2011年7月31日日曜日

2011年7月MSVランキング

1位 : マル・マル・モリ・モリ! (薫と友樹、たまにムック。)
2位 : GO GO サマー! (KARA)
3位 : Flower (前田敦子)
4位 : 波乗りかき氷 (Not yet)
5位 : OVER (Hey! Say! JUMP)
6位 : また明日... (JUJU)
7位 : 絶滅黒髪少女 (NMB48)
8位 : GOOD LUCK MY WAY (L'Arc~en~Ciel)
9位 : 花束 (back number)
10位 : 笑ってたいんだ (いきものがかり)

 マルモ旋風が止まらず、何と1位を獲得。また、AKB勢も連続リリースで3曲もTOP10に送り込んだ。同じ勢力から立て続けにランキング上位に送り込むのは、90年代中盤の小室時代を思い起こさせる。

 9位にはニューフェイスのback numberがランクイン。心温まるラブソングはラジオから火が点き、2ndシングルにしてスマッシュヒットを記録した。

2011年7月28日木曜日

靴ずれとバンドエイドの寿命

 久しぶりに会社用の靴を買い替えた。そしたら、年甲斐もなく(年齢に関係するのか?)、靴ずれができてしまった。

 買う時にちゃんと試し履きもしたし、そもそも靴ずれができやすい体質ではなかったはずだが、それでもできてしまったものは仕方ない。履いているうちに靴は足に馴染んでくるものだし、それまでしばらくは我慢かなと思いつつも、それでも会社に行く必要はあるし、そのためには革靴を履かねばならない。

 それならば靴ずれができた場所にバンドエイドを貼るのが常套手段。普段、バンドエイドなんて使う機会はないが、かなり昔に買ったものが残っていたので、今朝出勤前に貼ろうと思ったが、なんとゴムの部分が劣化してて妙に粘っこくなっていて、ちょっと引っ張ると切れてしまう状態になっていた。

 それでも何とか貼って、事なきを得たが、どうやらバンドエイドにも寿命があるようだ。一つ勉強になった朝だった。

2011年7月25日月曜日

シネマレビュー 「コクリコ坂から」

 言わずと知れたスタジオジブリの最新作。前作の「借りぐらしのアリエッティ」とは打って変わって、今作はジブリお得意のファンタジー要素は全く無く、「耳をすませば」に似たテイストの映画である。

 舞台は1963年の横浜のとある高校。昭和を思い起こさせる様々な描写が懐かしさを醸し出しつつ、部室棟である「カルチェラタン」での一コマは、連盟時代の学館を思い出さずにはいられなくなる。

 そんな日常を描写したストーリーが、終盤になるにつれ、急に話のスケールが大きくなり、更に、戦後直後の混沌とした時代背景も飛び出し、意外性のあるエンディングへ。平凡でありながら、予想外の展開に、91分という短い上映時間もあってか、あっという間に終わった印象の映画となった。

 ただ、もう一回観たいかと言われると、そこまでの魅力は無いかも。スタジオジブリの作品は何度も繰り返し観たくなるのも特長の一つだと思っているので、そこまでのレベルに達してないのはちょっと残念でもあった。

2011年7月24日日曜日

独立リーグ観戦記 ~やっぱりホームランは野球の華~

 2011.7.23 三重スリーアローズ×高知ファイティングドッグス@津球場
高知 001 010 000│2
三重 020 113 01X│8

 試合開始早々から打線が火を吹く。2回に先頭の金城が出塁すると、そこから4連打で2点を先制。鮮やかな攻撃。とまらない打線にスタンドの興奮は、いきなりの最高潮。

 しかし、直後に巧打者の流にタイムリーを打たれ、1点差に詰め寄られる。いつものスリーアローズのパターン。このまま中押しができぬまま、逆転を食らうのか。

 だが、この日は違った。4回に主砲金城がレフトポール際に豪快に叩き込む。ホームランに沸き上がるスタンド。単なる1点の追加点以上の力強さを感じたのは、それがホームランによるものだからだろう。やはりホームランは見るものを魅了する。

 更に5回には金城が2打席連続のホームラン。昨シーズンは打たれる一方で、ほとんど本拠地でホームランを打つことのなかったスリーアローズ打線だが、この日は誰も見たことの無いような2打席連続のホームラン。歓声もどんどん大きくなる。

 とどめで藤本が左中間スタンドに叩き込み、まさかのこの日3本目。もちろん打線が繋がっての得点もいいが、ホームランは打った瞬間全てのプレーが止まって、その時間は打った選手だけのものとなる。歓声を浴びながらダイヤモンドを一周する選手。喜びと余韻に浸るスタンド。やはり野球の華はホームランだ。

 ゲームは、先発糸川が完投でしめてゲームセット。リリーフがドタバタすることが多い最近のスリーアローズなので、完投できる先発投手が育ってきてくれるのはありがたい。

 最後にこの日のスタメン。昨シーズンの不動のトップバッター桑島は、今シーズンは悩んでいる模様。

2011年7月20日水曜日

八尾市立屋内プール備忘録

 時間帯によって、様々なプログラムを組んでいて、コースレイアウトもその都度変更されるので、事前に確認してから行くべし。

 「八尾市立屋内プールしぶき

2011年7月19日火曜日

同窓会

 先日放送されたスタジオジブリの「海がきこえる」。作品そのものも、もちろん楽しんだが、妙に印象に残ったのが、ラストの同窓会のシーン。何だかとても楽しそうに映った。かつての同志が酒を飲みながら思い出を語り合ったり、その中から思わぬ発見があったりしているだろうその光景は、実にいいものだ。

 41期でもそういうのできないかな。全員となると定義が難しいけど、卒盟組と理事経験者の全員が集まったら最高だろう。40期はそれに近い人数を集めて定期的に飲んでいるとも聞くし、いつの日にか実現できたらいいな。

2011年7月18日月曜日

シネマレビュー 「ハリー・ポッターと死の秘法 PART2」

 ハリー・ポッターシリーズ、ついに完結。映画としては8作目になるこの作品だが、これだけの大作になると、どちらかと言うと作ること自体が目的になってしまっている気がする。

 もちろん見せ場はあるのだが、以前ほどのストーリー性もなく、今やファンタジーではなく、ただのアクション映画。途中、間延びしているように感じるところもあり、何とか130分の映像作品にまとめて、シリーズを完結させただけの映画のように思える。

 それでも、10年も続いたシリーズの完結編であることに変わりない。2000年代映画界のシンボリックな存在とも言える作品が、ここに完成したのだから、観ておいて損はないかも。

2011年7月17日日曜日

野球知識検定

 野球の記録やルールから戦術に至るまで総合的な知識を検定する「ベースボールエキスパート」(後日追記:サービス終了に伴いサイト閉鎖)に関しては、以前にこのブログでもここで紹介した。ところが、とある雑誌の記事で、この検定が終了したことを知る。上記リンクをたどっても、それが明記されている。

 せっかく取得した資格なのに、これではもう自慢もできないし、話のネタにもならないと思っていたら、同じ雑誌の記事で「野球記録検定」なるものが始まっていることが紹介されていた。ベースボールエキスパートは日本プロ野球名球会が監修だったのに対して、こちらはプロ野球マスターズリーグ委員会が監修と、どちらもバックにNPBがあり、これは挑戦に値する。

 早速申し込もうと思ったが、野球記録検定はWeb検定ではなく、ちゃんとした筆記(マークシートだが)とのこと。次回の検定日は11月のようだ。それまで待つしか仕方が無い。

 気になるのは、まだ5級と6級しかないということで、取得したところで迫力に欠けるが、無いものは仕方ない。それとも、11月の検定の時には、上の級ができているかな。

 なお、サイトには例題が掲載されていたので、試しにやってみたが、さすがに全問正解とはいかなかったが、それでも9割以上は軽く正解。正答率90%以上で、現時点での最高級である5級は合格ということなので、普通にやれば、特別に事前勉強しておかなくても5級は取得できそうだ。

2011年7月16日土曜日

井生とラミレスと荒木と

 プロ野球ネタ3連発。

 広島の井生選手が昨日(15日)の試合に今シーズン第1号のホームランを放った。何と、これがプロ初ホームラン。13年目にしての初ホームランは、セ・リーグの野手としては、史上最も遅いホームランとのこと。井生選手と言えば、決して出場機会は多いほうでは無いが、パンチ力も魅力の一つなので、まだホームランを打ったことが無かったのは意外だった。

 巨人のラミレス選手がケガの影響で14日の試合よりスタメンを外れている。それでも14日の試合では代打出場したが、昨日(15日)は出場せず、連続試合出場は歴代8位の985試合で止まった。確かに記録とは後から付いてくるものであり、記録のために選手起用することは本末転倒だと個人的には思っているが、本人のモチベーションとチーム内の雰囲気として本当にこれで良かったのか。代打でも出場できないほど、ラミレスのケガの状態は悪かったのか。この記録ストップで、ただでさえ悪いチーム状態が、更に悪化しなければいいが。

 中日の荒木選手が、最近セカンドを守っている。不調の井端をスタメン落ちさせ、代わりに岩崎達を起用しているためなのだが、二遊間両方守れる岩崎達を敢えてショートで起用し、荒木をセカンドに戻したことには驚かされた。それほどまでに岩崎達のショート守備を買っているのか?だとしても、荒木・井端のコンバートは何だったのか?井端が復調してスタメン復帰させる時には再び荒木をショートに戻すのか?謎が謎を呼ぶ起用だ。

2011年7月15日金曜日

馬原か佐々岡か福原か

 開幕投手の東野が抑えにまわることになった。まだセーブの付く場面での登板機会はないが、既に2試合ほどストッパーとしての役回りで投げており、ストッパーとしての本格デビューの日も遠くないだろう。

 先発でそれなりの結果を残しつつもチーム事情や本人の不調等を理由に抑えに回るケースは少なくない。せっかく転向するのなら、成功してもらいたいと思うし、東野の若さと潜在能力をもってすれば、きっと成功間違いなしと思うのは、ファンの贔屓目か。

 それこそ、馬原のように日本を代表するストッパーに化けるかも。いや、佐々岡のようにシーズンによってチーム事情によって先発やったり抑えをやったりしながら、そのどちらでも一流の結果を残すことのできる投手になるかも。期待は膨らむ。

 あ、でも福原みたいに、結局どっちつかずになって、鳴かず飛ばずのまま消えてしまう可能性もあるかな。

2011年7月14日木曜日

入来

 先ほど、かつての上司から電話があった。

 上「おぅ。突然わりぃな。ところでよ。4~5年前にジャイアンツに兄弟でピッチャーやっていたヤツ居ただろ。あれ、誰だっけ?」
 僕「入来ですね。」

 おそらく飲みながらそんな話題になり、気になって電話をかけてきたんだろう。

 そんな電話をする方もする方だが、即答できる僕も、いかがなものかと思う。

2011年7月13日水曜日

セ・リーグはリリーフ陣が強力?

 来週末はオールスター。プラスワンチャレンジも発表され、いよいよ出場全選手が確定。本来なら気分的にも盛り上がってくるはずの時期だが、どうもそんな気がしない。というのも、交流戦が始まって以来、夢の対決でもなくなってきているし、新鮮さも無い。加えて、特にここ2年は交流戦でパ・リーグが圧勝していることもあって、セ・リーグの選手に魅力を感じないからではないか。

 何だか、オールスターの存在意義が揺らぎ始めている感もする中、今年のオールスターでは落合監督がリリーフ投手9人のリレーで臨むプランを明かした。そんなニュースが駆け巡ると、知り合いが、先発はパに負けてるけど、リリーフはセの方が良いとツイートする。

 なるほど。セ・リーグの存在意義、ここにあり。せっかくなので、ちゃんと調べてみよう。

 まずは、オールスターに選出されたリリーフ投手をご紹介。

○セ・リーグ
 林昌勇、浅尾、岩瀬、榎田、藤川、久保、サファテ、江尻、山口

○パ・リーグ
 馬原、森福、武田久、岸田、平野 (牧田はシーズン当初は先発だったので除く)

 なるほど。質量ともに、セの方が一枚上手の印象。ただ、印象だけで語っても仕方ないので、データで比較してみよう。

 まずは、積み重ねられた実績。リリーフ投手は顔で抑えるという面も重要なので、実績は大事な要素だ。

○セ・リーグ 691セーブ、531HP
○パ・リーグ 292セーブ、265HP

 選出されている人数が違うので、単純比較はできないが、それでもセ・リーグの圧倒的な数字は目を惹く。岩瀬、藤川という球史に残るストッパーも居れば、今回選出メンバーでNo.1のHPを残しているのも浅尾。やはり、セがパを圧倒している。

 とは言え、これはあくまでも実績。今の力も比較する必要があるだろう。

 まずは、ピッチャーの力を表す代表的な指標である防御率で比較。

○セ・リーグ 1.68
○パ・リーグ 2.06

 やはり、セが上。これで証明できた。

 一応、セイバーメトリクスでも比較。WHIPは。

○セ・リーグ 0.98
○パ・リーグ 0.89

 あれ?パの方が上だ。WHIPが悪いのに防御率が良いのは、単純にセの方が打撃陣が弱いからか?

 最後に、リリーフ投手に求められる奪三振力を比較。これも、セイバーメトリクスのK/BBで比較したい。

○セ・リーグ 4.76
○パ・リーグ 6.05

 圧倒的にパの方が上。どうやら、実績ではセの方が上かも知れないが、今の力ではパの方が上なのかも。

 (成績は全て7/12現在)

2011年7月12日火曜日

球場観戦歴

 1ヶ月ほど前に思い立った「ベースボール・ドリーム・プラン」だが、ちょうど職場の一斉夏季休暇の時期と重なったこともあって、これは天のお告げか何かだろうと勝手に解釈し、決行することにした。非常にバカバカしいプランだし、かなりのカネの無駄遣い的な感じもするが、思い立ってしまったものは仕方ない。せっかくだから、各球場を思う存分満喫したい。

 せっかくなので、これまで僕が野球観戦をしたことのある球場をリストアップしてみる。記憶の範囲内で書くので、漏れもあるかも知れないが、思い出したら後日追記するとして。

 以下、概ね北から南へ。()内は観戦した試合のうち代表的なもの。

・西武ドーム (NPB公式戦)
・千葉マリンスタジアム (NPB公式戦)
・東京ドーム (NPB公式戦)
・後楽園球場 (NPB公式戦)
・明治神宮野球場 (NPB公式戦)
・横浜スタジアム (NPB公式戦)
・草薙球場 (パ・リーグ東西対抗)
・浜松球場 (NPB公式戦)
・ナゴヤドーム (NPB公式戦)
・ナゴヤ球場 (NPB公式戦)
・熱田球場 (高校野球予選)
・瑞穂球場 (高校野球予選)
・小牧市野球場 (NPBオープン戦)
・岡崎市民球場 (都市対抗予選)
・津球場 (JFBL公式戦)
・四日市霞ヶ浦球場 (JFBL公式戦)
・伊勢倉田山野球場 (JFBL公式戦)
・安濃球場 (JFBLオープン戦)
・皇子山球場 (NPB二軍公式戦)
・大阪ドーム (NPB公式戦)
・住之江公園野球場 (JFBL公式戦)
・阪神甲子園球場 (NPB公式戦)
・阪神嶋尾浜球場 (NPB二軍公式戦)
・グリーンスタジアム神戸 (NPB公式戦)
・あじさいスタジアム北神戸 (NPB二軍公式戦)
・高知市東部球場 (IL公式戦)
・福岡ドーム (NPBオープン戦)

(番外)
・阪急西宮スタジアム (浜崎あゆみライブ)

 リストアップしながら、自分でもビックリ。よくもまあこんなにも行ったものだ。現存しない球場も幾つかあるし。

2011年7月11日月曜日

我が社の間違いだらけの節電取組

 節電の夏が本格的に始まった。

 我が社でも、全社的な取組や職場単位の取組など、色々節電に取り組んでいるが、職場における取組の目玉は以下の4点。

 1)夏季休暇の一斉取得
 2)30分前倒し勤務(8時半始業~17時終業)
 3)原則、残業禁止
 4)従来の始業時間(9時)までのエアコン禁止

 物申したい。

 まず1点目。確かに今の職場はオーバーヘッド部門だが、現場はこの期間中も営業している。その期間中に一斉に休むということは、結局困るのは現場。即ち、困るのはお客様。幹部の皆様は、そういうことが分かっていないらしい。ただ、それを理解した上で、それでも節電の方が切迫しているという事情も分からなくも無いので、総合的には分からなくも無い。

 分からないのは2点目から4点目。

 さんざん報道されているとおり、大事なのは電力需要のピーク時間帯における節電。そして、そのピークの時間帯とは昼過ぎから夕方ぐらいまで。

 もう一度、うちの職場の取組を振り返ろう。2点目と3点目で節電できるのは17時以降の電力消費。ピーク時間が終わった後の時間帯であり、過剰な節電をする必要の無い時間帯である。よって、この取組は意味が無い。

 それよりもバカげているのが4点目。これも節電できるのは8時半から9時という比較的電力需要に余裕のある時間帯。これも意味が無い。意味が無い上に、フロア内は各種OA機器が作動していることもあり、今朝も温度計をチェックしたが、室温は30℃を超えている状態。ちなみに窓は開かないので、風を取り込むことも不可能。最初の30分だけとは言え、当然、能率は猛烈に落ちるし、うちの職場は、朝礼時にフロア内でラジオ体操するので、朝っぱらからサウナ状態の部屋で運動をするという、地獄絵巻。

 そのうち、誰か倒れると思いますよ。倒れてくれれば、取組内容が見直されると思うので、都合がいいけど。

2011年7月10日日曜日

ファーム観戦記 ~岩隈2世の成れの果て~

 2011.7.10 阪神タイガース×福岡ソフトバンクホークス@阪神甲子園球場(ファーム)
H 012 000 100│4
T 002 032 00X│7

 甲子園で二軍の試合が行われるということで、別に阪神ファンでもないが、甲子園といえば野球の聖地。普段は簡単にはチケットが入手できない球場なので、甲子園で野球を観戦できるまたとないチャンスということで、行ってきた。

 しかもこんな特等席。一軍の試合では絶対に無理。

 スタメンはこちら。

 圧倒的に目立っているのは、元祖スペランカーこと多村。いつも通りのケガで、二軍調整中とは聞いていたが、長く二軍で調整を続ける選手でもないので、一軍復帰間近か。それとも、その前に再び怪我するか?ちなみにこの日は、6回でゲームを退いたが、これはケガによるものではない。2打数1安打と、しっかり結果も残してた。

 (至近距離の多村)

 阪神の先発岩本は高卒ルーキー。まだまだ力不足感は否めない感じで、とにかく投球テンポが悪い。それもあってかタイムリーエラーも飛び出し、結局3回3失点で早々にマウンドを降りた。3回しか投げてないのに投球数は72球。課題は多そうだ。

 一方、ソフトバンク先発は、1軍の先発陣にも顔を出す岩嵜。こちらは岩本と比較して見てしまうからかも知れないが、素人目にも分かるほど、ノビ、球威ともにモノが違った。これが一軍ピッチャーということか。それでも、結果的には打ち込まれ、6回7失点。暑さもあったが、相変わらずスタミナ不足が課題か。

 阪神の6番手は阿部。知る人ぞ知るこの選手は、近鉄でデビューした当時、圧倒的な安定感と、そのフォームから、岩隈2世と呼ばれた男。ちなみにデビューした2003年の成績は、5試合に投げて2勝0敗で防御率2.16。あまりの好投に、翌年に新人王を取らすため、チームが優勝争いから脱落していたこともあって、シーズン途中でファームに落とし、温存させた。しかし、この温存が良くなくて、翌年以降は、輝くことはなく、いつの間にか忘れられた存在に。

 いつの世も「温存」するのは、いい結果を生まない。そう、連盟時代に経験したように。(そのオチで締めるか!?)

2011年7月9日土曜日

消えゆくMD

 SONYがMDウォークマンの出荷を終了することが明らかになった。ニュース記事はこちら。

 「ソニー、「MDウォークマン」の出荷終了

 僕が初めてMD録音機を購入したのは、忘れもしない1995年11月1日。当時はまだ持っている人が少なく、けっこう先進的な買い物だった。音質劣化の無いデジタル録音は画期的で、これがあったからこそMSV-Radioを制作することができたし、多分、それが購入した一番の理由だった気もする。更には卒盟番組でも大活躍してくれたっけ。ちなみに、その「MZ-R3」は、今も持っている。さすがに現役ではないが、今でもちゃんと動く。

 あれからもうすぐ16年。今でも音楽メディアとしてのMDは、僕の中では現役で、実際、CDレンタルしたものをMDに録音したりもしている。そんな折のMDウォークマンの出荷停止。とうとう時代に取り残されてしまうのか。

 ところで、SONYだからニュースにもなったが、実は僕が愛用しているONKYOのINTEC 275シリーズのMDデッキも数年前には生産停止。これには困った。

 というのも、コンポとしてはINTC 275シリーズでまとめているものの、MDデッキは、一世代前のINTEC 205シリーズのものを使っている。最近、ジョグダイヤルの調子が悪くなったため、買い替えを検討していたところ、先の生産停止の事実が判明。もちろん家電量販店で探してみても、在庫無し。

 ネットを活用して必死で探したところ、Amazon.co.jpで購入できたので、何とかなったが、MDが消えゆくメディアであることを改めて実感。MD生活から離れたくない方は、今が機器を購入する最後のチャンスかも知れないですよ!

2011年7月5日火曜日

アルコールを検知するとロックされるandroidアプリ

 技術はどんどん進歩していっているようで、アルコールを検知するとエンジンがかからなくなる車が開発されているとか。あれ?もう商用化されたのかな?それとも開発途中?いずれにせよ、そういう車が市場に出てくるのは間違い無さそう。

 似たようなandroidアプリ出てこないかな。アルコールを検知するとTwitterにログインできなくなるアプリとか。

 大阪に来てからというもの、とにかく不愉快な飲み会が多い。飲んで不機嫌になると、そのストレスのはけ口が見付からず、ついついTwitterにヒドいツイートをしたこと数知れず。少なからずフォロワーの方に不愉快な思いをさせたこともあっただろう。

 そのことを後悔し、酔った時はケータイをいじらないようにと決心したことも何度もあったが、酔うと見さかいが無くなるのか、そんな決心を揺るがすほどの怒りを覚えるのか、とにかくブレーキが効かなくなり、目を覆いたくなるようなツイートを繰り返す有様。

 もう、アルコールを検知すると、完全にロックするアプリの登場を待つしかないですね。誰か開発してくれないかな。1,000円ぐらいだったら有料でもダウンロードすると思う。

2011年7月3日日曜日

ファーム観戦記 ~カンフル剤になりそうな若手は居なかった~

 2011.7.3 読売ジャイアンツ×阪神タイガース@皇子山球場(ファーム)
T 001 000 000│1
G 000 000 100│1

 関西地区なのに何故か巨人主催で行われたこの試合。そんなことを知らずに3塁側で観戦してしまったのは、ご愛嬌。

 やはり、巨人のユニフォームを見ると、テンション上がる。ちなみにこの皇子山球場は、今年NPB1軍の公式戦が行われた球場だけあって、地方球場にしてはかなり立派な球場だった。

 スタメンはこちら。

 巨人は、1軍でも見覚えのある名前が並ぶ。先発は両チームとも、早く1軍ローテに定着してもらわないと困る存在と言ってもいい過ぎでは無い小野と蕭。2塁塁審の名前が抜けているのは、電光掲示板の故障ではなく、どうやらファームの試合は審判3人制でやっているようだ。

 両チームとも先発が7回1失点とまとまりのあるピッチングを見せた。しかし、その内容は対象的。蕭は完璧だった。6回までは、被安打僅か1。ジャイアンツの早打ちにも助けられ、全く危なげないピッチング。しかし、7回には2本の長打を含む3本のヒットを集められ、失点した。突然崩れる癖があるのか。

 一方、小野は毎回の9被安打。ボールは先行するし、ランナー出すと執拗な牽制球で投球リズムを崩すしで、とても安心して見ていられない。それでもギリギリで粘って得点は許さないのは、これが彼の持ち味なのか、それとも。

 淡々とゲームは進み、最終回も1死2塁のチャンスを作るも、田中大、加治前が簡単に打ち取られゲームセット。この二選手に限らず、低迷する一軍のカンフル剤にならないといけないような選手が並ぶこの日の野手陣の中で、誰も光るものを見せてくれなかった。特に松本の動きが鈍いのが気になる。

 一方、阪神ではトップの荒木が良かった。自分の特長を分かっているかのように、コンパクトなバッティングでセンター前のクリーンヒットを2本。早く一軍で見たい選手だと思ったが、このチームの二遊間の壁は高い。

 もう一人。8回にワンポイントで出てきた巨人の須永。1人の打者としか対戦しなかったので、何とも評価しづらいが、1軍の戦力から考えると、山口を抑えに固定するためにも、山口に代わる左の中継ぎが必要。須永あたりがその座を奪う活躍を見せてくれると、1軍の戦い方も少しは安定してくると思う。

2011年7月2日土曜日

ウォークマン買い替え

 携帯音楽プレイヤーはSIGNEO社の「SN-M500」というものを、6年ほど前から使っている。まだ再生等の最低限の機能に支障はないが、ジョグダイヤルの接触が悪くなってきたりと、使い勝手に不便を感じるようになってきたので、この度、思い切って買い替えることにした。

 今回選んだのはSONYのウォークマンAシリーズ「NW-A857」。6年前に各社のプレイヤーを比較検討してたときには、ほとんどの機種に搭載されていなかったドラッグ&ドロップ機能だが、いつの間にかこの機能は標準的な機能になっているようで、それならば元祖ウォークマンのSONYがいいだろうという安直な理由でこの機種を選択。しかし、後に、このドラッグ&ドロップ機能は、特に必要なかったことに気付く。

 今回は、買い替えありきで物事を考え始めたので、機能的なことをあまり考えなかったが、後になって考えてみると、欲しい機能というか仕様は以下の2点。

 ・とにかく大容量のもの(PCに保存している大量の音楽ファイルのバックアップ的にも使いたい)
 ・Windows Media Playerの再生リストがそのまま使えること。

 1点目のポイントは、普通に大容量のものを買えばいいので、今回選択した64GBモデルでクリア。

 2点目は、普通にできそうな気がしていたが、実際に色々とネットも活用して調べてみると、普通にやる分には、基本的には不可能のよう。しかし、以下のやり方をすれば、何とかできる。
 1)WMPの再生リストを保存する際、通常のwpl形式ではなく、m3u形式で保存。
 2)保存した再生リストを、ウォークマンの付属ソフト「x-アプリ」で取り込み。
 3)再生リストをウォークマンへ転送
   ※この際、ファイル形式を変換しないよう、注意。

 少しめんどくさいが、これで何とかWindows Media Playerで作成した再生リストを、そのまま使うことができる。なお、同様にWindows Media Playerで付けた「評価」も引き継がせたかったが、これは無理のようだ。

 ちなみに、音楽ファイルの転送自体は、おそらくx-アプリでもできるのだろうが、それよりもWindows Media Playerの「同期」機能の方が使い勝手がいいし、動きが早い。これがあるから、「ドラッグ&ドロップ」機能は不要というわけだ。

 これで、一応は快適な音楽生活を送れることになったのだが、難点は、やたら発生するエラー。音楽ファイル転送後であったり、普通に再生しようとした時にも、かなりの頻度で表示される「転送中に接続が解除された可能性があります。対応ソフト・機器と接続し、データを転送し直してください。」というエラー。これが出ると再生が全くできなくなる。ネットの書き込みだと「リセット」をすれば直るという説が大半だが、僕は「メモリー初期化」をして、音楽ファイルを転送し直さないと直らなかった。