2024年5月28日火曜日

プロ野球観戦記 ~ミスと一発~

 2024.5.28 中日ドラゴンズ×埼玉西武ライオンズ@バンテリンドームナゴヤ
L 000 000 000│0
D 002 100 00X│3

 また今日も先発は高橋宏ですか。

 ということで久しぶりの平日観戦も、何の巡り合わせかオープン戦含めて3試合連続で先発は高橋宏。もういいでしょ。ちなみに西武の先発は今井。偶然にも渡辺監督代行となって初の試合でもあった。

 傾向的に、シーズン途中で監督が代わった時は、代わった直後はチームは勝つものだが、この日のライオンズからそんな気迫は見えなかった。むしろ目立ったのはミス。

 ドラゴンズに先制を許したシーンは、ミスのオンパレード。まず、岡林の何でもないレフト前ヒットをコルデロが後逸して二塁打にすると、続く高橋宏は送りバント。このバントが失敗で、投手前に強めのゴロが転がり、今井は三塁に送球するも、これが悪送球となり先制を許した。こんな野球をやっていては勝てないですよね。

 続く4回には、ディカーソンがライトポールギリギリのホームランで追加点。出会い頭の一発という印象で、結局相手のミスと、たまたま出た一発でドラゴンズが勝ったという印象の試合だった。まさにドラゴンズから見ると不思議な勝ちで、ライオンズから見ると負けるべくして負けた試合。ノムさんの格言通りである。

2024年5月27日月曜日

冷蔵庫が壊れた

 金曜日の夜のことだった。

 夜中にトイレに行くために起きたところ、冷蔵庫から聞き慣れない異音が。

 ただ、それが聞き慣れない音なのか、それとも普段とは変わらぬ音であるものの、いつもは冷蔵庫の音に注意を払うことなんてないので、たまたま違和感のように感じただけなのか、分からない。多分、後者だろうと思って、そのまま再び眠りについた。

 翌土曜日の夕方。

 冷蔵庫から飲み物を取り出して飲んだところ、あまり冷えてないように感じた。やっぱりおかしいと思って冷凍庫を開けたところ、ほぼ常温で、冷やしていた保冷剤等は解けている状態。これは故障ってやつですね。購入して約10年経っているし。

 ということで、買い替え決定。冷蔵庫って突然壊れるから困りますね。

2024年5月25日土曜日

カーステレオでSpotifyを聴く環境を整える

 「デジタルシングルのプレイリスト作成を作成中」で紹介したSpotifyでのプレイリストだが、どうにかしてカーステレオで聴きたいと思い、何とかその環境を整えた。

1)Spotify対応のウォークマンを購入
2)Spotifyの有料プラン契約
3)ウォークマンにプレイリストの楽曲をダウンロード
4)Spotifyをオフラインモードに切り替え
5)カーステレオとBluetooth接続

 環境を整えた手順はこんな感じ。

 1は、たまたま、持っているデジタルオーディオプレイヤーの調子が悪くて、買い替えを検討しているタイミングだったので、特に抵抗なく購入。

 2は、月額980円は、高過ぎると思っていたのだが、考えてみたら、好きな曲を好きなだけ車に持って行けるということだし、CDのリリースが全体的に減っていて、それに伴ってCDレンタルにかかるお金もだいぶ減っているので、むしろ安いかもと思えてきたので、抵抗なく契約。

 4は、一度オンラインでSpotifyにログインしてからでないと切り替えられなかったので、その点、ちょっと注意が必要だが、新たに楽曲をダウンロードした後に、必ずオフラインモードに切り替えるよう気を付けていれば問題なし。

 これで運転中にSpotifyのプレイリストを流すことができるようになったし、ビックリしたのはBluetooth接続しておけば、車のエンジンを切ればウォークマンも停止するし、ウォークマンの電源が落ちずにスリープ状態であれば、車のエンジンをかけるとウォークマンも再生状態なるということ。ドライブミュージックの環境が、一気に充実した。

2024年5月24日金曜日

2024年5月MSVランキング

1位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
2位 : 幾億光年 (Omoinotake)
3位 : Bling-Bang-Bang-Born (Creepy Nuts)
4位 : Masterplan (BE:FIRST)
5位 : Magnetic (ILLIT)
6位 : 二度寝 (Creepy Nuts)
7位 : 五月雨 (&TEAM)
8位 : <<A>> BEGINNING (Aぇ!group)
9位 : 音色 (SixTONES)
10位 : 君はハニーデュー (日向坂46)

 ここ数年ヒットチャートの常連でありながら、突き抜けたヒット曲が無かったMrs.GREEN APPLEが、ついに初の1位獲得。文句なしのトップミュージシャンの座まで昇り詰めた。

 Creepy Nutsは票割れの状況が続きつつも、今月も2曲ともランクイン。7位と8位にはニューフェイスが飛び込んできた。

2024年5月22日水曜日

RIAA Diamond Certified Albums

 趣味のCD集めがエスカレートして、洋楽にも手を出したいと思っているのだが、どのあたりから集め始めればいいのか迷っていたところ、RIAAのダイヤモンド認定というものがあることを知った。

 RIAAとは、Recording Industry Association of Americaの略で、要するにアメリカレコード協会のこと。ここが定めるダイヤモンド認定とは、1,000万枚相当の売り上げということで、認定が開始となった当初は1,000万枚の売り上げを基準にしていたが、今はデジタルセールスやストリーミング再生数も一定の考え方で枚数換算しているらしい。

 ともかく、1,000万枚というのは、いくら換算しているとは言えとてつもない数字なので、収集する価値はあると思って調べたのだが、自分の調べ方が正しければ、これまでダイヤモンド認定されたアルバムは、129枚。さすがに全部買い揃えるには多すぎる。

 それならば、一度でもダイヤモンド認定を受けたミュージシャンの代表作を1枚でいいから集めるのがいいのではないかと思って、調べてみたところ、これまで82組が認定を受けている。この中で、まだ自分が1枚もアルバムを持っていないミュージシャンは63組。これなら、現実的に買い揃えてみようかなと思えるレベル。

 とりあえずは、自分のToDoリストに書き込んでおくとするか。

2024年5月20日月曜日

愛岐トンネル群

 先日、地元の人と話していたら、「愛岐トンネル群」の話題になった。

 そもそも、その存在を知らなかったので、その場は知ったかぶりをして話をてきとうに合わせたのだが、帰宅後調べてみたら、どうやら、JR中央線の高蔵寺から多治見までの間で、かつて単線だった頃に使われていたトンネルのことで、近年ではその価値が認められ、年2回の特別公開のときには、全国から観光客が訪れるようになっているとのこと。

 そんなことになっているとは、全然知らなかったのだが、驚いたのは、複線となり使われなくなった1966年以降、全く手入れがされていなく、やがて藪が覆い、人の目につかなくなり、人々の記憶からも消し去られていたところ、2005年に市民のふとした発言から発掘調査が行われ、数ヶ月にも及ぶ探索の結果、ようやく見つけ出したものだったということ。

 これの何が驚きかと言うと、自分自身、このトンネルのことは普通に覚えてて、別に記憶からも消えてないものだったから。1980年代前半の頃だが、中央線に乗って多治見方面に行く機会が多く、定光寺から古虎渓あたりまで、車窓からは単線時代の線路とトンネルの入り口が見えてたのを覚えている。そんな何気ない記憶に残っているものが、今やかなりの価値を生むものになっていることが何よりも驚き。

 他にも、自分の記憶に残っている何かしらのもので、それを思い出して、発掘することによって、価値が生まれるものがあるのかも知れない。面白いですね。

2024年5月19日日曜日

生鮮下津市場には乗り換えない

 地元でちょっと話題になっている新しいスーパーが「生鮮下津市場」である。もともとスーパーだったが、系列の別の屋号に変わっただけだが、かなり安いとのこと。

 行きつけのスーパーの方が直線距離で言えば近いのだが、このスーパーに行くには慢性的に渋滞している交差点を通らないといけないので、行くのがちょっぴり億劫。その点、この新しいスーパーは、そこよりはちょっと遠いが、車で行きやすいので、もし良い感じならすぐにでも乗り換えようと思い、行ってきた。

 品揃えは悪くないし、確かに安いのだが、安いということは、小分けにせずに大きな単位で売ることによりそれを実現しているということであり、一人暮らしの身にはちょっと量が多い。致命的だったのは、タマゴが4個入りパックが置いてなく、10個入りしかなかったこと。こんなに消費できないので、買わなかったのだが、4個入りパックが無いのは、いまの自分の食生活からすると、けっこう影響が大きい。

 ということで、行きつけのスーパーを乗り換えることは断念。また来週からは、渋滞覚悟で、直線距離的に最寄りとなっているいつものスーパーに行くことにしよう。

2024年5月15日水曜日

デジタルシングルのプレイリスト作成を作成中

 最近、好きなミュージシャンのライブに行っても、知らない曲をやることが多くなってきているように感じる。

 ライブに行くぐらいお気に入りのミュージシャンなので、シングル曲やアルバムのリード曲ぐらいは、ちゃんと聴き込んでいるし、アルバムも、さすがに20代の頃のように一枚一枚を丁寧に聴き込むことはできてないが、一通りは聴いているので、ライブで聴いて知らない曲だという印象を受けることは無いはず。

 では、何故、そのように感じるのか。

 知らないと感じた曲を、後から調べてみると、それは多くの場合、直近でリリースされた配信限定の楽曲。これだと、今の自分の生活スタイルだと、よほどの話題曲でない限り聴く機会がないので、結果、ライブ当日に聴いて、知らない曲という印象を受けることになる。

 これは寂しいので、もっと配信限定の楽曲に触れる機会を増やそうと思い、とりあえずSpotifyを使って、お気に入りのミュージシャンの配信限定シングルを片っ端からプレイリスト化することにした。

 ただ、問題なのは、プレイリスト化したところで、いつ、どのように聴くのか。

 今の自分の生活スタイルだと、音楽を聴くのは、ほとんどが車を運転している時。しかし、Spotifyのプレイリストは自宅のPCからではないと聴くことができず、せっかく作ったプレイリストを聴く機会がない。自宅で何らかの作業をしている時のBGMに流せばいいのかも知れないが、それに適した時間が思い浮かばない。

 とりあえず、作るだけ作っておいて、聴くシーンは徐々に見つけていく感じにしようかなと、今のところは考えている。

2024年5月14日火曜日

スキーンズのデビュー戦に思う

 昨年のMLBドラフト全体1位指名で、ストラスバーグ以来の逸材との触れ込みのスキーンズがデビューした。そのデビュー戦が、たまたま週末で、たまたまMLB.TVの無料放送対象試合だったので、観戦することができた。

 前評判通りの凄いボールで、特に初回の奪三振ショーは見事だった。ケガさえなければ、毎年のようにサイ・ヤング賞を争うぐらいの存在になりそう。ただ、そのデビュー戦において、事前に球数が決められていたんだと思うが、5回の勝ち投手の権利を得る間際で降板してしまったのは、残念だった。しっかり投げれば、初登板初勝利に輝くのは間違いなさそうな状況だったのに、5回を投げ切れない、いや、投げ切らせてもらえないのであれば、記憶には残るかも知れないが、全く記録には残らない初登板になってしまう。

 この日のスキーンズに限らず、最近のMLBでは、特に若手に対しての過剰な球数制限が気になる。ちゃんと先発投手として投げられる状態で無いのであれば、その状態に仕上がるまで、マイナーで調整してから上げるべきではないのだろうか。そうじゃないと、他の投手陣にもシワ寄せがいき、チームにとってあまりいいことでは無いように思える。

2024年5月13日月曜日

シャーザーが考えるロボット審判活用法

 MLBでは、ストライクボールの判定にロボット審判を導入する方向で、検討が進んでいる。

 既に、傘下の3Aでは導入されていて、投球に対してロボットがストライクボールを判定し、その結果が球審に伝えられ、球審がコールする。3Aで導入しているのは、MLB導入に向けたトライアルと位置付けられており、トライアル結果が芳しくなければMLBでの導入は見送るとされているものの、これはあくまでも建前であり、近い将来にMLBでも導入されるのは既定路線。

 これに一石を投じたのがシャーザーで、インタビューでロボット審判導入に否定的なコメントを残している。やはり野球は人間がジャッジすべきだと。

 一方で、せっかくの技術は活用すべきとも語っていて、ロボットでストライクボールの判定が正確にできるのであれば、ストライクボール判定における審判の誤審率をロボットに算出させるのはどうかと提案している。で、誤審率が高い審判はMLBからマイナーに降格させるというのがシャーザーの提案。

 これは名案だと思う。さすが現役選手。やはりプレイヤー目線でのいいアイデアを持ってますね。このアイデアには耳を傾けるべきだと思う。

2024年5月12日日曜日

ナオト・インティライミ LIVE TOUR 2024 SPRING@名古屋国際会議場センチュリーホール

 楽しいライブだったし、名古屋ネタ満載のMCもとっても面白かったのだが、ライブに集中できない夜でもあった。

 けっこう悩み深い時であっても、ライブ中は嫌なことを忘れて、ライブに没頭できるタイプだと思っていたのだが、ここ最近の悩み事というか考え事は、これまでとは違って、けっこう前向きな考え事で、そんなことで頭が一杯だと、ライブ中もついついそちらのことが頭をよぎり、どうにもライブに集中できなかった。

 今年は調子に乗り過ぎて、これからもたくさんのライブの予定が入っているが、一方で、この「前向きな考え事」は、いつ結論が出るのか分からない、先の見えない悩み事。次のライブの時までに解決している可能性は決して高くないし、その時も今日みたいに、楽しめないのはちょっと嫌だ。

 何とか、頭の切り替え方を、次回のライブまでに身に付けたいところ。

 ライブで気になったのは、ファン層。意外と小さい子ども連れが多く、子どもからの歓声も多く飛んでいた。最近の曲はあまり聴いてないので、知らない曲が多かったのだが、それでもお祭りソングから、しっとりバラードまで、以前と変わらない自分好みの曲が多く、改めてアルバムを買い揃えてみようかなとも思ったライブだった。

 あと、有り難いのは、公演後のアンケートに答えると、セットリストが公開されるという仕組み。これ、他のミュージシャンも取り入れるといいのになと思った。

 セットリスト

M01.花
M02.Wonderful!
M03.いつかきっと
M04.しおり
M05.まんげつの夜
M06.にたものどうし
M07.ハイビスカス
M08.El Japones
M09.Funky Music
M10.First Christmas
M11.You Make My Day
M12.タカラモノ
M13.Brave
M14.ジャイアントキリング
M15.Ballooooon!!
M16.Ole!
M17.カーニバる?

 ~アンコール~

EN1.サマータイム マジック

2024年5月11日土曜日

打撃妨害が増えているMLB

 最近、MLB中継を観ていると気になるのが、打撃妨害。プロ野球の試合では滅多にお目にかかることは無いのだが、MLBでは多いように思える。

 調べてみたところ、どうやらMLBでも5年ほど前までは、1シーズンを通じてMLB全体で約30回程度とのことで、全30球団ということを考えると、平均して1チーム当たり1シーズンに1回程度だったとのこと。それが今シーズンは、既に30回を超えているということで、現時点で、シーズン全体の20~25%程度の日程が消化されているので、4~5倍も増えていることになる。

 これは、どうやら、最近注目されているフレーミングが強く影響しているということで、際どい投球をストライクにするためには、投手に近いところでボールを受けることが有効らしく、キャッチャーのポジションやグラブの位置が、徐々に投手寄りになってきているとのこと。当然、そうなると打者にも近づくので、打撃妨害にもなりやすくなるということのようだ。

 先日はカーディナルスのコントレラスが、グラブでは無く腕に直接バットが当たり、大けがをしたというアクシデントも発生していて、これは何らかのルールが必要になってきているのかも知れない。

2024年5月7日火曜日

チャンスを自ら手放すのはもうやめよう

 このGW期間中に、気になるイベントがあった。

 参加資格なるものが設けられていて、一応、ギリギリではあるが自分は条件を満たしている。ただ、あまりにもギリギリだったこともあり、本当に参加していいものか、参加しても自分が会場で浮いてしまわないかと思い、申し込みを躊躇していた。

 たまたま、イベント当日の数週間前に、そのイベントの主催者に会う予定があったので、その時に参加しても良さそうなのか、確認しようと思っていた。不安を払しょくする安心材料を求めていたのだと思う。

 ところが、相手側に急用が入り、その日に会うことはできず、そのため確認することもできなかった。確認できなかったこともあり、迷いのままイベント当日を迎え、結局参加せず。

 参加していたとして、楽しかったかどうかは分からないし、もしかしたら、懸念していた通り会場で浮いていたかも知れない。ただ行動せずに後悔するより、行動して失敗した方が意味があったんじゃないかと、振り返ると思えてくる。

 同じようなイベントが、今後あるとも限らない。そこに楽しめるチャンスがあったのかも知れないし、そのチャンスを掴むことができていたのかも知れないのだから、一度限りの人生だし、もうチャンスを自ら手放すようなことはしないでおこうと思った、今回の出来事だった。

2024年5月6日月曜日

PINコードがよく分からない

 最近、IDとパスワードによる認証に代わって、PINコードによる認証が増えてきているように感じる。IDとパスワードによる認証に比べて、セキュリティが高いことが、採用が増えてきている要因とのこと。

 ただ、正直言って、セキュリティが高いと言われている理由がよく分からない。

 最近、パスワードの生成規則は複雑さを増していて、多いのが、大文字・小文字・数字・記号の4種類の中から、最低は3種類を用いて、文字数としても8文字以上って感じ。一方で、PINコードは、数字だけでもOKで、短いと4ケタでもOKのものが多い。PINコードの方が単純で、第三者からでも類推されやすそうだと思うけど、違うのかな?

 PINは端末との二要素認証だからセキュリティが高いというのが、その答えのようだが、従来の方式でも、パスワードだけではログインできず、IDも必要なので、その点では似たようなもののような気がする。であれば、より複雑なパスワードの方がセキュリティが高い気がするが。

 いろんな新しい技術が出てくるのはいいことだと思うけど、新しいということだけで採用するのではなくて、本当に目的に合った技術なのかを見極める必要があるような気がしますね。もしくは、そうなのだとしたら、利用者がそのことを分かるような説明が欲しい。

2024年5月5日日曜日

ビッグネームのCDを買い集める

 好きなミュージシャンのCDを買い集めるのが趣味だが、まだまだ超ビッグネームのミュージシャンで、よく聴いているし、なかには何回もライブに行ったことがあるにもかかわらず、CDをコレクションしていないミュージシャンが何組か残っていることに気付いた。気付いたからには買い揃えることにしたのだが、ビッグネームということはキャリアも長く、キャリアが長ければベストアルバムもけっこう出している。それらまで買い揃えていると大変なので、対象はオリジナルアルバムだけにすることにした。

 今回、改めてアルバムを買い揃えることにしたミュージシャンは、以下の4組。

・B'z (22枚)
・DREAMS COME TRUE (18枚)
・安室奈美恵 (12枚)
・Misia (14枚)

 ()は、リリースされているオリジナルアルバムの枚数。

 合計で、66枚。既に持っているアルバムもそれなりにあるので、66枚をこれから買い集めるということではないが、それでもなかなかの枚数。なかなかの枚数とは言え、その気になれば、一気に大人買いすることもできなくもないが、それでは味気ないので、少なくとも一年以上かけた企画として、始めて行こうと思う。

 あれ?でも、安室奈美恵のアルバムって、契約かなんかがこじれて、もう流通されなくなったんだっけ?そんなニュースを見たことがあるような気がする。だとすると、企画倒れになってしまうかな。

2024年5月4日土曜日

草が生えまくっているのはサッチングしていなかったからなのか?

 相変わらず、草が生えまくっているうちの庭。ガーデニングに関する本やサイトを見ると、芝の生命力は強く、放っておけば芝の密度が高まり、草が生える隙間が無くなり、結果的に草のない芝の庭が出来上がるといった内容のことが書いてあるが、うちの庭に限ってはそんな様子は全く無く、草が生え放題。取っても取っても生えてくる草ということで、キリがない。

 一般的な芝と何が違うのかと思って、色々と読んでいたら、芝の手入れの中で、サッチングというのが基本という記事が目に留まった。一応、最低限の手入れとして春先のエアレーションとかはやっているのだが、このサッチングというのはやってなかったな。

 サッチングというのは、芝刈り時の刈りカスや、冬で枯れた芝の枯れカスをかき集めて取り除く作業。確かに、庭の地面をよく見てみると、一面に広がっているのは枯れカスの白い芝で、茶色の土が見える部分はほとんどなかった。

 試しに、熊手でちょっと掻いてみたら、驚くほどの量の枯れカスが集まった。もしかしたら、これが芝の成長に悪い影響を与え、逆に草の成長の温床になっていたのかも。

 早速、サッチングに適した、金属製の熊手を購入。近々、本格的にやるとするか。これで、状況が改善されるといいけど。

2024年5月3日金曜日

シネマレビュー 「オッペンハイマー」

 今年のアカデミー受賞作品である「オッペンハイマー」は、原爆の父と言われている実在の人物、ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた作品である。

 おそらく、かなり詳しく調べたうえで各シーンが描かれていると思われ、その調査力は凄いし、原爆の開発から投下までの流れをアメリカの視点から描かれているというのは、日本人としても、とても興味深い映画だと思う。

 3時間の超大作ということで、観る方にも気合いが必要だが、その長さは感じさせず、あっという間に3時間が終わった。史実に基づいた映画なので、アッと驚くようなどんでん返しとかは無く、エンターテイメント映画にあるスリルみたいなものは無いのだが、とても歴史の勉強になった。

 ただ、こういった映画がアカデミーを獲るというのは、どうなのかな。とっても詳しく調べて、それを細かい演出で描いているのは、凄いことだと思うが、もっとエンターテイメント性の高い作品がアカデミーを獲ってもいいのではないかと思う。

2024年5月2日木曜日

CDレビュー 宇多田ヒカル「SCIENCE FICTION」

 宇多田ヒカル初のベストアルバムという触れ込みでリリースされたこのアルバム。それなら、過去にリリースされていたベスト盤は、あれは何だったのだろうかと、どうしても違和感があるのだが、本人がそのように主張しているのだから、過去のベスト盤は、本人の意向とは関係のないところでリリースされたものだったのかな。

 とにもかくにも、初のベストというだけあって、キャリアを総括するような収録曲たち。どの曲も、イントロを聴いた瞬間にその事態の情景が目に浮かぶし、自分の社会人人生は、いつも宇多田ヒカルの楽曲とともにあったことを実感させられる。自分自身、アルバムを聴き込むほどのファンでは無いのだが、それでもこれだけの音楽の力を感じさせてくれるのは、彼女の楽曲にはそれだけの圧倒的な力があるし、普段の生活の中で特に意識をしなくても、自然と、そして強烈に、耳に飛び込んでくるからなのだろう。彼女の歌手人生と、自分の社会人人生が、ほぼピッタリ重なっている、この偶然にも感謝である。

 2枚組の大ボリュームだったのだが、これでも収まりきらない印象。近年の楽曲が少々多めの構成なのだが、初期の大ヒット曲で収録漏れしているものもけっこうあるので、その辺りはちょっと残念。あと、初期の楽曲はほぼ全曲リミックスされていたのだが、これもできればオリジナル版で収録して欲しかった。

2024年5月1日水曜日

小沢健二 Monochromatique@名古屋国際会議場センチュリーホール

 存在を知った90年代の前半。あまり好きなミュージシャンではなかった。むしろ、ちょっと嫌いな部類。その音楽というよりは、お洒落ぶってキザっぽい感じがするのが、あまり好きになれなかった。

 ところが、時間が経つにつれ、特にこれといったキッカケがあったわけでもないのだが、徐々にその音楽そのものに惹かれていき、2017年に本格的に音楽活動を再開した時には、すっかりファンになっていた。

 そんな小沢健二のライブがあるということで、初参加。あまり見たことのない独特な世界観のライブだった。

 まず驚いたのが、笛を配られたこと。一斉に光るリストバンドは今やライブの定番アイテムになっているが、笛は見たことがない。決められた曲では、これを吹くということだったが、かなり多くの曲で登場することになる。

 進行は、時折テレビ出演するときに発表する、独特な切り口で、日常生活を面白おかしく、でも鋭く切り取って描いたポエムを読み上げながら進む。その中で、「構造」の話があった。曰く、色を無くして、モノクロで物事を見たとき、構造が見えてくると。例えば、食事から「メニュー」という色を無くしてモノクロにすると、「1日3食」という構造が見えてくるとのこと。

 そして、この日のライブ。舞台照明は少な目で、それでもサポートメンバーに当たることはあっても、小沢健二本人に照明が当たることはほとんどなく、多分、まともに顔が見えたのは、本編とアンコールの、それぞれ最後の曲のときだけ。頻度は少ないとはいえ、普通にテレビに出ている人なので、顔出しNGということでもないし、これはつまり、ライブから「歌手の顔」という色を無くすことにより、構造を見せようとしたのだろう。ただ、その答えは分からなかった。でも、このようにライブ全体で趣向を凝らしてくれるのは、面白いですね。

 セットリストは再開後に発表した楽曲がメインということもあり、耳馴染みのあまり無い曲が多かったが、ノリが自分好みなので、すごく楽しめた。また来たいし、次はちゃんとアルバムを聴き込んでから来よう。

 (セットリストは後日追記予定)