開幕を4月10日に延期していたプロ野球が、またまた再延期と言うことで、今度は4月24日の開幕を目指すことになった。何とも迷走が続いている印象だが、日本全体が迷走しているので仕方ない。
今年はオリンピックの影響もあって、日本シリーズ第7戦の予定は11月15日なので、今回、開幕がまるっと1ヶ月遅れたということは、単純計算では、どうやっても全日程を消化することができない。何らかの対策が必要だ。
これに関しては、様々な案が検討されているようだが、既に報じられている内容や、そうではない案も含めて、いちプロ野球ファンとして提言したい。
1)クライマックスシリーズの中止
最も現実的な案。約2週間分を詰めることができるし、もともと賛否両論だったクライマックスシリーズに対して、無くても、いやむしろ無い方がペナントレースを楽しめるということを示すいいチャンスになると思う。
2)オールスターの廃止
一部で報じられているが、これは全く意味のない案。そもそも数日分しか日程を詰めることができないし、トップスターが集まる祭典は、プロ野球ファンの夢でもあるので、無くすべきではない。
3)オリンピック期間も試合をやる
ありだと思う。但し、主力が抜けるチームの不公平感があるので、オリンピックをアマチュアに戻すか、プロから出すにしても一軍クラス以外から選出することが条件。
4)試合数削減
基本的には無しだと思うが、条件付きでありだと思う。その条件とは、削減するのは交流戦にすること。これなら18試合削減できて、125試合制になる。
5)12月に入ってでも全日程を消化する
これは無しかな。今年だけのことを考えると十分にありだけど、プロ野球は来シーズン以降も続く。となると、選手のコンディショニングを考えると、やはり12月からは完全オフにすべきだと思う。
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