愛読している「日経エンタテインメント」で、川谷絵音のコラムが始まった。そのタイトルが「ヒットの理由がありあまる」。ヒットしている曲を取り上げ、ヒットしている理由などを川谷氏の独自の視点から分析するというのが、その内容だ。
これがかなり面白い。そもそも、ミュージシャンがヒット曲を取り上げ、それについて論じるというだけでも、これまでありそうであまり無かった内容だし、それを鋭い切り口の川谷氏がやるということで、今後どんな分析内容が飛び出してくるかとても楽しみ。
ただ、月刊誌ということで、毎月、このコラムに耐えうるだけのヒット曲が世の中に生まれるかが心配。相変わらずのジャニーズ・AKB・LDH・K-POPの4強時代において、今年、ヒット曲と言えるのは米津玄師の「Lemon」ぐらい。その「Lemon」をコラムの第1回で取り上げてしまったので、次回以降、ネタに困るのでは。
面白そうな企画だけど、それだけが心配。
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