2020年3月16日月曜日

セ・リーグ順位予想 2020年版

 毎年恒例のプロ野球順位予想。開幕の延期が発表されているところではあるが、やっぱり本来の開幕日までには発表しておきたいところ。まずはセ・リーグから。

1位:読売ジャイアンツ
2位:中日ドラゴンズ
3位:広島東洋カープ
4位:横浜DeNAベイスターズ
5位:阪神タイガース
6位:東京ヤクルトスワローズ

 1位予想は今年もジャイアンツ。これは毎年のこと。山口がチームを去ったが戸郷が育ってきているので問題なし。リリーフ陣は心配だが、昨シーズンも中川を中心としながらも、色んな投手でやり繰りしながら優勝できたのだから、今年も大きな問題にならないだろう。吉川尚がケガしなければ、独走しての優勝だってあり得る。

 2位はドラゴンズ。実は昨シーズンのチーム打率はリーグ1位。長打力不足もあり得点力は高くなかったが、主力が円熟期を迎えていて、今年は面白そう。大野雄が復活したことにより柳との強力な2本柱を形成できるのも大きい。唯一の不安材料としては、野手の選手層が薄いこと。主力にケガ人が出ると、一気にBクラス転落もあり得る。

 3位はカープ。菊池涼の残留と田中広の復調が、ある意味最高の補強と言える。昨シーズンはBクラスに沈んだが、シーズン終盤に阪神の奇跡的な追い上げにあっただけ。実力としては3位相当だったわけだし、普通にやればAクラスは固い。ブレイクした投手が2年目のジンクスに陥る傾向にあるので、床田はちょっと心配。

 4位はベイスターズ。東がトミー・ジョンで今季絶望。これで本当に頼れる先発は今永一人になってしまった。ただ、打線は強力。筒香は抜けたが佐野が育ってきた。いきなり筒香の代わりとなるのは無理だが、大きな穴として感じることはないだろう。その強力な打線をバックにして、急成長するような先発投手が一人でも出てくればAクラスもあり得る。

 5位はタイガース。投手力ならリーグトップクラス。野球は投手力が重要と言うのが持論なので、本来なら上位に予想しないといけないところだが、いかんせんあまりにも打線が弱すぎる。抑えても抑えても勝てず、投手陣がバテテいく姿が目に浮かぶ。その投手陣だって全体的に強力で層も厚いとは思うが、絶対的なエースが居ないので、貯金を作ることができない恐れも。

 6位はスワローズ。バレンティンの穴は塩見や廣岡、そして村上の更なる成長で充分に埋まると思うが、昨シーズン、ぶっちぎりでリーグ最下位だった防御率に改善の見込みが無い。開幕投手が石川と発表されているが、それは、いかに若手が育っていないかと言うこと。ヤクルト相手に取りこぼすチームが、ペナントレースから脱落するという構図になりそうだ。

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