外国人選手に関する規定の改定案が承認された。詳しくはこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。
それにしても外国人枠については最近頻繁に改正が繰り返されているため、最新の規定がどうなっているのか分かりにくい。そのため、これを機会にまとめてみようと思う。
まず、NPBにおける外国人の定義は日本プロフェッショナル野球協約の第82条にて規定されている。それによると、日本国籍を有しない選手のうち、以下のいずれにも該当しない選手は外国人であるとしている。
1)日本の中学・高校・大学を卒業、又は3年以上在籍していた選手
2)プロ入り前までに5年以上日本に居住していた選手
3)FA資格を有した選手
4)項番1で3年に満たない選手で在学年数とプロ入り後の年数が合計で5年以上になる選手
かなりややこしい。ちなみに、ベンチ入りできるのは4選手まで。但し、4選手とも野手又は投手というのは認められていない。
で、ここからが本題。近年、野球留学生やハーフの選手が増えてきたため、名前だけではその選手が日本人扱いなのか外国人扱いなのか判別しにくくなってきた。ということで、今シーズンの各チームの外国人選手をリストアップしてみる。間違っていたらゴメンナサイ。(3月4日現在)
日本ハム
(投)グリン、スウィーニー
(野)グリーン、セギノール
西武
(投)許銘傑、ギッセル、グラマン、ジョンソン
(野)カブレラ、リーファー
ソフトバンク
(投)ガトームソン、陽耀勲、ニコースキー
(野)ブキャナン、アダム
ロッテ
(投)呉偲佑
(野)ベニー、ワトソン、ズレータ
オリックス
(投)デイビー、セラフィニ、カーター
(野)ラロッカ、アレン
楽天
(投)インチェ、林恩宇
(野)フェルナンデス、リック、ウィット
中日
(投)バレンタイン、ラミレス、グラセスキー
(野)ウッズ、李炳圭
阪神
(投)ウィリアムス、ダーウィン、ボーグルソン、ジャン
(野)シーツ
ヤクルト
(投)ゴンザレス、ラミレス・ジュニア、グライシンガー
(野)ラミレス、リグス、ガイエル
巨人
(投)パウエル、姜建銘
(野)李承燁、ゴンザレス、ホリンズ
広島
(投)ダグラス、マルテ、フェルナンデス
(野)-
横浜
(投)クルーン、チアソン、ホセロ
(野)-
あれ?林威助って日本人扱いなんですね。これまで外国人枠だと思っていました。
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