2007年5月7日月曜日

北京オリンピックアジア予選 日本代表第一次候補選手発表!

 今回の北京オリンピックで公式競技として行われるのは最後となる野球。WBC優勝国としては絶対に負けられない今回の大会に臨むべく、アジア予選の第一次候補の60選手が発表された。

 と言っても、予選に参加できるのは24選手。しかも、赤星、川崎といった選出確定的な選手であっても、現時点で故障により戦列を離れている選手は、今回の発表メンバーから外されているため、予選を戦うメンバーを予想するにあたりあまり参考にならないかも知れないが、それでも星野監督の方針が垣間見えるメンバーとも言えよう。

 メンバーはこちら。(後日追記:サイトリニューアルにより情報削除のため、リンク先変更)

 投手では、松坂が去った今、日本のエースになるべくダルビッシュ、唯一無二のサブマリン渡辺俊、安定感バツグンの和田、分かってても打てないストレートの藤川あたりは、選出確定だろう。変則投法MICHEALも入れたいがオーストラリアとの二重国籍なので、どちらの国でオリンピックに出ることになるのかが気になるところ。

 野手に目を向ける。捕手は実力・実績どちらの面からも阿部と里崎で固いだろう。3人制をとるなら相川を連れて行きたいが、24人枠ということを考えると捕手2人制だろう。

 内野手は欠かすことの無い人材が並んでいる。チームリーダーとなるべく宮本・松中。国際経験豊富な小笠原。貴重な右の大砲新井・村田。荒木・井端の二遊間も見てみたい。

 外野もスター揃い。攻走守を高いレベルで兼ね備えている多村・青木・福留で固めたいが、やはり不安材料は多村のケガか。

 また、今回の発表は、若い選手をメンバーに入れることにより今後の奮起と更なる成長を期待しているという面もあるだろう。田中なんかはその筆頭だろうし、金刃・中島・梵あたりにもそんな期待を感じる。

 しかし、これだけ錚々たるメンバーが並ぶ中、何故か投手の欄に「那須野」の名が。いやはや。何ともツッコんでくれと言わんばかりですな。

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