トラウマって、あるんですね。少し実感しました。
以前に、そんな申告をしてきた友人を無視して、雪山に連れていったことがありましたが、その友人に近々会う機会があるので、改めてちゃんと謝らないといかんなぁ。
そんなことを感じた、アルコールを少々入れた祝日の夜。(ちなみに明日は、お休みを頂いております。明後日は出勤だけど。)
トラウマって、あるんですね。少し実感しました。
以前に、そんな申告をしてきた友人を無視して、雪山に連れていったことがありましたが、その友人に近々会う機会があるので、改めてちゃんと謝らないといかんなぁ。
そんなことを感じた、アルコールを少々入れた祝日の夜。(ちなみに明日は、お休みを頂いております。明後日は出勤だけど。)
先日、社内のレクイベントがあった。
当初は、事務局によっていろんな企画が考えられていたのだが、あいにく当日は大雨。屋外型のイベントだったため、内容の大幅な縮小を余儀なくされ、結局はただのクイズ大会になった。
まあ、それはそれで盛り上がったし、良かったのだが、そこでちょっとしたハプニングが。
賞品がWiiとなった、とあるクイズで、正解者が何人か出た。そのため、ジャンケンで優勝を決めることになったのだが、残った2人が、若手社員と、別の社員の小学生ぐらいのお子さん。オトナの対応としてはお子さんにWiiを譲ってあげるという行動も選択肢としてはアリなのかも知れないが、そこで、その社員は大人気なく真剣にジャンケンをして、見事勝利し、Wiiを獲得したのである。
その場では、冗談交じりのブーイングが起こったのだが、そこは勝負の世界。そんなに後に引くような後味の悪い雰囲気は残らなかったし、お子さんも泣きじゃくるようなことはなかったし、「あいつも大人気ないな」と軽くネタとして今後数ヶ月ぐらいは引っ張られるぐらいのことはあったとして、所詮はその程度の出来事になるものだと思っていた。
しかし状況は一変。
イベント終了後1時間ぐらいして、組織のトップの方から直々に「お前、なに考えてるんだ!」的な電話が入る。結局、翌日の朝一番に「この前のレクイベントでWiiのジャンケンに負けた方を探しています」といった内容のメールを出すことになってしまった。最終的にこのような結論に至るのは、起こり得ることなのかも知れないが、組織のトップが半ばパワハラ的にこのような処置を下すのは、何か違うのではないだろうか。
これは何とも後味が悪い。これによりその若手社員にとっては今回のイベントが全く楽しくない思い出として残ってしまうし、何よりトップだからこそ、「しょーがないやつが居るな」ぐらいの感覚で笑い飛ばす器が欲しいし、必要だと思う。そういう意味では、そんな人がトップに居るのかと思うと、少し残念だし、幻滅した。
1位 : Someday (EXILE)
2位 : ワンルーム・ディスコ (Perfume)
3位 : ひまわり (遊助)
4位 : 虹 (コブクロ)
5位 : It's all Love! (倖田來未×misono)
6位 : Believe (嵐)
7位 : WILD (安室奈美恵)
8位 : 刹那 (GReeeeN)
9位 : 空 (剛紫)
10位 : Seeds of dream (GIRL NEXT DOOR)
ビッグネーム勢ぞろいの今月のランキングで、1位を獲得したのはEXILE。これで彼らは3作連続で1位獲得と、今や押しも押されもせぬ存在。
また、2位のPerfumeは自己最高位となった。
昨日も今日も飲み会。
昨晩は、星野トーク。僕は星野が嫌いだったため、子どもの頃に中日ファンから巨人ファンに寝返ったが、一緒に飲んでいた人は星野が好きで中日ファンになったという。そして、共通していたのは、一時期星野が巨人の監督になるのではないかと報道された時、それは許されないことだと憤ったということ。これぐらいの野球トークができる人と巡りあったのは、津では初めてかも。
そして今日は、別の広島ファンの人とこんな野球トーク。
(ケータイで今晩の試合結果を確認しながら)
僕「カープ、今日負けたよ。完封負け。」
I氏「え?誰にやられたんですか?」
僕「能見。能見にやられているようじゃカープもダメだねぇ。」
I氏「何言ってんですか?地味だけど、WBCに選ばれたピッチャーですよ!」
僕「それは、岩田やろ。(笑)」
これって、何気にハイレベルな勘違い。所属球団、利き手が同じで、しかも投手としてのタイプも似ているってことが分かってないと、このハイレベルな勘違いは生まれないはず。
こんなベースボールトークを繰り広げることができ、この二日間は、かなり満足度の高い飲み会だった。
今日は、久しぶり(約2週間ぶり)に職場メンバーとの飲み会。約2週間振りを「久しぶり」と表現することの是非については、別途検討することとしようかなと思いつつ、結局、検討しないこととします。
さて、泥酔状態の僕。泥酔状態だからこそ、ブログに殴り書きたいこともあるし、勢いに任せて書いてもいいのかなと思いつつも、今日は、酔った勢いで破廉恥な行為に至った某国民的アイドルも居ることだし、敢えて自重しますが、なんていいますが、酔った勢いに任せて、何か溜まっているウップンみたいなものを、吐き出したいなと思うこと自体が、精神的にあまりいい状態では無いのだろうなと、中途半端な冷静さを持ちながら、殴り書いています。(結局、ダメじゃん。)
とりとめのない酔っ払いの戯言ですが、何だか、いろいろと難しいですね。ただ一つ言いたいことは、酒は美味しく飲めることもあれば、そうでもないこともある、不思議な飲み物だということでしょうか。(何だそれ?)
○ap bank fes
7/18~20@つま恋
○TOKAI SUMMIT(後日追記:イベント終了につきサイト閉鎖)
7/25,26@ナガシマスパーランド
○SOUND MARINA(後日追記:イベント終了につきサイト閉鎖)
8/15@旧広島市民球場
○a-nation
8/15@ポートメッセなごや
8/22,23@味の素スタジアム
8/29,30@長居陸上競技場
全部行くことはできない(当たり前)が、せめてどれか1日ぐらいは行きたいな。
津市内で鉄道事故が頻発している。
記憶に新しい近鉄の脱線事故。ニュース記事はこちら。
「電車が脱線、鉄柱に衝突」(2009年2月27日)(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)
気の毒な事故ではあるが、乗客乗員計11名って。いくら始発とは言え、人少なすぎでしょ。
と思っていたら、昨日も鉄道事故が。ニュース記事はこちら。
「JR名松線:無人列車8キロ走る」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)
これまた、都会なら一大事になりそうな事故だが、見事にまでケガ人ゼロ。
津市が全国ニュースに登場するのって、こんなネタばかりか。ある意味のどかでいいけどさ。(あと、津市内での事故ではあるものの、両方とも旧白山町での事故なんだよね。)
今年の4月1日より、我が津市でもレジ袋有料化が始まった。普段から行く機会の多い津サティ、COSMOS、スギ薬局は全て対象だ。
予め買い物に行こうと思って出掛けるときはエコバックを持っていけばいいのだが、そうではなくて、出掛けている時にふと思い出してお店に立ち寄ることが多いのが現状。
ということで、車にエコバックを常備させることにした。うん。我ながらナイスアイデアである。
2009.4.18 D×G @ナゴヤドーム
G 000 000 210│3
D 000 101 000│2
チェンの立ち上がりは完璧。一方、福田は結果的に抑えているものの制球が定まらず不安定なピッチングに見えた。
ターニングポイントは6回。森野のホームランでドラゴンズの勢いが加速したかに見えたが、ここで福田が開き直ったのか、まるで人が変わったかのようにテンポのいいピッチングで後続を抑えた。これが続く7回の巨人の反撃に繋がったと思う。結果論ではなく、7回表の巨人の攻撃前には確かにそういう雰囲気に包まれていた。
試合を決めたのは寺内のプロ初アーチ。実はレアなホームランに遭遇することが多いのが、僕のジンクスだったりする。古くは長嶋一茂、四條、勝呂。最近ではディロン、そして先日のオープン戦での伊志嶺。レアなホームランを観るために、また球場へ行こう。
追伸:前原、清水雅←→村田勝、山野 '95オフの出来事でした。>hiroshiさま
いつかこの日はやってくると分かっていたが、こうもあっさりと訪れるとは。
野球ファンなら誰でも知っている3,085という数字。イチローがこの数字にあっさり追いつき、あっさり追い越した。210、262と、とんでもない金字塔を打ち立てたイチロー。割り算に興味を示さず、足し算にしか興味を示さないイチローではあるが、それでも次に期待したいのは、.389超、そして日本人としては前人未到の.400だと思う。
755や2,215など、子どもの頃、永久的に不滅だと思っていた記録でも、破られてしまうのが記録の世界。不滅だと思っていた記録が破られてしまうのは、感動を受ける一方、どこか寂しい思いもある。いつの日か、868や400という数字を超える選手が現れるのだろうか。
(このシリーズ、いつまで続くのだろう。)
うちの会社は転勤が多い。転勤が多いことにはメリットもデメリットもあると思う。
メリットの一つが、新しいメンバーと共に心機一転仕事に取り組むっていう機会に恵まれていること。そして、それこそが僕がいま一番望んでいることだ。
三重に来て3年目。着任当時のメンバーはとても仕事がやりやすいメンバーだったが、昨年の7月に大きな組織再編と共に人事異動があり、メンバーがガラっと変わった。そのうちの何人かに、どうもウマが合わないメンバーが居る。最初の頃は、それなりに協調して仕事に取り組んできたと思っているが、すれ違いはエスカレートする一方で、もはや修復不可能なぐらいに関係はこじれている。それでも少し前までは周囲のネタにされるぐらいだったが、ここのところ明らかに業務に悪影響が出てきているからよろしくない。
まあ、オトナの対応として、もっと頑張って歩み寄ってみればいいのかも知れないが、こっちも人間だし、感情的に受け入れられないのは仕方ない。困ったものである。
ということで、特に結論的なものはないが、7月に異動期を迎えることだし、転勤は無いにしても、せめて担当替えは無いものかと、ちょっと祈ったりしてみる今日この頃。
名古屋ブームに沸いた「愛・地球博」が開催されたのが2005年。
あれから4年。来年には上海万博が開催される。
そんな折、こんなニュースが。
「愛知万博“皆勤”主婦に上海1号チケット」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)
爆笑である。何故爆笑なのか、ここで語れないのが何とも悔しいところではある(別に、語ったところで何の支障も無い気もするけど)が、ともかく爆笑である。
人生、誰にいつ何が起こるか、本当に分からない。
(曲のタイトルシリーズということで少し続けてみようかと思ったが今回はかなり無理があるな)
吉田えり投手に沸く関西独立リーグ。このリーグに、来年度から我が(?)三重県のチームが加入するらしい。そのチームが三重スリーアローズ。ウェブサイトはこちら。
http://www.mie-baseball.com/(後日追記:チーム解散のためサイト閉鎖)
三重県が関西圏なのかどうかという議論はおいといて、それでも、47都道府県の中で、オープン戦を含めても、これほどまでにNPBの試合が行われない都道府県も珍しいのではないかと思うぐらい野球観戦に縁がない三重県にあって、これは嬉しいニュースである。
来年は、週末の楽しみができそうだ。
洗車をすると雨が降る。
マーフィーの法則的に、このように言われることが多い。
ということで、先週末。当面の天気予報が良いことを確認したうえで、久しぶりに洗車した。
しばらく雨は降らなさそうだし、それなりに長い間、車がキレイなまま保てるぞと思っていたら。
火曜日(だったように記憶している)。
車にはベットリと黄砂が。
そっか。この時期、そんなものもあったな。
洗車をすると黄砂が降る・・・のか?
全て、ここ1~2週間の話。
・その1
職場で同じ建物に居る数少ない同期のうちの一人のK君に第一子が誕生した。というニュースを同じく同期のW君から聞いて初めて知った。
・その2
職場で同じ建物に居る数少ない一つ下の後輩のうちの一人のI君に第一子が誕生し、更に家を購入した。というニュースを同じく一つ下(I君とは同期)で、入社当時からよく知っているMさんから聞いて初めて知った。
・その3
前述のMさんが、近々産休に入ることになった。というニュースを前述のI君から聞いて初めて知った。
いやね。別にいいんですよ。結果的にこれらのニュースを知ることができたんですから。でもね。3人とも僕は結構仲が良いと思っていますし、公私ともども何でもぶっちゃけて話すことができる間柄だと思っていたのですが、なんていいますか、こういう人生において結構大きな出来事を、他の人から伝え聞いて初めて知るっていうのもねぇ。しかも、それが短期間に3つも続くとねぇ。何だかねぇ。まぁいいんですけどねぇ。でも、ちょっぴり寂しい気もしますよねぇ。
「何で言ってくれなかったんだよ!みずくさいな!」って本人に言ってもいいんですけど、それを言っちゃうと何だか人間が小さい気もしますしね。(まあ、それをここに書いている時点で、既に人間が小さいですけど)
ってな感じで、モヤモヤしたまま今日は寝ることにします。何だか、ホンモノの日記みたいですが、まあ、たまにはこんなのもアリでしょう。
今シーズン、各チームのユニフォーム変更が目立っている。
広島は新球場のオープンに合わせてユニフォームを変更した。ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。まあこれはいいタイミングでの変更だろう。MLBのレッズやカージナルスっぽいデザインってこともあるが、なかなかにカッコイイ。
デザインを一新させたのは西武。ニュース記事はこちら。西鉄時代のユニフォームに回帰したようなデザインだが、伝統のライオンズブルーと「レオ」を捨ててしまったのは、ファンならずとも少し残念なところだろう。
横浜は横浜港開港150周年を記念して、デザインをマイナーチェンジした。ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。このチームは季節限定ユニフォームを以前からも取り入れていて、今回のデザインに似たユニフォームを過去に取り入れていることもあってか、特に違和感が無い印象。
ヤクルトも球団創設40周年を記念して、一新させた。ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。このチームも頻繁にデザイン変更しているが、それでも少し違和感を覚えた。
そして、オリックスはビジター用のユニフォームを変更した。ニュース記事はこちら。オリックスが阪急を買収して、オリックスブレーブスになった頃から、大きなデザイン変更が無かったため、今回の変更は、正直言って結構ショック。ホーム用ユニフォームは、既にブレーブス/ブルーウェイブ時代のものとはデザインが一新されており、これでかつてのオリックス色が完全に失われてしまった印象だ。
いずれにせよ、少しユニフォーム変更が多過ぎの印象の今年のプロ野球。ユニフォームはチームを映し出す鏡のようなものだと思うし、もう少しその伝統を重んじた方がいいのではないだろうか。
個人的に今年の優勝候補筆頭だと思っていたホークス。ところが、呪われているかのように戦線離脱者が続出している。
最初から分かっていたのは斉藤和。分かっていたとはいえ、未だ復帰時期のメドも立たないというのは、ちょっと想定外だ。
そういう意味ではある意味想定内なのは多村。今年も相も変わらずスペランカー振りを発揮しており、懲りないなとも思うが、戦力的に痛いのは間違いない。
攻守に加え、精神的支柱としても大きな戦力と期待していた村松の戦線離脱も痛い。多村と併せ、不動の左中間となるべく2選手が抜けてしまっている。
ローテの一角、新垣も抜けた。ケガでは無いので、早期に戦線復帰するだろうが、それでも2回ぐらいは登板にアナが空く。
極めつけは松田。3番サードとして代わりの居ないポジションだけに、致命傷である。
お祓いでもしてもらった方がいいかもよ、秋山さん。
2009年のF1が開幕した。急増チームのブラウンGPがいきなりワンツーフィニッシュを飾るという、センセーショナルな形でスタートした今年のF1。これからも波乱がありそうだ。
まあ、それはそれとして、あのフロントウィングは何とかならんかな。でかすぎて格好悪いし、ちょっとしたことですぐに接触しそう(実際に、オーストラリアGPでも開幕戦ということを差し引いても多かった)。あんなマシンでモナコ走れるんかな。
もう少しだけWBCの話題。
WBC第2ラウンドの2回目のキューバ戦の前の話。それまで、第2ラウンドになってからノーヒットだったイチローを激励し、チームの流れを変えるために、野手のみんながストッキングを見せるイチロースタイルで練習したというエピソードを耳にした。それを言い出したのは野手最年少の片岡・内川・亀井の3選手。中でも特に亀井選手のアイデアだったらしい。
あくまでも一部で報道されている範囲なので真偽の程は定かではないが、その偉大さゆえに、ともすれば距離感を置いて接してしまいそうなイチロー選手に対して、励まそうという発想を持つことができるというのは、なかなかの心意気である。
やはり、亀井選手は侍ジャパンに選ばれるに相応しい選手だったということだ。
セ・リーグ予想に続いて、昨シーズン見事日本一に輝いたパ・リーグの予想を。
1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:オリックスバファローズ
3位:埼玉西武ライオンズ
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
5位:北海道日本ハムファイターズ
6位:千葉ロッテマリーンズ
1位はホークス。昨シーズンは最下位に沈んだが、力はある。和田・杉内・大隣のサウスポー3本柱は強力だし、今シーズンは開幕時から馬原がいる。打線も相変わらず強力だし、唯一の不安材料のキャッチャーも高谷が昨シーズン貴重な経験を積んだし、今年はレギュラーとして活躍してくれるだろう。
2位はバファローズ。オリ近は、個人的には大嫌いなチームで、そのため毎年最下位予想としていたが、今年の戦力を見ていると、もうそんなことを言ってられない。小松を筆頭として、金子・近藤・山本・平野・岸田と、若くて計算ができる先発投手が6人も居る。こんなチームはバファローズだけだろう。しかも、打線はローズ・カブレラ・フェルナンデス・ラロッカがそろうハチャメチャな状態。まあ、10点は取れるけど1点は取れない打線かなとも思ったが、大村・坂口・後藤・大引とクセモノも多いし、これだけの選手が同時に試合に出れるかどうかは別として、凄すぎる戦力だ。ただ、ここ一番で守備が崩壊して2位に甘んじるか。
3位はライオンズ。大きな死角もないが、逆に絶対的に勝てそうな要素も少ない。西口・石井一が年齢的にも大車輪の活躍は見込めないので、涌井・岸・帆足に続く先発投手のやり繰りに苦労しそうだ。G・G・佐藤の精神面での復調具合も気になるところ。
4位はイーグルス。WBCでのMVP級活躍が記憶に新しい岩隈。そして田中の2本柱は絶対的。長谷部も本来の調子を取り戻してそうだし期待できる。中軸の山崎武・中村紀・セギノール・リックの年齢的な衰え具合は気になるところではあるが、本来の力を出せば、簡単に抑えられる打線ではない。
5位はファイターズ。2006年の北海道上陸後初優勝の主力メンバーが次々とチームを離れていく現状。ざっと名前をあげると、小笠原・新庄・セギノール・金村・木元・岡島。そして、このオフにはMICHEALもチームを去った。これは致命傷だろう。ダルビッシュ一人で勝てるほど、ペナントレースは甘くない。
6位はマリーンズ。メジャー帰りの井口の力は未知数だが、それでも昨年より全体的に力の底上げがあったことには間違いない。戦力だけならば充分優勝争いできると思うが、同様に強力な戦力を持ちながら、シーズン開幕前にそのシーズン終了を持って監督が辞任することを公にした昨シーズンのホークスは、シーズン途中にしてチームとしての機能を失い、完全に空中分解。結果、最下位に沈んだ。今シーズンのマリーンズにも同じことが起こると思う。
いよいよ今週末はプロ野球が開幕。開幕前にこれだけはやっておかないとね。まずは、昨シーズン、日本シリーズで惜しくも敗れたセ・リーグから。
1位:読売ジャイアンツ
2位:広島東洋カープ
3位:阪神タイガース
4位:東京ヤクルトスワローズ
5位:横浜ベイスターズ
6位:中日ドラゴンズ
1位はジャイアンツを予想するが、決して磐石ではない。扇の要の阿部は、WBCに出場したとは言え、簡単に盗塁を決められていたし、肩の回復具合はかなり不安。また、強靭なリリーフ陣とは裏腹に先発投手陣は内海・グライシンガー・高橋尚に続く名前が出てこないのが実情。東野・木佐貫・バーンサイド・ゴンザレス・金刃と名前自体はあがるが、不安定感は否めない。それでも強力な対抗馬が居ないので、優勝間違い無しと予想する。
2位はカープ。新球場によるモチベーションアップもさることながら、ルイス・前田健・大竹の3本柱が安定。機動力のある選手がそろい、塁上をかき回した後に栗原が返すパターンが、今シーズンは何度も見られそうだ。石原の、日本トップクラスの投手のボールを受け続けた経験も、必ず勝負どころで活きてくるはずだ。
3位はタイガース。レギュラー陣の高齢化、不安定な先発投手陣など、不安要素だらけのこのチーム。戦力だけ見ると、Aクラス確保はかなり危ないと思う。それでも3位に予想するのは、ここ数年でこのチームは勝ち方を覚えたと思うから。計算できる久保の加入も大きい。
4位はスワローズ。青木・福地・飯原・川島慶・田中と、レギュラー陣の機動力はぶっち切りで12球団No.1だろう。投手陣もポテンシャルの高い選手がそろっているので、その能力を引き出すべく相川が加わったのも大きい。問題は、ランナーを返すクリーンナップがあまりにもひ弱なことだが、ガイエル・デントナ・畠山のうち2人ぐらいが爆発でもすれば、一気にAクラスを狙える戦力になる。
5位はベイスターズ。ハッキリいって苦しい戦力。内川・村田・吉村のクリーンナップはかなり強力だが、村田は5月頃までは無理とのこと。まあ、打線はそれでも何とかカバーできるだろうが、問題はピッチャーとキャッチャー。ファンには申し訳ないが、今年は細山田を育てる年と割り切って、勝負を捨ててでも徹底的に使ってもらいたいと思う。そうすれば城島クラスに化ける可能性のある素材だ。
6位はドラゴンズ。純粋に戦力だけで見ると、充分にAクラスに入れるし、むしろ優勝争いしても全然おかしくない。でも、野球界全体に協力する姿勢を全く見せず、唯一、万全の準備をしてペナントレースに臨もうとしているようなチームが勝つようなことがあってはいけないと思うし、予想というよりは願望を込めて、最下位予想とした。
なお、2位~4位は、かなり悩んだ。この3チームの戦力は、本当に拮抗していると思う。