2005年10月17日月曜日

日本シリーズ大予想!

 会社のつきあい残業(これがサラリーマンの現実です)のせいで9回からしかテレビ観戦できなかったが、千葉ロッテが福岡ソフトバンクを逆転で下し、31年ぶりのリーグ優勝を達成した。2年連続でレギュラーシーズン1位のチームが日本シリーズに進出できないという異常事態になってしまったが、悪法も法なりである。ここは素直に千葉ロッテの勝利を称えたい。

 早速、気を入れなおして日本シリーズ大予想をしてみたい。今回は様々な面から分析をし、予想を立てることとする。

・戦力面(投手力)
 短期決戦では、やはり投手力は重要だ。千葉ロッテがいずれも安定感抜群の10勝投手を6人も擁する投手王国である一方、阪神は井川と福原がイマイチ安定感に欠け、不安が残る。また救援陣は、千葉ロッテは小林雅がプレーオフでは崩れを見せたものの安定感があるのに対して、阪神はJFKのうち、藤川と久保田はシーズン終盤は疲れからか崩れるシーンをしばしば見た。この二人がレギュラーシーズン終了以降のインターバルでどれだけ疲れを取れているのかがキーとなるが、全体的に、千葉ロッテが優勢と見る。

・直接対決
 交流戦での直接対決は千葉ロッテの3勝2敗1分。まあ互角だ。阪神は井川、下柳、安藤、福原と今シリーズで先発が予想される投手を一通り見せており、千葉ロッテも同様に渡辺俊、小林宏、セラフィニ、清水と一通り見せている。そういう意味でも互角。今シーズンの直接対決を見る限り、予想は全く立たない。

・独自視点
 短期決戦はラッキーボーイが出ると俄然有利と言うが、それよりもアンラッキーボーイが出ないことが重要でもある。思いおこせば、1999年のD関川(21-2)、2000年のH松中(19-1)、2001年のBu礒部(16-0)、2002年のL和田(15-0)、2003年のT赤星(23-4)と、負けたチームには思わぬアンラッキーボーイが出現することが多い。

 この中でも僕が注目するのは2000年、2001年、2002年とチームの5番打者がアンラッキーボーイになっている点だ。というのも、日本シリーズは短期決戦と言いつつも7試合もある長期戦だ。4番をはっているほどの実力者なら多少のズレは修正できるだけの期間はある。となると、その後ろを打つ5番打者がキーとなるということだ。

 今年で言うと、阪神は不動の5番打者今岡。千葉ロッテは、日替わり打線ではあったが最も定着していたのはフランコ。どちらもアンラッキーボーイになる素質はある感じの打者だ。(笑)その中でも気分屋のイメージがある今岡がリーグ優勝で達成感を感じ、シリーズでは気が抜けてしまい、不振に陥ると見る。すなわち阪神不利ということだ。

 また、一度アンラッキーボーイになってしまった選手は次のシリーズで大爆発するという傾向もある。(2003年のH松中(27-9)、2004年のL和田(29-9))ということは、今シリーズでは赤星の大爆発は間違いなしか?

・個人的ジンクス
 僕は過去、日本シリーズのチケットを二度入手したことがある。それは二度とも第6戦で、そして二度とも第5戦までにセ・リーグのチームが日本一を決め、試合は無かった。

 今回、僕は懲りずに第6戦のチケット入手に向け、現在奮闘中だ。これがもしも入手できれば、4-0か4-1で阪神の日本一大決定か?

・個人的想い
 以前にもこのブログで書いたが、僕は星野仙一氏が嫌いだ。よって、星野氏がSDなる職に就く阪神タイガースを応援する気にはなれない。しかしながらそれ以上に僕は現行パ・リーグのプレーオフ制度は有り得ないと思っていて、パ・リーグ2位のチームにセ・リーグ優勝チームが負けるのは許せない。よって、今回は阪神タイガースを応援したい。

・総合予想
 以上より予想は4-2で千葉ロッテ。赤星がかき回し、井川が1試合は完璧に抑えるも、終始千葉ロッテが押し気味に試合を進め、シリーズを制すると予想する。

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