2018年11月17日土曜日

レコード大賞展望2018

 紅白歌合戦出場歌手発表に続いて、こちらも発表になった日本レコード大賞の各賞。大賞の候補曲となる優秀作品賞はこちら。

・アンビバレント(欅坂46)
・いごっそ魂(三山ひろし)
・Wake Me Up(TWICE)
・サザンカ(SEKAI NO OWARI)
・勝負の花道(氷川きよし)
・シンクロニシティ(乃木坂46)
・Teacher Teacher(AKB48)
・Be Myself(三浦大知)
・Bedtime Story(西野カナ)
・U.S.A.(DA PUMP)

 2018年の音楽界と言えば、兎にも角にも、米津玄師「Lemon」とDA PUMP「U.S.A.」の年。米津玄師が出ないのが残念だが、この顔ぶれなら対象はDA PUMP一択。ただ、この楽曲は洋楽のユーロビートのカバーなので、その点が評価にどのように影響するか。マイナスに影響するのであれば、対象は坂道シリーズ2組の一騎打ちだろう。

 新人賞はSTU48、辰巳ゆうと、Chuing Candy、BiSHの4組。流行に対するテレビの影響力が年々下がっていることもあり、新人ミュージシャンがいきなりブレイクするのが難しくなってきている現在の音楽界。このため、どうにもパッとしない顔ぶれだし、BiSHに至っては確かに今年ブレイクした感はあるもののメジャーデビューは2016年なので新人でも何でもない。ハロプロに甘く48/坂道の秋元プロデュースに厳しいレコード大賞新人賞にあって今年はSTU48が受賞しているので、このまま彼女らが最優秀新人賞を受賞するだろう。ただ、今年一番大ブレイクした新人はKing & Princeだと思うが、ジャニーズはレコード大賞の受賞は拒否しているんですよね、確か。あと、sumikaも今年メジャーデビューでスマッシュヒットを飛ばし続けているが、やはりバンドはこういった番組には出ないのか。

 「第60回 輝く!日本レコード大賞

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