2024年5月13日月曜日

シャーザーが考えるロボット審判活用法

 MLBでは、ストライクボールの判定にロボット審判を導入する方向で、検討が進んでいる。

 既に、傘下の3Aでは導入されていて、投球に対してロボットがストライクボールを判定し、その結果が球審に伝えられ、球審がコールする。3Aで導入しているのは、MLB導入に向けたトライアルと位置付けられており、トライアル結果が芳しくなければMLBでの導入は見送るとされているものの、これはあくまでも建前であり、近い将来にMLBでも導入されるのは既定路線。

 これに一石を投じたのがシャーザーで、インタビューでロボット審判導入に否定的なコメントを残している。やはり野球は人間がジャッジすべきだと。

 一方で、せっかくの技術は活用すべきとも語っていて、ロボットでストライクボールの判定が正確にできるのであれば、ストライクボール判定における審判の誤審率をロボットに算出させるのはどうかと提案している。で、誤審率が高い審判はMLBからマイナーに降格させるというのがシャーザーの提案。

 これは名案だと思う。さすが現役選手。やはりプレイヤー目線でのいいアイデアを持ってますね。このアイデアには耳を傾けるべきだと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿