2013年9月22日日曜日

松中信彦スポーツミュージアム

 プロ野球選手の記念館巡りの続きとして、「松中信彦スポーツミュージアム」に行ってきた。

 松中選手と言えば、ここ数年は衰えが隠せず、すっかり存在感が薄くなってきているが、過去7人しか達成していない三冠王に輝いた大選手であり、プロ野球の歴史に残る選手であることに間違いない。

 これが外観。残念ながら館内撮影禁止のため、写真はこれだけ。

 展示物は、落合、松井、イチローの記念館同様、各種賞状や記念の野球道具など。他の選手とは違って、写真が少なめだったのはちょっと残念。

 一方で、資料館としてのデータは豊富。凄かったのはプロ入り後全打席の記録がまとめられている資料だった。ただ、この資料を含め、ほとんどの展示物は2008年又は2009年で更新が止まっており、アップデートされていない模様。ちなみに、この会館が開館したのが2009年1月なので、もしかしたら、開館以降、一度も展示物をアップデートしていないのかも。

 もっとも、松中自身がまともにバリバリのレギュラーだったのは2009年までであり、そのあたりの兼ね合いなのか。だとしても、こういう記念館は展示物が更新されていくからこそリピーターが来るものであり、このままでは、引退と同時に閉館もあり得るなと感じた。

 おまけとして、せっかく熊本まで行ったのでご当地B級グルメの太平燕(タイピーエン)を食事。

 見た目は長崎ちゃんぽんだが、麺ではなく春雨。最初はビックリしたが、意外と濃厚なスープに春雨が合い、美味しかった。

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