2021年8月16日月曜日

情報開示が中途半端な中央線

  JR中央線は、13日の夜から、豪雨とそれに伴う土砂崩れの影響により高蔵寺~塩尻間で運転を見合わせている。これはこれで仕方ないし、古虎渓駅での土砂流入状況の写真を公開して、事態の深刻さをオープンにしているので、最大限の情報開示をしてくれていると思う。

 ただ、名古屋~高蔵寺間の運行状況についての情報開示があまりにも少なすぎる。この影響により本数を大幅に減らして運転しているとだけ情報開示しているが、まず、そもそも本数を大幅に減便する理由が分からない。13日の夜は確かにバケツをひっくり返したような大雨だったし、運休するのも仕方ないと思うが、それ以降は普通に運転できるはずの状況なのに、何故、大幅に減便するのか?

 また、「大幅に減らして」という曖昧な表現なのも、気に入らない。どれほどの本数を運転させているのか、開示すべきだと思う。ちなみに、この週末、土日とも中央線を利用したのだが、30分に1本の間隔で運転していた。通常時と比べると4分の1程度の本数と言ったところか。こんなに少ないのなら、もっと具体的に開示すべきでは無いだろうか。

 あと、本数を大幅に減らすのなら、せめて他の路線との連絡は意識してもらえないものだろうか。愛環で高蔵寺駅に到着した直後に中央線が出発し、30分も待たされるというのは、何かもう少し配慮があってもいいのでは?

2 件のコメント:

  1. 岐阜県方面に車両が取り残されてますからねぇ。仕方ないのでは。

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  2. なるほど、そういう事情があるのですね。であれば、減便は仕方ないとして、せめて、どれくらいの間隔で運転しているのかをオープンにして欲しいと思いますね。そうしないと予定も立てられないので…。

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