2006年6月13日火曜日

矢野までも

 これは痛い。実に痛い。高橋由、小久保、阿部に続いて、矢野までもが戦線離脱(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)だ。

 4月の好調ジャイアンツを引っ張った矢野。原ジャイアンツの象徴で元気印だった矢野。出てくると何かをやってくれそうな雰囲気を持っている矢野。オールスターファン投票の外野手部門でジャイアンツの選手としては最多得票を集め、人気面でもチームを代表する存在になりつつあった矢野。チームにとって大きな存在だっただけに、この離脱は本当に痛い。

 確かに、ここのところ精彩を欠くプレーも出ていたような気もするが、おそらく相当前から傷めていたのだろう。矢野は絶対に必要な戦力だからこそ、完全に治して、また戦線に復帰してもらいたい。

 他にもディロン、鈴木といった一軍クラスが戦線離脱し、もう満身創痍の状態を超えているとも言える非常事態のジャイアンツ。特に右打者不足が深刻だが、吉川選手のような若手の大砲を思い切って抜擢して、この危機を乗り越えてもらいたい。そうすれば、秋にはきっと勝利の美酒に酔えるはずだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿