今年からMLB版も発表するセイバーメトリクス。テーマを絞るためにOPSのみ紹介。MLBは試合数が多いので、130打席以上を基準とした。なお、シーズン途中でトレードされた選手は、チーム名は最終所属チームとし、成績はシーズントータルのもので計算。
1.Mike Trout (LAA) 1.088
2.Mookie Betts (BOS) 1.078
3.Luke Voit (NYY) 1.069
4.J.D.Martinez (BOS) 1.031
5.Christian Yelich (MIL) 1.000
6.Max Muncy (LAD) .973
7.Ryan O'Hearn (KC) .950
8.Jose Ramirez (CLE) .939
9.Nolan Arenado (COL) .935
10.Alex Bragman (HOU) .926
11.Shohei Ohtani (LAA) .925
12.Justin Turner (LAD) .924
13.Juan Soto (WSH) .923
14.Paul Goldschmidt (ARI) .922
15.Aaron Judge (NYY) .919
16.Ronald Acuna (ATL) .917
17.Trevor Story (COL) .914
18.Anthony Rendon (WSH) .909
19.Manny Machado (LAD) .905
20.Matt Carpenter (STL) .897
1位はトラウト。我々はメジャー中継で大谷を観ながら、同時に現役最高の選手も観ていることになる。
3位にはルーク・ボイトという見慣れない名前。7月29日にフラッグディールでカーディナルスから移籍すると、当初はこの時期のトレードの目玉でも何でもなく、あまり注目されてなかったが、人材難のヤンキースファーストにレギュラーとして定着し、今や打線に欠かせない存在となっている。今シーズン、後半戦ブレイク選手の筆頭格。
7位のライアン・オハーンも見慣れない名前。正直なところ全く知らなかったが、7月31日にメジャーデビューすると、僅か44試合で12本のホームランを放ち、昨年のホスキンスやオルソンのような存在になっている。来シーズンは注目したい。
そして11位は大谷翔平。この並み居るメンバーを押しのけての11位だから、改めてその凄さが分かるというものだ。来シーズン、打撃に専念するとのことなので、この数字を更に伸ばすことができるか。
前半戦に驚異のルーキーと言うことでよく名前を耳にしたフアン・ソト。その後あまり名前を聞かなくなったようにも感じていたが、しっかりと安定した成績を残し、13位に入った。
ナショナル・リーグホームラン王のノーラン・アレナードはOPSでも9位だが、アメリカン・リーグホームラン王のクリス・デービスは20位圏外。この辺りも味わい深い。
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