2007年1月25日木曜日

嫌いな選手を好きになること

 北京オリンピックの監督に星野仙一氏が正式に就任した。ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。

 ところで、僕は選手時代の落合選手が嫌いだった。それは巨人在籍時も同じで、巨人ファンでありながら、落合が打って勝った試合では素直に喜べなかった。

 しかし、現役を引退し、評論家としてメディアに登場するようになると、そのコメントに深みを感じ始め、自然とその人間性に惹かれるようになっていき、今では大好きな野球人の一人である。

 で、今回の星野監督。以前から何度か書いているが、昔から僕が一番嫌いな野球人は星野仙一氏である。どうも生理的に受け付けなくて、当時中日ファンだった僕は星野監督が原因で中日から気持ちが離れ、巨人ファンになったぐらいだ。

 ところが星野氏に関しても現場から離れ、一人の野球人・一人の文化人としての一面をメディアを通して見るようになると、プロ野球全体の繁栄を願っている星野氏の考えが感じ取れるようになり、徐々にではあるが好感をも抱くようになってきた。今回は、今のところの予定ではオリンピックで野球が行われる最後の大会。正式競技になってからは一度も金メダルを取ってないし、WBCの勢いそのままに、是非とも金メダルを狙っていただきたいものだ。(あれ?でも、阪神の監督を辞めたのって、体調不良が原因だったような・・・。オリンピックの監督もけっこう過酷なはずだけど、大丈夫なのだろうか。)

 しかし、選手時代にあれほど嫌いだった選手でも、現役を退き、違った面を見るようになると好きになるのだから、いつの日か清原選手のことを好きになる日も来るのかな。

2 件のコメント:

  1. 星野監督は、阪神監督を辞めてから、

    体調はかなりよくなったそうですよ~



    現場にいないと、ウズウズしてたんじゃ

    ないでしょうか(^^♪

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  2. なるほど。体調よくなったんですね。

    代表監督は大変でしょうけど、金メダル目指して頑張ってもらいたいものです。

    っていうか、我がジャイアンツから選手がたくさん選ばれるといいなぁ~。何だか、李承燁や姜建銘と、日本以外の代表として大活躍しそうな選手ばかりなのが気になるところです。(^_^;)

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