2018.11.14 日本×MLBオールスター@ナゴヤドーム
M 021 101 000│5
J 010 000 41X│6
約20年ぶり2回目の日米野球観戦である。職場の野球マニアを誘って、いざ観戦。先発は東浜とジュニオル・ゲラ。
見せ場はいきなり2回にやってくる。今シリーズ打ちまくっているフアン・ソトがヒットで出塁すると、フィリーズの大砲、リース・ホスキンスが打った瞬間それと分かる特大のアーチを左中間に放つ。ナゴヤドームでこんな強烈なホームランを見られることなんて滅多に無い。これだけでもチケット代の元が取れた気がした。
しかし、日本も黙っていない。今シリーズ絶不調の巨人岡本が右方向に一発を放つ。これまたナゴヤドームで反対方向の打球をホームランにするとは、やっぱり岡本は凄い。
その後も、豪快な一発こそ出ないが、MLBが着実に追加点を重ね、6回を終わって5対1。さすがにこの日はMLBが勝つと思ったが、ここから二番手のヘクター・ベラスケスを日本打線がとらえる。
岡本のこの日2本目のヒットが呼び水となり、甲斐のタイムリーとベラスケスのエラーで2点差に詰め寄ると、代打山川が完ぺきにとらえて、これが同点の2点タイムリーツーベース。ドーム全体がお祭り騒ぎ状態になった。
直後に中日の佐藤がマウンドに上がり、少し心配だったが無事に無失点で切り抜けると、8回にまたまた甲斐のタイムリーツーベースで、ついに日本が勝ち越し。結果的にこれが決勝点となり甲斐が2打点でヒーローになったが、この場面は甲斐のバッティングよりも1塁ランナー上林の好走塁の方が光った。
最後は悪送球間に欲張って次の塁を狙ったところアウトになるという、どうにも締まらないプレーで試合終了となったが、戦前の予想通り、点の取り合いになったこの日の試合だった。
日本の集中打を見ることができて、大満足だったが、欲を言えば、メジャー本場の守備、とりわけ三遊間の深いゴロをショートがアウトにするようなプレーは見たかった。あと、レッズファンとしてはエイウヘニオ・スアレスが出てくれれば言うこと無かったかな。
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