2022年10月11日火曜日

MLBセイバーメトリクス2022 野手編

 既にポストシーズンの戦いが始まっているが、MLBのレギュラーシーズンの個人成績も振り返っておきたい。例年通り130打席以上でOPSの上位30選手を紹介する。

1.Matt Carpenter (NYY)  1.138
2.Aaron Judge (NYY)  1.111
3.Yordan Alvarez (HOU)  1.019
4.Mike Trout (LAA)  .999
5.Paul Goldschmidt (STL)  .981
6.Joey Meneses (WSH)  .930
7.Jose Altuve (HOU)  .921
8.Freddie Freeman (LAD)  .918
9.Manny Machado (SD)  .898
10.Albert Pujols (STL)  .895
11.Nolan Arenado (STL)  .891
12.Rob Refsnyder (BOS)  .881
13.Rafael Devers (BOS)  .879
14.Austin Riley (ATL)  .878
15.Bryce Harper (PHI)  .877
16.Shohei Ohtani (LAA)  .875
17.Joc Pederson (SF)  .874
18.Mookie Betts (LAD)  .873
19.Pete Alonso (NYM)  .869
20.Jose Ramirez (CLE)  .869
21.Jazz Chisholm Jr. (MIA)  .860
22.Trayce Thompson (SD/LAD)  .860
23.William Contreras (ATL)  .860
24.Eloy Jimenez (CWS)  .858
25.Danny Jansen (TOR)  .855
26.Tyler Stephenson (CIN)  .854
27.Juan Soto (WSH/SD)  .853
28.Julio Rodriguez (SEA)  .853
29.Michael Harris (ATL)  .853
30.Kris Bryant (COL)  .851

 MLBトップはカーペンター。シーズン中盤にロースターに登録されると、これまでのキャリアの中でも突出した打撃を見せて、前半戦のヤンキースの躍進を支えた。リーグ新記録の62本を放ち、三冠王一歩手前まで打ちまくったジャッジをも凌ぐ数字ということで、その凄まじさが分かる。

 ナショナル・リーグで三冠王を狙えそうと言われていたゴールドシュミットは全体5位。その下にはメネセスという見慣れない名前があるが、これはかつてオリックスでプレーしたメネセス。突如のブレイクだが、果たして来シーズンもこの打撃を維持できるか。

 引退するプホルスがマチャドとアレナドの間に挟まれるという、何とも勿体ない引退劇。大谷は昨シーズンほどのインパクトは残していないが、全体16位なのだから、やはりすごい。

 12位に、レフスナイダーという見慣れない名前。全くノーマークだったので、来シーズンは注目してみようと思う。

 応援しているレッズからは26位にスティーブンソンがランクイン。ケガで長期戦線離脱していたが、この選手が年間通じて働いてくれれば、打線の軸になれるので、順位も少しは変わってくると思う。

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