2006年6月24日土曜日

G戦観戦記 「力負け」

 23日の中日vs巨人(ナゴヤドーム)に行ってきた。結果は、4対2で中日の勝ち。初回に連打を許したジャイアンツは、川上・岩瀬の継投に完璧に抑えられ、打つ手が無かった。ジャイアンツに目立ったミスはなく、普通に試合をやって普通に負けたという印象を受けた。つまり、完全な力負けだ。

 これでジャイアンツはBクラス転落。貯金も1まで減り、まさに崖っぷちだ。

 ここ最近のジャイアンツの戦い方を見ていると、レギュラークラスにケガ人が多いこともあり、相手投手の左右によって、完全に打線を組み分けている。しかし、僕にはこれが現在の低迷の原因に見えてしょうがない。選手は、ある程度固定して起用してもらった方がプレイしやすいし、成長もするのではないかと思う。というのも、90年代の西武やヤクルトのように、強豪として名を馳せたチームは、そのような戦い方をしていたと記憶しているからだ。

 現在、レギュラークラスの阿部、小久保、高橋由を欠くジャイアンツ。準レギュラーの矢野も戦線離脱中だ。しかし、この穴を埋めるべく選手を指名し、その選手をレギュラーが戻ってくるまで固定して起用した時に、ジャイアンツは勝機を見出せるし、起用された選手も大きな戦力として育っていくと思う。

 ちなみに、今シーズン僕がジャイアンツ戦を観戦したときのジャイアンツの成績は1勝2敗。次戦は7月5日の東京ドームの予定。ここで5割に戻したい!

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