2018年10月7日日曜日

F1日本グランプリ2018 決勝

 とにかく暑かった今年の決勝。短パンで行くべきだったかな。

 少し空席が目立つダンロップコーナー。これでも81,000人で、3日間では165,000人の観客数だったとのこと。ホンダのパワーユニットが好調なこともあり、少しは盛り返しているようだ。

 レースは、チャンピオン獲得のためには優勝するしかないベッテルが、前日の予選では9位。オコンのペナルティにより8番グリッドスタートになったが、それでも猛追が求められる決勝。ところが、その焦りからか、セーフティカー明けの9周目に無理な仕掛けが失敗し、大きくコースオフ。これで全てが終わった。

 ハミルトンは余裕のレース。何の波乱も無いまま、それでも、目の前を通り過ぎるごとに、2位との差が離れていくことが良く分かる。そしてそのままチェッカー。

 ベッテルは、それでも徐々にオーバーテイクを重ね、最終的には6位まで追い上げたのだが、ベッテルの順位を気にしていなかったため、いつの間に順位を上げていたのか全然気付かなかった。サーキット放送でも触れられてなかっただろうし、おそらくDAZN等の中継でもあまり注目されていなかったと思われる。実際に観戦していたからこそ、そのことに気付きたかった。まだまだF1観戦スキルは低いようだ。

 近年のF1にしては珍しく、オーバーテイクが多かったようだが、ほとんどが1コーナー、ヘアピン、スプーン、シケインあたりで行われていて、目の前ではクラッシュ含め、ほぼ全く何も見どころなし。もともと逆バンク~ダンロップあたりはあまり動きは無いため、最初から分かっていたが、来年は観戦ポイントを変えようかな。本当は波乱が起こりやすいデグナーで観たいけど、あそこは確か観戦席が無かったっけな。

 例年、あまりグッズ等は買わないのだが、今年は30回目の記念グランプリということもあり、それに関連したTシャツや扇子をしっかり購入。サポートレースがポルシェの1レースだけに減っていたので、コースでのイベントが少なく、ゆっくりとした時間を過ごすことができた今回の鈴鹿でもあった。

〇F1日本グランプリ2018 リザルト
1位 ハミルトン(メルセデス)
2位 ボッタス(メルセデス)
3位 フェルスタッペン(レッドブル)
4位 リカルド(レッドブル)
5位 ライコネン(フェラーリ)
6位 ベッテル(フェラーリ)
7位 ペレス(フォースインディア)
8位 グロージャン(ハース)
9位 オコン(フォースインディア)
10位 サインツ(ルノー)
11位 ガスリー(トロロッソ)
12位 エリクソン(ザウバー)
13位 ハートレー(トロロッソ)
14位 アロンソ(マクラーレン)
15位 バンドーン(マクラーレン)
16位 シロトキン(ウィリアムズ)
17位 ストロール(ウィリアムズ)
-位 ルクレール(ザウバー)
-位 ヒュルケンベルグ(ルノー)
-位 マグヌッセン(ハース)

 日本人として、一応、少しは応援していたホンダパワーユニットのトロロッソだが、惜しくもポイント獲得を逃した。それでも、歓声は圧倒的に多く、やっぱりF1の人気復活にはジャパンパワーの復活が必要なんだと、改めて感じさせられたグランプリでもあった。

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