2008年7月30日水曜日

CDレビュー 久松史奈「Penny Rose」

 久松史奈の約1年ぶりの新譜はロックテイストあふれるミニアルバム。これで2005年に国内リリースを再開してから1年に1枚のペースでリリースを続けており、コンスタントな活動が定着してきているのはファンとして嬉しいところだ。

 今作はM1「Loet it go!」やM4「Rockin' drive」のような近年のロック色の強い楽曲から、かつてを彷彿させるポップなM3「永遠のPhotogragh」まで、新旧の史奈を楽しめる濃厚な1枚になっていて、ミニアルバムながら聴きごたえたっぷり。

 これだけいいものを、しかもコンスタントにリリースしているのだから、そろそろ地元の夏フェス登場ってのを期待したいものだ。(以前にも同じようなこと書いたかな。)

2008年7月29日火曜日

富士登山2008 ~二日目~

・0:30
 起床。23:30頃に出発するパーティがガサガサしていたこともあって、なかなか眠れなかったため、睡眠不足感は否めないが、それでも前日に感じていた指先のしびれは回復。事前に購入しておいたおにぎりを食べ、1時には山小屋を後にした。

・2:20
 頂上前最後の山小屋である御来光館到着。ここの標高は3,450m。渋滞はあるものの、頂上での御来光に向けて、順調な歩みだ。

・3:30頃
 9合目(鳥居)通過。まだ真っ暗。それでも鳥居での記念撮影渋滞と、それ以降の難所の岩場ボトルネック渋滞が重なり、とにかく全然進まない状態が続く。とは言えご来光まではまだ1時間ある。ツアー客が多いが、そのガイドがこのまま行けば頂上でご来光を拝めるようなことを言っているので、それに勇気づけられる。

・4:35
 登頂!東の空は随分と明るいが、まだ太陽は顔を出してない。山頂は登山客だらけだが、何とか座ってご来光を拝める場所を確保する。

・4:45頃
 ご来光。ちょうど陽が出てくる方向に形がいびつな雲があったため、素直な日の出とはいかなかったが、それでも見事なご来光だった。8合目以降ならどこで見てもご来光のキレイさは同じだと言うが、やはり山頂でのご来光は特別感がある。

 (ご来光直前)

 (ご来光)

 僕自身、山頂でご来光を拝むのは2回目だが、前回は山頂での待ち時間が長かったため、意識朦朧とした状態でのご来光だった。今回はタイミングバッチリだったこともあり、より記憶に残るものとなった。

 その後は山頂の山小屋で腹ごしらえ。気圧の関係で沸点が低いためあまり美味しくないことは分かっていたが、それでもラーメンを注文してしまった。

・5:45
 同行者のMさん(会社の先輩)の達ての希望でお鉢巡り開始。一方、同行者のIさん(サークルの先輩)とAさん(Mさんの友人)は疲労のため先に8合目江戸屋まで下山して待機することに。ちなみに、今回はこの4人編成。

・8:30
 お鉢巡り終了。通常、1時間半程度で終わるはずのお鉢めぐりだが、途中でトイレ待ちと剣が峰記念写真撮影待ちがあったため、随分と時間がかかってしまった。
 (山頂から見た宝永山らしき山。)

 (どこまでも広がる雲海)

 (剣が峰の象徴と言える三角点)

 (その三角点の説明書き)

 (あまりの大きさにどうやって撮影してもその迫力が伝わらない富士山の火口。毎回登頂する度に撮影しているが、満足できる写真を撮れた例が無い。)

 (山頂から見た山中湖)

・9:15
 8合目江戸屋で先に下山していた2人に合流。

・11:00
 7合目のトイレポイント到着。下山時はメンバー個々で体力の余裕が異なるため、それぞれのペースでバラバラに下山することが多かったが、今回は敢えて全員一緒に下山。下山道はとにかく単調で、しかも山小屋がないこともあって目の前の目標物がなく、肉体的だけでなく精神的にも疲れてしまうが、一緒に降りればバカ言いながら歩みを進めることができるので、結果的にこの方が早く下山できるのかも知れない。

・12:30
 下山。4時間弱で下山できたのだから、まあまあだろう。驚いたのはこれまでと比べて、膝や足に痛みが無いこと。足が鍛えられているとは思えないので、年のため翌日以降にガタが来るのかと思っていたら現時点(2日経過)でそれもなし。かつての富士登山時よりも、多少減量しているので、それにより膝への負担が減ったことが理由かも。

 下山後はお土産を買って、富士登山終了後恒例の銭湯へ。河口湖口と言えば、立ち寄るのは毎度お馴染みの「紅富士の湯」。今回は下山時8合目以降、ずっと曇っていたのでさほど汗はかいてないが、そうは言ってもそれなりの汗と埃が体にまとわり付いているので、銭湯で気持ちよく洗い流させてもらった。

 ということで、大満足のまま終了した今回の富士登山。全行程中、一度も雨が降らなかったことも非常に良かった。やはり富士登山は天候が比較的安定している7月に限る。

 あと、もし来年以降に再度登ることがあるのだとしたら、次回はTシャツの替えを持っていこうと決意。荷物は増えるが、汗っかきの僕にとっては必需品だ。

 最後に、一緒に登った皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました。4人で挑戦して4人とも山頂で御来光を拝むことができたっていうのは、それだけでとても素晴らしいことだったと思います。

2008年7月28日月曜日

富士登山2008 ~一日目~

 昨年の経験を活かし、13時半か遅くとも14時には登山開始となるようタイムスケジュールを組んだ今回の富士登山。ところが、どこでどう時間を読み間違えた(要因の一つは昼食にガッツリと「ほうとう」を食べたことだが、登る体力をつけるために必要だったから、しょうがない)か、結果的に5合目を出発したのは15時。明るいうちに山小屋に到着するには余裕の無い時間になってしまい、不安を抱えながらの出発となってしまった。ちなみに金曜日の午後だというのに5合目の駐車場は満車寸前。さすが人気No.1の登山口だ。

 (出発地点の河口湖口5合目)

・16:00頃
 6合目に売店があったように記憶していたため、そこで休憩を取ろうとしたのだが、その売店が閉鎖されていたため、6合目の存在に気付くことなく通過。

 (翌日の下山中に閉鎖された売店を激写)

・17:00
 7合目花小屋到着。標高は2,700m。このあたりで既に雲の高さに突入。

・18:20
 7合目最後の山小屋である東洋館到着。河口湖口登山道では通常でも8合目以降にツアー客などの影響で大渋滞するのだが、今回は7合目付近から既に大渋滞。おかげでスローペースをキープできて、僕以外は全員富士山初挑戦という今回のパーティ構成を考えると体に優しい状態ではあるが、それにしてもこの混雑ぶりはさすがにまいる。スタートが遅れたこともあり、明るい時間に宿泊予定の山小屋(元祖室)に到着することを諦めた。

・18:55
 8合目太子館到着。ここからようやく8合目。

 富士登山中にかならず一度は遭遇する「ラピュタ」を思い起こさせる雲のかたまりに遭遇。ここから標高3,000m超だが、やはりこの高さになると空気の薄さを実感。寒さのためか指先がしびれて、感覚が無くなってきた。

・19:50
 8合目元祖室到着。手前の白雲荘までは陽の光で登れたが、とうとう最後はヘッドライトを使うことになった。

 到着直前に鮮やかな流れ星を発見。一瞬すぎて、とても願い事を3回も言えやしないが、発見できただけで感動した。

 そんな感じで一日目は終了。晩飯は山小屋定番メニューのカレーライス。同行者のMさん(会社の先輩)の達ての希望でビールを飲むことになったが、標高が高く地上の3倍程度の酔いがまわるとのことだったので、350ml缶一本を二人で空ける程度に止めることにした。

・21:00
 消灯。昨年のような足が伸ばせない程のスシ詰め状態ではないが、それでも男女関係なく、寝返りできないぐらい狭い空間に詰め込まれる状態。おまけにかけ布団が厚すぎるせいか、とにかく暑くて、全然眠れなかった。

2008年7月27日日曜日

2008年7月MSVランキング

1位 : One Love (嵐)
2位 : 何度も (青山テルマ)
3位 : キセキ (GReeeeN)
4位 : 泣かないで (羞恥心)
5位 : LIFE (キマグレン)
6位 : love the world (Perfume)
7位 : ブルーバード (いきものがかり)
8位 : もう一度… (童子-T)
9位 : SUMMER SONG (YUI)
10位 : LOVE ADDICT (VAMPS)

 新鮮でありながら、既にチャート常連になりつつあるミュージシャンが並んだ今月のランキング。そんなフレッシュな顔ぶれを押しのけ見事1位を獲得したのは嵐。彼らにとって1位獲得は、実に初めてのことである。

2008年7月24日木曜日

ビール祭り

 住んで居るところから徒歩1分(ベランダから丸見え)のところで、ビール祭りなるイベントが開催され、かつ、職場から徒歩10分ぐらいという地理的条件も重なり、当たり前の如く参加してきた。

 いろんな人と話して、いろんなことを話して、いろんなことを考えることができて、いま自分自身が置かれている状況の幸せな点や不幸な点が、何となく洗いざらい全部吐き出されたような感じがするが、最も大事なことは、明朝出発で富士登山という体力的にかなり過酷なことをするにもかかわらず、こんな遅い時間まで飲んだくれているということだ。

 いかんいかん。とりあえず寝よう。

2008年7月23日水曜日

富士登山2008 ~プロローグ~

 さあ、今年もこの季節。通算6回目の富士登山。土日勤務や7月以降の激務が重なり、過去の富士登山直前と比べても、例を見ないぐらい体力作りができていない状況だが、明日(24日)は午後から休みが取れそうだし、金曜日からの登山に向けて、最低限の体調は整えることができそうだ。

 今回は久々の河口湖口からの登山。しかも、河口湖口からの山頂ご来光狙い山小屋一泊プランは初体験。このコースと言えば、何と言っても心配なのはご来光直前の大渋滞と、気の遠くなるような下山道。特に渋滞は、昨年の須走口登山でもこれにより山頂でのご来光に間に合わなかっただけに気になるところ。山小屋での起床時刻がポイントになりそうだ。

 とりあえず今晩は、昨年の行程(一日目二日目)を振り返りつつ、荷物の準備でもすることとしますかね。

2008年7月21日月曜日

野球観戦記 「野球は8対7が一番面白い」

 誰が言ったか「野球は8対7が一番面白い」。昨日観に行った試合は7対6だったが、格言通り面白い試合であったのと同時に、すごく疲れる試合だった。

 ということで、今年初観戦はナゴヤドームでの中日-阪神戦。知り合いがチケットが余っているということで、急遽、当日に行くことを決めるという、電光石火的な観戦だ。

 先発は吉見と金村暁。そして見所はドラゴンズから飛び出した4発のホームラン。和田の2発があれば、ウッズ、中村紀にも飛び出し、誰も生え抜きで無いことは内緒だが、僕自身2001年によく通った大阪ドームでのいてまえ打線を髣髴とさせるような豪快な野球を見せてもらった。

 「一発に頼る野球はいかがなものか」とよく言われるが、そうはいっても一発の力は絶大。球場の雰囲気を一変できるのは、ホームランの持つ魔力と言えよう。

 この日も、4回に5-0から5-2に追いつかれたドラゴンズは、リリーフ中田投入で阪神に行きかけた流れを食い止めたが、その後5回に飛び出したウッズ、和田の2連発で、完全に試合をドラゴンズのものにした。(その後、中村紀までの3連発を見たかったけど、それは贅沢すぎるかな。)

 とは言え、さすが首位独走の阪神。岩瀬に浴びせた3連続を含む4本のヒットは、阪神ファンの轟音とも言える声援にも後押しされ、強烈なプレッシャーを感じた。今回、中日側で観戦したのだが、最後の攻撃の凄まじさのせいか、勝利の瞬間も喜びを爆発させるというより、とにかくホッとしたという感じのスタンドの光景だった。

2008年7月20日日曜日

シネマレビュー 「崖の上のポニョ」

 宮崎アニメフリークとしては公開初日に観ておかねばと思い、早速「崖の上のポニョ」を観てきた。

 映画としては分かりやすいし、ほのぼのとしてて観やすい映画だと思う。でも、僕が宮崎アニメを好きなのは、単純な面白さだけではなくて、その奥に何かしらのメッセージが隠れているところであり、子どもだけでなく大人も、いやむしろ大人が楽しめることが宮崎アニメの真髄だと思っている。

 しかしながら、今回はそんな要素はまったくなし。言ってしまえば、これは単なる子供向け夏休み映画だ。映画としての完成度はともかくとして、僕の中での宮崎アニメランキングでは、残念ながら最下位に位置する映画となってしまった。

2008年7月19日土曜日

花金

 金曜日の午前中。たまたま会社の通路ですれ違った後輩社員に「あ、お疲れ様です。今晩飲みに行きましょうか?」と誘ってもらえること。

 その申し出に対して、「お、いいね。行こ行こ。」と即答できる健全な精神状態であること。

 ノー残業デーにもかかわらず、21時まで残業だった僕を、文句の一つも言わずに待っていてくれたこと。

 7月以降の組織再編絡みで仕事がバタバタで、全く余裕の無い毎日を過ごしていたが、今日のこういった出来事を並べてみると、けっこう恵まれた環境に置かせてもらっているんだなと実感。1時過ぎまで付き合ってくれてありがとね。(このブログの存在を明かしてないので、このメッセージは本人には伝わらないけど。)

 後輩も、いろいろとしゃべってガス抜きできたみたいだし、本当に意義深い夜でした。

 さてさて、明日から微妙な飛び石連休。何しようかな。

2008年7月14日月曜日

男子三日会わざれば刮目して見よ

 7月1日付で転勤していった後輩社員から、本日電話があった。

 後輩「あ、もしもしK(もちろん本名ね)ですけど。」

 僕「(ん?誰だ?)」

 別に僕の記憶力が末期症状に陥ったということではない。誰か分からないほど声が変わっていたのだ。

 三重に居る時の彼はどちらかと言うと淡々としゃべり、あまり声のトーンに抑揚のないタイプだった。それが今日の電話では妙に声に力があり、自信に満ちている感じ。トーンがあまりにも違うため、一瞬誰だか分からなかったのだ。

 たった二週間だけど、人って結構変わるものだ。

2008年7月12日土曜日

職場のフロア移転

 この週末は、職場のフロア移転。金曜日の業務終了時には書類やパソコン等の荷物を全部ダンボールに詰めて、職場をあとにした。

 本来なら月曜日に出社してから、ダンボールを開包して、パソコンのセッティングをしたりすればいいはずなのだが、月曜日も朝一番(というより始業前)に、とある作業をすることを求められているため、明日(13日)は、パソコンを含めた周りの環境を整えるために自主的に出社するハメに。

 ふぅ。

 ま、仕方ないかな。

 ここ1ヶ月半ぐらいで、土日とも休みだったのは、6月中旬にダイビング行った週末だけか。

2008年7月9日水曜日

ダルビッシュとブラック・ビスケッツ

 あ、最初に断っておきますが、火曜日にもかかわらず泥酔です。

・その1
 チーム全員がダルビッシュっていうのは、やっぱりいかんね。武田勝も居るし、建山も居るし、武田久も居るし、MICHEALも居るからこそ、チームが成り立つんですよね。

 ※ 野球の話ではありません。あくまでも例え話です。

・その2
 ブラック・ビスケッツの「タイミング」を思い出しました。ふーん。あまりちゃんと歌詞を噛み締めたこと無かったのですが、こんな歌詞だったんですね。だとしたら、今回僕が思い出した内容と何ら関連性はないですが、それでも「タイミング」というフレーズ(単語?)は、妙に心に刻まれました。

 あ、スイマセン。繰り返しになりますが、泥酔状態です。

2008年7月7日月曜日

もっと昔を思い出す

 何年か前ならともかく、サービス残業について色々とうるさく言われるようになった昨今。このご時世に、始業1時間以上前の出勤を強要されるのはいかがなものかと。

 しかも、年に何回かあるような忙しい時期だけならともかく、恒常的にそれを求められるとね。

 サラリーマンですから基本的には逆らいませんけど、それでも少しは反抗してみようかな。

 ま、いいか。

2008年7月6日日曜日

こんにちはbB

 5月下旬に車を買い替えた。以降、休日に限って天気が悪かったりして、なかなか写真を撮る機会がなかったが、ようやくパシャリ。

 室内空間は広々としてて、乗り心地バツグン。音響設備もさすが「ミュージックプレイヤー」のキャッチフレーズを持つだけあって、申し分なし。バックする際の視界がヴィッツに比べると少々狭く感じられて、車庫入れしにくい気がするが、まあ徐々に慣れるだろう。燃費もヴィッツと比べると悪そうだけど、ヴィッツの燃費が驚異的すぎたので、仕方の無いところ。

 見た目は、写真で見たり、ディーラーで見たり、街で走っているのを見ていた頃は、あまり格好のいいデザインでは無いなと思っていたが、いざ自分の車となると、これが意外と格好良く見えてくるから不思議なものだ。

 ということで、今後長きに渡ってお世話になるだろうbBくん。よろしくね。

2008年7月4日金曜日

シネマレビュー 「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」

 初めて大好きになった映画が「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」だった。とは言っても、実際に見たのは、リアルタイムではなくて、「最後の聖戦」公開前にテレビでやたらと再放送やっていた時だったと思う。そのインディ・ジョーンズ・シリーズが今回の「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」で約20年ぶりに蘇った。

 20年ぶりと言えどもインディ・ジョーンズ節は健在。あの独特のテーマソングを聴くだけで高揚感を覚えるし、息詰まるシーンの直後に軽いジョークが挟まるそのタイミングは正に絶妙。ちょっと仕掛けが大袈裟すぎる感もあるが、そこは目をつむりましょう。そんなことを差し引いても、ファンならずとも絶対に楽しめる映画である。

 もちろんオールドファンにはたまらないシーンも各所に散りばめられている。インディが「Don't call me "junior"」って言われているシーンなんて、「最後の聖戦」を見た人なら、絶対にクスっと笑ってしまうはずだ。

2008年7月3日木曜日

15年の重み

 約15年来の友人と津市内で飲んだ。

 すごいですね。

 15年近く付き合っていると、茶化すところと真剣に話を聴くところの境目が分かるんですね。

 すごい。

 感謝感謝です。

 僕の力量では、お返しはできんかも知れんけど、今晩の出来事は、きっと忘れないことでしょう。

 ありがとう。

 明日から頑張れそうです。

 出鼻を挫くかのように、明日は、先月分の土日出勤の関係で、代休ですが。

2008年7月1日火曜日

昔を思い出す

 本日。一般的には普通の一日なんだろうが、イレギュラー的に7月1日異動となった我が社にとって、今年に限っては実質的には新年度初日と言える。

 で、新たに関西方面から転勤して着任した僕の上司。さっそく諸々の打合せがあり最後の打合せは16時半ぐらいに終わった(ように記憶している)。打合せ終了後、席に戻るなりこうのたまう。

 「じゃあ、今の打合せの内容を資料にまとめてくれる?すぐにとは言わないけど、明日の朝一番ぐらいまでに。」

 ん?

 いま、16時半ですけど。

 終業まで1時間ですけど。

 しかも打合せで結構な時間離席していたので、他の仕事たまってますけど。

 そう言えば、打合せ中も発言内容が、随分と熱かったし、異常なまでのスピード感を求める感じだった。

 これは大変な人が上司としてやってきたなぁ。ちょっと言い換えれば、「明日でもいいことは明日に回す」ではなくて、「今日できることは今日やる」という発想。僕は前者が大好きなのだが、今回来た上司は間違いなく後者。

 そう言えば大阪勤務時代は職場全体がそんな雰囲気だった。しかも妥協を許さないから、毎日がエンドレス。何だか、そんな大阪時代の悲劇をふと思い出してしまう「新年度初日」だった。