2018年11月9日金曜日

戦力外通告2018

 日本シリーズ終了から5日経ち、今年も戦力外通告の期限が終了した。日本人選手の支配下選手で、8日時点で進路が報道されておらず、現役続行希望とされているのは以下の通り。

43歳 上原(G)
42歳
41歳
40歳
39歳 五十嵐(H)、細川(E)
38歳
37歳
36歳 攝津(H)、中島(Bs)、大松(S)
35歳 寺原(H)
34歳 吉村(H)、西岡(T)
33歳 城所(H)、新垣(F)、伊志嶺(E)、聖澤(E)、成瀬(S)、荒波(DB)、谷(D)
32歳 豊田(L)、縞田(Bs)、鵜久森(S)、久古(S)、古野(S)、須田(DB)
31歳 枡田(E)、比屋根(S)、今成(T)
30歳 大山(Bs)、小豆畑(T)、山本(T)
29歳 藤澤(L)、佐藤(C)、土生(C)、由規(S)、中井(G)
28歳 オスカル(C)、篠原(G)、福地(DB)
27歳 宮崎(M)、青山(G)、河野(G)、野川(DB)
26歳
25歳 廖(G)、白根(DB)、西田(T)
24歳 高良(F)、辻(C)、柿澤(G)、辻(G)、若松(D)
23歳 玉村(L)、園部(Bs)、吉田雄(Bs)、肘井(M)
22歳
21歳 佐藤(Bs)、青木(C)、與那原(G)

 まずは昨シーズンの戦力外通告を振り返る。
 「戦力外通告2017

 驚異の復活を遂げた松坂は別格として、まともな戦力になっているのはヤクルトに移籍した田代と、DeNAに移籍した中川大ぐらいか。どこのチームも投手は何人居ても困らないので、投手の方が移籍して再生することが多いというイメージがあるが、実際は、投手は貴重なので、戦力外になるほどの投手であれば、もう使い物にならないということなのだろう。なお、昨年度注目した中川大は見事に予想的中して再生したが、飯原はどこにも拾ってもらえず、BCリーグでコーチ兼任としてプレーしている。

 ということで、今年の注目だが、近年の傾向としては打力に定評のある選手が戦力外から這い上がってきている。であれば、ここは巨人ファンとしてはやはり中井に一番の注目をしたい。他には枡田の打力も捨てがたい存在か。投手の再生は難しい傾向にあるが、それでもまだ若いし10勝の経験もある若松には期待したい。

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