2018年7月29日日曜日

2018年7月MSVランキング

1位 : いきなりパンチライン (SKE48)
2位 : BLUE (NEWS)
3位 : L.O.V.E. (Kis-My-Ft2)
4位 : U.S.A. (DA PUMP)
5位 : Sign (ジェジュン)
6位 : Lemon (米津玄師)
7位 : 逆転ラバーズ (KEN☆Tackey)
8位 : デートの日は二度くらいシャワーしてでかけたい (つばきファクトリー)
9位 : Life is beautiful (BiSH)
10位 : Starting Over (DISH//)

 企画もの含めると4組が初のランクインとなったフレッシュなランキングで、1位を獲得したのはSKE48。これで前作に続き2曲連続での1位獲得と言うことで、勢いが盛り返してきている。

 4位のDA PUMPは自己最高位となり、驚異的な再ブレイク。そして何よりも注目なのは米津玄師。2月にランクインするとそのまま6ヶ月連続ランクインということで、これは1990年に集計開始したMSVランキングにおいて2曲目の快挙。来月は、いよいよ星野源の「恋」しか達成していない7ヶ月連続ランクインに挑む。

2018年7月28日土曜日

フラッグディールに思う

 MLB観戦にハマって2シーズン目。この時期の風物詩と言えば、いわゆるフラッグディールと言われる、トレード期限間際での駆け込みトレード。8月以降もトレードは可能なのだが、トレード前にウェーバー公示する必要があるため、球団が自由にトレードできるのは、事実上7月末まで。今年は日本でも活発にトレードが行われているが、MLBのそれは日本の比ではないし、そもそも考え方が全然違う。ただ、個人的にはこのフラッグディールはどうにも好きになれない。

 日本の場合、ペナントレースで優勝争いから脱落しても、最後の最後まで1つでも上の順位を目指してベストを尽くすのが一般的だが、MLBはそうではなく、優勝争いから脱落したらそのシーズンの戦いは諦めてさっさと次のシーズンに備えるのが一般的。このため、日本のトレードは概ね戦力的に釣り合った選手同士がトレードされるが、フラッグディールでは、優勝争いをしているチームは将来の有望株を放出し、替わりに優勝争いから脱落したチームからトッププレイヤーを獲得することにより、優勝争いするにあたり不足しているピースを埋める。優勝争いから脱落したチームとしては、主にシーズンオフに契約が切れる選手を早期に放出する見返りとして有望株を獲得することにより、翌シーズン以降の戦力へ育成・転換していくことが狙いだ。

 文字にして表現すると、そういう考え方もあるのかもと思うが、とはいえ、いくらペナントから脱落したとはいえ、目先の勝利をいわば放棄するような形になるのはどうしても好きになれない。特に自分のファンの球団がそうなった場合、素直に球団の方針を受け入れることができるだろうか。それでも、残りのシーズンを応援しようと思えるだろうか。

 ちなみに、僕が応援しているレッズは、既にペナントレースから脱落していることもあり、正二塁手でオールスターでも起死回生の同点ホームランを放ったジェネットや、チーム唯一のまともな投手と言っても過言ではないクローザーのイグレシアスに放出の噂がある。これもMLBのうちだと言われればそうなのかも知れないが、ファンとしてはこれらチームの顔とも言える選手が、もしも噂通りいとも簡単に放出されたら、ちょっとたまらない。

2018年7月26日木曜日

職場での振舞いについて人の振り見て我が振り直そうと思ったけど直せないことに気付いた話

 本日、とある案件で、どうしても他担当の人を借りたいことに。ただ、その人は自身の担当内の業務でも同じ時間帯にそれなりの重要案件を抱えており、気軽に借りれない状況でもあった。でも、どうしてもその人の力が必要と言うことで、相手方のマネージャーに事情を話し、そのマネージャーに判断を委ねようということになった。

 相談をしたところ、意外な回答が。

 「本人の意思を確認して、どちらに参加させるのか決めます。」

 いやいやいやいや、そこは本人の意思ではなくて、あなたがチームの管理者として、どの仕事を優先すべきか判断するところでしょ!

 そう思ったが、もちろんお願いしている立場なのでそんなことは言えず、その場は終了。ただ、自分が同じような相談を持ち掛けられたら、自分の意思を持って、どの仕事を優先させるべきかしっかり判断して、対応しよう。そんなことを心に固く誓ったのだが、よくよく考えてみたところ、そんなことできるかな。うん、できないな。多分、僕だったとしても、今回受けた対応と同様、「本人の意思を確認します」って言うだろうな。

2018年7月25日水曜日

Out of the Park Baseball

 最近、Out of the Park Baseballというパソコンゲームにハマっている。毎年発売されているゲームで、今年度版は19年度版。海外の野球シミュレーションゲームで、GMと監督の両方をプレイするゲームである。

 購入方法は色々あるようだが、「公式サイト」からソフトをダウンロードし、起動すると購入画面になるので、クレジットカードの情報を入力すれば、シリアルナンバーが埋め込められ、購入処理が完了。海外のゲームのため、全て英語表記だが、野球ファンであれば、野球用語はそもそも概ね英語なので、何とかなる。海外リーグも対応しているので、日本のプロ野球チームでもプレイできるが、せっかくなので僕はMLBでは一番応援しているシンシナティ・レッズでプレイすることにした。

 GMと監督を両方やらなければならないので、正直、最初は取っつきにくいし、日程を1ヶ月ぐらい消化した今でも、GMっぽい仕事と言えば、選手の昇格・降格ぐらいで、GMの醍醐味とも言えるトレード等の戦力補強はやってないが、徐々にこの辺りにも手を出していこうと思う。

 監督としての采配は、ベストプレープロ野球よりも作戦の幅があり、ヒットエンドランと、ランエンドヒットが区別されていたり、守備位置を内野と外野で別々にシフトできたりと、実践さながらのサインが出せる。また、MLB関連のゲームにありがちなのだが、ブルペンでの投球練習という概念があるので、リリーフ投入前にはこの作業が必要。これが慣れるまではちょっとめんどくさい。

 ということで、現在の状況はこんな感じ。

 今シーズンのレッズは、開幕ダッシュに大失敗し、最初の18試合で3勝15敗という歴史的な負け方をしたのだが、ゲームの世界では25試合を消化して貯金1と、まずまずの滑り出し。

 ところで、このゲームにはいろんな要素が含まれていて、選手は疲労するし、ケガもするし、乱闘とかも発生する。実際、ちょうどブレーブス4連戦中で、初戦は10-1の大敗を喫したのだが、敗戦処理で出したリリーフ投手がアクーニャに死球を与えたところ乱闘になり、運良くアクーニャがラフプレーにより4試合の出場停止になった。これで、今回の4連戦の2試合目からは出場できなくなり、主力を欠いたブレーブス相手に有利な戦いができている。

 ただ、その次の試合では9回にハミルトンが、抜けたら逆転となる大飛球をダイビングキャッチし勝利を決定的なものにしてくれたのだが、そのプレイで負傷し、何と全治4ヶ月。実際のレッズではハミルトンは不動のレギュラーセンターなので、当然代わりになるセンターは居なくて、ちょっとヤバい状況になっている。それこそ、トレードをやってみるかな。

 ちなみに、開幕ロースターは実際のMLBと同じものだが、ゲームを始めると、各球団のGMが勝手に戦力補強するため、既に実際のMLBでは有り得ないような移籍がゲームの中では発生している。ドジャースの2番手キャッチャーであるバーンズがインディアンズにトレードされ、メッツのセスペデスが何故かアストロズにトレードされた。アストロズはどんだけ補強するつもりなのだろうか。ゲームの中の話だが。他にもジャイアンツのサンドバルがウェーバー公示されてたので、その気になれば獲得もできたし、色々と自由度が高く何でもできるゲームなので、これからどんどんハマっていきそうだ。

2018年7月24日火曜日

プロ野球観戦記 ~一軍クラスのリレーで失点が止まらない~

 2018.7.24 中日×オリックス@ナゴヤ球場(ファーム)
Bs 200 100 001 2│6
D 100 011 010 0│4

 本日年休だったため、恒例のファーム観戦。先発は、まさかの柳と山崎福。これで、ファーム観戦3試合連続で柳の先発。他にファームの先発は居ないのか。その柳は、早々にマウンドを降りたのだが、そんなに打たれた感じでも無かったので、アクシデントでもあったのかな。

 ドラゴンズは途中から武山がマスクを被ったのだが、この日のバファローズのキャッチャーは先日移籍してきた高城だったので、ここで元ベイスターズの両選手がマスクを被る、マニアにはたまらないシーンに。ただ、武山は2011年のシーズンオフにトレードでライオンズに移籍しており、高城が入団したのは2011年のドラフト会議なので、厳密にはこの両選手は同じチームでプレイしたことは無いのだが、それには現地では気付かなかった。これまたマニアとしては情けないことである。

 同点の7回からは、ドラゴンズは浅尾・田島・伊藤準・谷元と、一軍クラスの継投を見せたが、どうにもピッチングが安定せず延長の末の敗戦。バファローズは延長のマウンドを岸田で締めた。

 ところで、今まであまり気にしたことが無かったが、ピッチャーが代わると、投球練習時に必ずどのピッチャーもマウンドのステップするところをスパイクで念入りに掘っているのが気になった。そういったちょっとした準備というかルーティンにも、今後の観戦時には注目してみたい。

2018年7月20日金曜日

ZOZO球団の参入はあるのか?

 ZOZOTOWNで名が通っている株式会社スタートトゥデイの前澤社長が、自身のツイッターでプロ野球球団を持ちたいと発言したことが、話題になっている。また前澤氏は千葉出身で人一番地元愛が強いことでも知られ、昨シーズンからは千葉マリンスタジアムのネーミングライツを取得していることから、ロッテ球団を買収する計画があるのではと噂になると、すぐさまロッテ球団は絶対にあり得ないと全面否定し、今後の動きが益々注目される状況となっている。

 個人的には、数年前に持ち上がったプロ野球16球団構想を復活させるいいタイミングだと思っている。なので、スタートトゥデイは既存の球団を買収するのではなく、楽天の時のように新球団として設立し、何とか他に球団経営に乗り出す企業が3社出てきて欲しい。ちなみに、前澤氏が千葉に愛着があるのであれば、ZOZO球団の本拠地は千葉マリンとして、ロッテはかつて川崎から千葉に移転したように、再び新天地へ移転するのもアリでは。更には、16球団化すれば、ファーム組織のアンバランスも8球団ずつに修正するチャンスも生まれる。

 この手の話になると、選手はどうするのかという議論になるが、一旦、既存12球団の枠組みをできる限り取っ払って分配ドラフトを実施するという視点に立つと、意外と簡単に解決できる。

 と言うのも、現在、12球団の支配下登録選手は、合計すると817選手。更に育成選手が99選手。これに昨年並みにドラフト指名があるとすると、今シーズンオフに新たにプロ野球選手になるのが115選手。合計すると1,031選手なので、これを16で割ると64.4。つまり、今シーズンオフに一人の引退・戦力外選手を出さなければ、頭数としてはチームの体裁を保つことができる計算となる。

 野心を持つ人が出てきた今こそ、プロ野球の規模を拡大するチャンスですよ!

2018年7月19日木曜日

MLBセイバーメトリクス2018前半戦 投手編

 続いて、投手編。打者編と同じく、成績はオールスターまでの前半戦のものであり、30イニングス以上を対象。セイバーメトリクスの代名詞的存在のWHIPに絞ってTOP10を紹介。

1.Sean Doolittle (WSH) 0.54
2.Seranthony Dominguez (PHI) 0.65
3.Collin McHugh (HOU) 0.71
4.Edwin Diaz (SEA) 0.79
5.Josh Hader (MIL) 0.79
6.Jonathan Holder (NYY) 0.82
7.Aroldis Chapman (NYY) 0.83
8.Justin Verlander (HOU) 0.84
9.Kirby Yates (SD) 0.88
10.Craig Kimbrel (BOS) 0.89

 打者編と違って、全選手のプロフィールは紹介しないが、その分、特に取り上げたいのが、2位のセランソニー・ドミンゲス。おそらく日本では全くの無名。もちろん、僕自身も今回、存在を初めて知った投手。

 ベースボール・アメリカのプロスペクトランキングでも、今シーズン、チーム内順位が12位という決して高くない期待度。しかも昨シーズンまではマイナーで先発メインで起用されていたが、5月7日にリリーフ投手としてメジャーデビュー。すると、6試合、6 2/3回にわたり、一人のランナーも出さない、文字通り完璧なピッチングを見せ、強烈なインパクトを残す。チームの正クローザーであるヘクター・ネリスが不調でロースターから外れると、以降はクローザーとして地区首位争いをするチームを支えている、まさに大注目の投手である。

 ちなみに12位と言う低評価ながら、同誌では3年後のチームのクローザー予想として、セランソニー・ドミンゲスをあげており、その点ではなかなかの眼力である。

2018年7月18日水曜日

MLBセイバーメトリクス2018前半戦 野手編

 昨シーズンだけ見ても、シーズン通じてならアーロン・ジャッジやコーディ・ベリンジャー、後半戦からならリース・ホスキンスやマット・オルソンと新しいスターがどんどん出てくるMLB。では、今シーズンはどんな選手が活躍しているのだろうかと思って、セイバーメトリクス指標を調べてみたので紹介する。

 まずは打者編。従来、日本のプロ野球のシーズン終了後に紹介しているのと同様、基準は100打席以上で、OPSに絞ってTOP10を紹介。

1.Mookie Betts (BOS) 1.139
 説明不要のレッドソックスの生え抜きスーパースター。

2.Mike Trout (LAA) 1.060
 大谷のエンジェルス加入もあり、日本でも知名度が高い、超スーパースター。

3.J.D.Martinez (BOS) 1.037
 今シーズンからレッドソックスに加入。昨シーズンもケガで119試合の出場ながら45発放った長距離砲。

4.Jose Ramirez (CLE) 1.029
 インディアンズの看板選手で、不動の三塁手。現役最強スイッチヒッターと言っても過言ではない。

5.Max Muncy (LAD) 1.013
 レギュラー三塁手のジャスティン・ターナーのケガによりチャンスを掴むと、あれよあれよという間にスタメンに定着し、オールスター出場も果たした、今シーズンブレイクNo.1選手。

6.Jesus Aguilar (MIL) .995
 昨シーズンまでは目立った成績は残していなかったが、今年急成長してオールスター出場を果たしたニューフェイス。

7.Nolan Arenado (COL) .981
 2017年のWBCアメリカ代表でも4番を打った、ロッキーズを代表する長距離砲。

8.Eugenio Suarez (CIN) .973
 年々打撃が向上し、ついにはオールスターに出場するまでなった、レッズの三塁手。ヴォトがピークを過ぎた後は、チームの顔となることを期待したい選手でもある。

9.Manny Machado (BAL) .963
 今シーズン終了をもってFAとなるため、早くもトレードの噂が絶えない、オリオールズのスター遊撃手。

10.Steve Pearce (BOS) .952
 対左のプラトーン起用のため出場機会は限られるが、その中で結果を残しているベテラン。シーズン途中にブルージェイズからレッドソックスに移籍。

 正直、アギラーとピアースは、存在を全く知らなかったので、勉強になりましたよ。なので、こういったMLBの記録特集は定期的にやりたいと思う。

2018年7月16日月曜日

プロ野球観戦記 ~一軍クラスにどうしても目が行く~

 2018.7.16 中日×広島@ナゴヤ球場(ファーム)
C 000 000 000│0
D 000 000 01X│1

 暑いからと言って部屋に閉じこもっていてもエアコン代がもったいないので、ファーム観戦に。炎天下なのでガラガラかなと思ったら、これまでのファーム観戦では見たことがないくらい人が入っていた。さすが3連休。

 先発は柳と高橋昂。前回の観戦でも柳が先発だったので、まさかこんな短期間に二度も柳を見ることになるとは。相手も一軍で実績のある投手。

 両投手とも無失点だったが、内容は全く別。柳はランナーを出しながら要所を抑えるピッチングに対して、高橋昂はほぼ完ぺきなピッチング。高橋昂は先発が6枚必要になるこれからの戦いで、一軍に呼ばれる日も遠くないかも。

 せっかくファームの試合に行くのだから、隠れた逸材を見つけたいところだが、どうしても目が行ってしまうのは一軍での実績充分なビッグネーム。この日もカープは安部、堂林、エルドレッド、岩本がスタメン出場。ただ、いいところを見せたのは安部のみで、特にエルドレッドは同じような空振りを繰り返していたので、不振は深刻な状態なのかも。

 後半も全く得点が入る気配すら無かったのだが、8回に加藤が2塁打で出塁すると、代打野本が決勝のタイムリーを放ち、その後、福谷がゲームを締めた。ドラゴンズは、勝負強い代打の切り札が課題でもあるので、野本を一軍に呼び寄せてもいいと思うし、年齢も年齢なので、使わないのならトレードで出した方がいいような気がする。左の代打の切り札は、どのチームも必ず一人は置いておきたいはずなので、獲得するチームは出てくると思う。

2018年7月15日日曜日

Windows Media Playerで楽曲情報の編集がやりにくくなった

 気に入った曲はもちろん、そうでもない曲であっても、ヒットしている曲は片っ端からレンタルして、Windows Media Playerでパソコンに取り込んで管理しているのだが、そのWindows Media Playerで、楽曲取り込み時にスムーズに作業ができなくなった。

 具体的には、パソコンにCDをセットし、Windows Media Playerから「アルバム情報の検索」をクリックしても、以下のエラーメッセージが出る。

 正確には覚えてないが、2ヶ月ぐらい前からかな、このエラーが出るようになったのは。

 本来なら、「アルバム情報の検索」後、検索内容を確認し、自分ルールに従いちょこっとだけ内容を編集してから楽曲を取り込みたいのだが、このエラーが出るので、編集ができない。ただ、以前もそうだったように、「アルバム情報の検索」をしなくても、自動的にアルバム情報を取得してくるし、厳密に言うと、編集はできなくはなく、ただ、従来の手順に比べるとちょっとめんどくさいだけ。でもその「ちょっと」が煩わしいので、何とか解決しようと試みるも、どれだけネットを検索しても、どれだけWindows Media Playerのオプションを見ても、解決方法が見つからない。

 唯一見つかったのが、とある掲示板の書き込みにあった、「Windows Media Playerの仕様変更により、あるバージョンからは、音楽CDからのアルバム情報の検索はできなくなった」との内容。え?何故??何故、そんなスペックダウンするの?

 公式サイトでは、そんな内容の発表を見つけることができなかったので真相は不明だが、もしこのスペックダウンが本当だとしたら、できればこの仕様は元に戻して欲しいな。

2018年7月14日土曜日

シネマレビュー 「ジュラシック・ワールド 炎の王国」

 ジュラシック・ワールドの新作は、3部作と発表されているシリーズの第2弾。第1弾の前作から3年振りの発表なのだが、全然そんな印象は無く、間髪入れずに新作が登場した印象。月日が経つのが早く感じ過ぎると思ったのが、今回の一番の印象。

 内容は、前作で閉鎖された、テーマパーク「ジュラシック・ワールド」の島内で生存していた恐竜たちが、島の火山噴火により絶滅の危機に直面する。そこで、恐竜たちを保護して、別の島に移送することになるのだが、そこには様々な人達の、様々な思惑が。その最悪の企みに巻き込まれていく主人公と恐竜たち。果たしてその結末は?

 3部作と謳っていることもあり、今作の最後では物語は終わらない。むしろ、次作こそが、真の意味での「ジュラシック・ワールド」になる。ストーリーとしては、次作に向けたほんのプロローグに過ぎない内容だが、スリリングなシーンが多く、ハラハラドキドキしっ放しの2時間。そんな映画だった。

2018年7月13日金曜日

CDレビュー 宇多田ヒカル「初恋」

 宇多田ヒカルの約2年ぶりの7thアルバムが、先月リリースされた。この間、シングルリリースなし。前作の6thもシングル曲の収録は無く、完全にアルバムミュージシャンになっているのが近年の彼女である。

 それでも収録されている12曲中、半分以上がタイアップ付きのため、どこかで聞き覚えのある曲が続き、とても聴きやすいアルバムになっている。CDが、特にシングルが売れない今の音楽界において、彼女のリリーススタイルが、時代にマッチしているのかも。

 楽曲の素晴らしさは、彼女に対してはもはや説明不要。前作収録の「花束を君に」ほどのスーパーキラーチューンは無いが、リードトラックの「Play A Love Song」は最近の彼女の曲にしては珍しい爽快感のあるサウンドだし、「パクチーの唄」では遊び心のようなものも垣間見える。

 2018年のJ-POPシーンを代表する一枚になることは確実のこのアルバム。音楽ファンなら必ず聴いておきたいアルバムだ。

2018年7月11日水曜日

DAZNにレジューム機能が搭載されていた

 以前に「DAZNにレジューム機能が欲しい!」と訴えかけていたのだが、知らない間にどうやら搭載されていたようだ。

 特段のアナウンスは見付けられなかったが、視聴している番組を途中で中断した後に、再度選択したら、中断したところから再生されたのである。しかも、それは別のデバイスで番組選択した場合も、視聴履歴が引き継がれた。

 これはすごい。これで見逃し配信の利便性が飛躍的に上がった。惜しいのは、このことをDAZNが全くアナウンスしていないこと。こんな機能もありますよって感じでアピールすれば、もっと魅力が広まって、もっとユーザーが増えると思うけどな。

2018年7月8日日曜日

ヒットの理由がありあまる

 愛読している「日経エンタテインメント」で、川谷絵音のコラムが始まった。そのタイトルが「ヒットの理由がありあまる」。ヒットしている曲を取り上げ、ヒットしている理由などを川谷氏の独自の視点から分析するというのが、その内容だ。

 これがかなり面白い。そもそも、ミュージシャンがヒット曲を取り上げ、それについて論じるというだけでも、これまでありそうであまり無かった内容だし、それを鋭い切り口の川谷氏がやるということで、今後どんな分析内容が飛び出してくるかとても楽しみ。

 ただ、月刊誌ということで、毎月、このコラムに耐えうるだけのヒット曲が世の中に生まれるかが心配。相変わらずのジャニーズ・AKB・LDH・K-POPの4強時代において、今年、ヒット曲と言えるのは米津玄師の「Lemon」ぐらい。その「Lemon」をコラムの第1回で取り上げてしまったので、次回以降、ネタに困るのでは。

 面白そうな企画だけど、それだけが心配。

2018年7月7日土曜日

プロ野球観戦記 ~まさかの本多と今宮の二遊間~

 2018.7.7 中日×ソフトバンク@ナゴヤ球場(ファーム)
H 000 200 100│3
D 000 100 000│1

 所用で名駅に行ったついでに、思い立ってナゴヤ球場に。雨天中止の可能性もあるとチケット売り場の人に言われ、途中、土を入れる場面もあったが、何とか9回まで行われた。先発は柳と高橋純。それなりにネームバリューのある両投手。

 驚いたのはホークスの二遊間。何と本多と今宮という一軍レギュラークラス。両選手とも試合の早い段階で交代したので、一軍復帰間際の調整段階ということなんだろう。

 雨模様だったし、そもそも思い立って観戦に行ったこともあり、この日はスコアブックを持参せず。そのため、詳細のレポートは書けないが、逆に、最近はスコアブックを付けることが目的になっている面もあったので、この日は純粋に野球観戦が楽しめた。たまには今日みたいに、何も考えず、ただ漫然と観戦するのもいいかも。

 ちなみに、ホークスは最後は五十嵐が抑えてゲームセット。そう言えば、今シーズンはまだ一軍で登板なし。岩嵜とサファテを欠いてリリーフ陣は手薄なので、そろそろ上がってくるかも。

2018年7月6日金曜日

浮き沈み

 年齢を重ねるとともに、当然のことだが色んな経験をするので、日常の出来事に対して、そんなに気持ちの浮き沈みを感じることは無いのだろうと思っていたのだが、意外とそうでもないですね。

 5日は、午前中はいつになく厳しい状況に追い込められ、かなり気持ちが沈むというか揺さぶられたが、業務終了後の出来事で、いつになく明日以降の会社生活において希望を感じさせられ、ものすごく前向きな気持ちにさせられた。

 たまにはそういう日があってもいいと思うが、こんな日が続くんだとすると、ちょっとキツイな。ま、続かないとは思うけど。

2018年7月3日火曜日

スポーツ選手のメンタリティ

 サッカーW杯決勝トーナメントベルギー戦。後半に先制すると直後に追加点を奪い、2-0。サッカーではセーフティリードと言っても過言ではない2点差。

 ところが、世界ランク3位の底力を見せるベルギーに追い詰められ、そして残り時間0分と言う場面での逆転負け。もう反撃の時間は残されていなかった。

 こんな衝撃的な負け試合の直後、本当に直後にインタビューに答える選手たち。よく冷静に答えられますね。どんな精神状態なんだろう。

 監督ぐらいはインタビューに答える義務はあると思うけど、選手に対しては、少なくとも少しは時間を置いてからインタビューしてあげて欲しい。そんなことを思った火曜日の朝。

2018年7月2日月曜日

心から笑顔で「ありがとう」

 今日も仕事で色々とあった。

 いいことも嫌なこともあったが、そんな中で、ある人からとっても素敵な笑顔で「ありがとう」と言ってもらえることがあった。言葉にすると簡単な5文字だが、その笑顔には心がこもっているように感じられて、今日一日を振り返ると、そのことが思い出され、トータルではとってもいい一日だったと思える、そんな出来事だった。

 翻って、僕自身。果たして、そんな「ありがとう」が言えているだろうか。

2018年7月1日日曜日

2018年6月MSVランキング

1位 : Teacher Teacher (AKB48)
2位 : シンデレラガール (King & Prince)
3位 : イノセントデイズ (Sexy Zone)
4位 : Wake Me Up (TWICE)
5位 : Lemon (米津玄師)
6位 : Are you Happy? (モーニング娘。'18)
7位 : U.S.A. (DA PUMP)
8位 : F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS (GENERATIONS from EXILE TRIBE)
9位 : 愛を頑張って (和田アキ子 with BOYS AND MEN 研究生)
10位 : Crazy Rays (V6)

 1位はAKB48。前作はまさかの5位で時代の終焉を感じさせたところだったが、今作で見事1位に返り咲いた。

 米津玄師は5ヶ月連続ランクインで、前月のランキングでも紹介したとおり、これが史上5曲目の快挙。そして7位に話題作をランクインさせたDA PUMPは「CORAZON」以来、実に約17年ぶりのランクインとなった。

 続いて6月恒例の上半期TOP25。

1位 : Lemon (米津玄師)
2位 : ガラスを割れ! (欅坂46)
3位 : Teacher Teacher (AKB48)
4位 : シンクロニシティ (乃木坂46)
5位 : ドラえもん (星野源)
6位 : Candy Pop (TWICE)
7位 : Wake Me Up (TWICE)
8位 : シンデレラガール (King & Prince)
9位 : Find The Answer (嵐)
10位 : ジャーバージャ (AKB48)
11位 : Topaz Love (KinKi Kids)
12位 : さよならエレジー (菅田将暉)
13位 : マエヲムケ (Hey! Say! JUMP)
14位 : 無意識の色 (SKE48)
15位 : いつかできるから今日できる (乃木坂46)
16位 : 早送りカレンダー (HKT48)
17位 : ワロタピーポー (NMB48)
18位 : 風に吹かれても (欅坂46)
19位 : イノセントデイズ (Sexy Zone)
20位 : LPS (NEWS)
21位 : 暗闇 (STU48)
22位 : プリンシパルの君へ (ジャニーズWEST)
23位 : 春はどこから来るのか? (NGT48)
24位 : 欲望者 (NMB48)
25位 : White Love (Hey! Say! JUMP)

 ここ数年言われている、ジャニーズ・AKB/坂道・LDH・K-POPの4強時代。ますますこの流れが強まり、今年上半期のTOP25に、この4強勢力以外でランクインしたのは米津玄師・星野源・菅田将暉の3曲だけ。この状況は、音楽ファンからすると、ちょっぴり寂しいというのが正直なところかも。