2005年10月2日日曜日

カセットテープと寿命

 今日、長時間ドライブをすることになったため、「MSV-Radio(詳しくはこちら)」の過去の放送のうち、手元にカセットテープとして残っているものをドライブのお供にすることにした。

 昔を懐かしみながら気持ちよくドライブし、2本目のカセットを再生しようとしたら、「キュルキュル」という嫌な音がするではないか。慌てて再生を止めて、カセットを取り出したら、時すでに遅し・・・。カセットはクシャクシャになり、ちぎれてしまった。

 ちぎれてしまったのは、MSV-Radioの前身の番組であり、内容はその年の音楽シーンを振り返るもの。1年間のヒット曲を立て続けに流す豪華な内容であるとともに、自分自身としても初めてまともに番組を放送をした回のものだったため、結構思い出深い回のものだ。その同録が手元から消えてしまったということで、それは楽しいドライブが一転して悲惨な状況を作り出してしまったということを意味するのである。。。

 その当時、毎年年末に1年の音楽シーンを振り返る特集をやっていたのだが、それらについては手元にカセットテープとして残っているため、こういうことが二度と起こらないよう、本日、早速、PCにてアナログ録音し、電子データ化した。今日、ちぎれてしまった回のものも、実家に帰れば、VHSテープに同録が残っているはずなので、今度帰省したときには何とか見つけて、電子データ化したいと思う。(もし無かったら、さらに大ショックだが。)

 皆様も、もしも大事な音源をカセットテープとしてお持ちならば、早いうちに電子データ化しておいた方がいいですよ。

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