2008年7月4日金曜日

シネマレビュー 「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」

 初めて大好きになった映画が「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」だった。とは言っても、実際に見たのは、リアルタイムではなくて、「最後の聖戦」公開前にテレビでやたらと再放送やっていた時だったと思う。そのインディ・ジョーンズ・シリーズが今回の「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」で約20年ぶりに蘇った。

 20年ぶりと言えどもインディ・ジョーンズ節は健在。あの独特のテーマソングを聴くだけで高揚感を覚えるし、息詰まるシーンの直後に軽いジョークが挟まるそのタイミングは正に絶妙。ちょっと仕掛けが大袈裟すぎる感もあるが、そこは目をつむりましょう。そんなことを差し引いても、ファンならずとも絶対に楽しめる映画である。

 もちろんオールドファンにはたまらないシーンも各所に散りばめられている。インディが「Don't call me "junior"」って言われているシーンなんて、「最後の聖戦」を見た人なら、絶対にクスっと笑ってしまうはずだ。

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