2006年6月11日日曜日

シネマレビュー 「TRICK 劇場版2」

 記憶している範囲では、宮崎アニメを除くと、生まれて初めて自分の意思で映画館に邦画を観に行った。前回観たのは家族に連れられて行ったものであり、おそらく10数年ぶり。それだけ洋画一辺倒だった僕を、わざわざ映画館まで出向かせたのがタイトルの「TRICK 劇場版2」。仲間由紀恵の出世作としても知られる作品の映画版第2弾だ。

 さて、内容だが、これまで通りストーリーの中に小ネタが散りばめられ、いや、むしろ小ネタの合間にストーリーが進んでいくと言った方が適切かも知れないぐらいで、期待を裏切らない面白さだった。しかも小ネタの内容も80年代の懐かしいものから、最新のものまで幅広く、本当に楽しめる作品だ。(撮影時期が2005年秋頃のはずなのに、イナバウワーネタが散りばめられているのは何故だろう?)

 一応、これでシリーズ完結、もう新作は制作されないとされているが、せっかくの人気シリーズなので、是非とも次回作を期待したいものだ。

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