔となることを期待したい選手でもある。
9.Manny Machado (BAL) .963
今シーズン終了をもってFAとなるため、早くもトレードの噂が絶えない、オリオールズのスター遊撃手。
10.Steve Pearce (BOS) .952
対左のプラトーン起用のため出場機会は限られるが、その中で結果を残しているベテラン。シーズン途中にブルージェイズからレッドソックスに移籍。
正直、アギラーとピアースは、存在を全く知らなかったので、勉強になりましたよ。なので、こういったMLBの記録特集は定期的にやりたいと思う。
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