2018年11月5日月曜日

平成最後の日本シリーズは誰も喜べない結果に

 今年の日本シリーズは4勝1敗1分で、ソフトバンクが日本一。平成最後の記念すべきシリーズだったのに、リーグ優勝チームが栄冠に輝けないという、何とも下らない結果に終わってしまった。

 2004年にパ・リーグが先行してプレーオフ制を導入して以降、リーグ優勝チームが日本一にならなかったのは、今年が5回目。ちなみに過去4回は以下の通り。

○2004年 西武がパ・リーグ2位から日本一
○2005年 ロッテがパ・リーグ2位から日本一
○2007年 中日がセ・リーグ2位から日本一
○2010年 ロッテがパ・リーグ3位から日本一

 もう、こんな変な制度は平成で終わりましょう。西武ファンは、せっかく優勝したのに敗者の気分になっていると思うし、広島ファンは中途半端なチームに負けたので釈然としていないだろう。そして、ソフトバンクファンだってリーグ2位なのだから胸を張って日本一だと言えない。そう、この制度はファンみんなを不幸にしているのですよ。

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