2007年8月29日水曜日

Music & Media オンエアチャート

 ラジオの時代から目玉のコーナーだったMSVオリジナルランキング。昨年まではCDセールスを基準としてランキング集計していたが、今年からは多様化する音楽市場に対応するために、セールス以外の様々な要素を加味して集計している。その一つがラジオオンエア回数だ。

 オンエアチャートの最大手はおそらくプランテック社が提供するチャート。サイトはこちら。
 http://www.hotexpress.co.jp/

 ところがこのチャートは邦楽と洋楽が混ざって発表されているため、邦楽を対象としているMSVオリジナルランキングとはどうも相性が良くない。そんな時に発見したのが表題のチャート。こちらは洋楽と邦楽が分かれている上に、FM・AM別にもチャートを発表している。それどころか、オンエア回数も発表してくれているので、とても興味深いのである。

 ということで今年になってからはこのサイトを参考にしてMSVオリジナルランキングを集計していたのだが、お盆頃からサイトへのアクセスができなくなってしまった。どうやら向こうのサーバの調子が悪い感じだが、早く直ってもらわないとちょっと困るなあと思っている今日この頃。

 Music & Media オンエアチャート
 http://www.mandm-jp.net/index.php(後日追記:サイト閉鎖)

2007年8月28日火曜日

寝坊

 今朝、豪快に寝坊した。

 入社以来、始業時間に遅れるほどの寝坊は、ほんの数回しかしたことないが(1回でもそんなことをしている時点で問題だが)、超特急で支度して駆け足で駅まで向かわないと間に合わないぐらいの時間まで寝坊したことは数知れず。今日もそんな感じだった。

 こんな出来事、以前までなら全然珍しくなかったのだが、三重に来てからは変に気が張りつめているせいか、むしろ目覚まし時計よりも早く起きることが当たり前になっていたため、今朝の寝坊騒動には自分でも驚いた。

 張りつめてた神経が少しは緩んできたからか、それとも土日勤務当たり前で睡眠時間もかなり削られているため体力的に疲労し切っているためなのか。果たしてどっちなのかなあ。

2007年8月25日土曜日

それでは清原は

 オリックスのコリンズ監督が、チーム状況に憤慨しているようだ。

 「コリンズ「鈍足は去れ!」でベテラン焦走」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 なるほど、槍玉にあげられたのが、北川、水口、的山、阿部真、ローズ、ラロッカですか。この選手が全員居なくなったら、かなり悲惨なチーム状況になる気がしますけどね。

 っていうか、確か4月頃は阿部真を絶賛していたような気がしますが。あったあった、これこれ。
 「オリ・コリンズ監督、MVPに阿部真」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 それに、鈍足は去れ!と言っているが、じゃあ監督自身が復帰を待ち望んでいる清原はどうなるの?

 もう、こんな支離滅裂な監督こそ去ったほうがいいような気がしますが、どうなんでしょうね。

2007年8月21日火曜日

西岡コーチ

 ちょっと古いネタになるが、15日の巨人vs広島で隠し球があった。一部のG党は卑怯だとかいったような文句をたれまくっているが、近年最も隠し球を得意とした選手が元木選手であることを考えると、文句言えた立場じゃ無いだろう。少なくとも僕はG党の端くれとして、そう思う。

 それよりも注目すべきところは、一塁コーチが西岡コーチだったということ。僕はプレイヤー経験が無いため詳しいことは分からないが、今回のケースだと当該選手はもちろんだが一塁コーチの責任も重いと言われている。つまりは西岡コーチにも非があったということだ。

 あれれ?そう言えば、去年の小関の踏み忘れ事件の時も、当時三塁コーチを務めていたのは西岡コーチだったような気が。

 ダメじゃん、この人。早く西武に返しちゃいましょうよ。

2007年8月20日月曜日

MSV Summer Collection

 以前お届けした春歌特集。学生時代に、サークルの春合宿に行く車で聴くためにその時期にヒットしている曲を集めたのがキッカケで、今でも毎年春になるとその時のヒット曲を90分テープ(今年からは80分のCD)にまとめているのだが、お盆前後には夏合宿もあり、当然、夏合宿の時も同じように90分テープにその時のヒット曲をまとめ、ドライブのお供にしていた。卒業後もその流れを汲んで毎年夏ドライブ用のカセット(今年からはCD)を作っているので、サークルの現役を引退した97年から数えて今年で11年目。ちょっとキリが悪いが、今年は全体的に夏歌の勢いが弱いため、主に昨年までの過去10年のなかからよりすぐりのナンバーを20曲選んで、ここに紹介したい。題して、「MSV Summer Collection」。Spring Collectionと同様に、あくまでもその年のお盆前ぐらいにヒットしていた曲からのセレクトとなるため、必ずしも夏をテーマとした曲とは限らない。

Puffy 「渚にまつわるエトセトラ」
 (1997.4.16)
 夏ソングであることには間違いないが、それよりもビーチに似合う曲といって真っ先に思い出すのがこの曲という方も多いはず。

T.M.Revolution 「HIGH PRESSURE」
 (1997.7.1)
 T.M.Revolutionの大ブレイクのきっかけとなったのがこの曲。「HOT LIMIT」と並んで、日本の夏の定番曲だ。

SPEED 「Wake Me Up!」
 (1997.8.6)
 元SPEEDファンとしては絶対に外せない夏ソング。夏の暑さを吹き飛ばす爽快チューン。

鈴木あみ 「love the island」
 (1998.7.1)
 夏の南の島を思い起こさせるような、聴いていて気持ち良い夏ソング。いつか、a-nationでこの曲をやってくれないかな。

センチメンタル・バス 「Sunny Day Sunday」
 (1999.8.4)
 今では高校野球で多くの学校が応援歌に取り入れている、夏と野球をテーマにした元気の出るナンバー。

ポルノグラフィティ 「ミュージック・アワー」
 (2000.7.12)
 今回の「MSV Summer Collection」では、夏ソングを20曲紹介しているが、もしも一番のお気に入りの夏ソングを一曲だけ紹介しろと言われたら、間違いなくこの曲を選ぶ。それぐらい大好きな曲。ポルノグラフィティだと「ハネウマライダー」もかなりのお気に入りだが、この曲にはかなわない。

サザンオールスターズ 「HOTEL PACIFIC」
 (2000.7.19)
 数多いサザンの夏ソングの中でも、ここ10年でリリースされた曲から一曲選ぶとしたらこれでしょう。

Whiteberry 「夏祭り」
 (2000.8.9)
 巨人ファンなのにこの曲をあげるのはいかがなものかと思うが、やはり夏には欠かすことのできない一曲。

GLAY 「STAY TUNED」
 (2001.7.4)
 ほぼ毎年、夏にサマーチューンを届けてくれる彼ら。そんなGLAYのナンバーから一曲選ぶとしたらこれ。疾走感溢れるナンバーだ。

浜崎あゆみ 「independent」
 (2002.7.24)
 彼女も必ず夏ソングを届けてくれるミュージシャン。数ある楽曲の中から、一曲選ぶとしたらこれでしょう。

SOUL'd OUT 「Dream Drive」
 (2003.7.9)
 理屈ぬきでとにかくかっこいい楽曲を提供し続ける彼らが、デビュー1年目に届けてくれたサマーチューンがこれ。

ORANGE RANGE 「上海ハニー」
 (2003.7.16)
 日本の夏といえば、昔TUBE、今ORANGE RANGEと言っても過言ではない。「ロコローション」も「お願い!セニョリータ」も「イケナイ太陽」も捨てがたいが、やはり原点というべきこの楽曲なしでは、夏のORANGE RANGEは語れない。

ケツメイシ 「夏の思い出」
 (2003.7.16)
 いやいや、夏といえば、今やケツメイシでしょう。そんな声も聴こえてきそうなぐらい夏のイメージが定着しているケツメイシ。そのイメージを決定付けたのは間違いなくこの曲。

day after tomorrow 「CURRENT」
 (2003.7.24)
 彼女らがまだポストELTと呼ばれていた頃、まだ倖田來未よりもmisonoの方がはるかに有名だった頃、そんな頃に届けられた夏にピッタリの爽快なナンバー。真夏のドライブにピッタリだ。

SMAP 「BANG! BANG! バカンス!」
 (2005.7.27)
 底抜けに楽しい夏のパーティチューンと言えばこれ。

サンボマスター 「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
 (2005.8.3)
 「爽やかさ」「疾走感」だけが夏ソングじゃない。暑い日にこそ暑苦しい曲でさらに暑くなる。そんな曲。

YUI for 雨音薫 「Good-bye days」
 (2006.6.14)
 気付いたらほとんどバラードを選曲してなかったが、夏の夕暮れにはバラードもよく似合う。2006年夏のロングヒットナンバー。

Mr.Children 「箒星」
 (2006.7.5)
 国民的バンドの彼らももちろん夏のリリースは多い。古くは「innocent world」という夏ソングもあるが、ここ10年から選ぶなら最新の夏ソングであるこれをあげたい。

HOME MADE 家族 vs 米米CLUB 「アイコトバはア・ブラ・カダ・ブラ」
 (2006.7.12)
 異なるジャンルの楽曲がMASH UPされることにより、新たな魅力ある楽曲として生まれ変わる。それを見事に実現させた傑作。

絢香 「Jewelry day」
 (2007.7.4)
 昨年と比べると、今年は全体的に夏ソングに勢いが無い気がするが、その中で存在感を見せつけているのがこの楽曲。絢香の力強いボーカルによる極上のバラードが夏の空に響きわたる。

 なお、リリース時期が夏ど真ん中でなかったため、今回のラインナップからは外れたが、RAG FAIRの「恋のマイレージ」(2002.6.19)も究極の夏ソングと言えるだろう。

 以上、20曲+1曲。あなたのお気に入りの夏ソングは何ですか?

2007年8月19日日曜日

バリー・ボンズ

 少し前のネタになるが、バリー・ボンズ選手が8月7日のナショナルズ戦でMLB新記録となる756号のホームランを放った。ドーピング疑惑の中、賞賛からブーイングの声までいろいろと聞こえてくるが、とてつもない記録が達成されたのも事実。僕としては素直に褒め称えたい。

 この記録達成を記念して8月16日に発売された週刊ベースボールでは、名物コラム「記録の手帳」の中で、バリー・ボンズ選手の足跡を振り返っている。そしたら、驚いたことに、通算記録はもちろんのこと、73本というMLBのシーズンホームラン記録も持っているバリー・ボンズ選手だが、ホームラン王を獲得したのは73本打った2001年と1993年に46本で獲得した2回しかないとのこと。ちなみに首位打者は2回、打点王は1回と、意外と打撃タイトルには恵まれていない。

 ちょっと気になったので、MLBにおける他のホームランアーチストのホームラン王獲得状況についても調べてみた。バリー・ボンズに抜かれるまではMLB最高の755本を放ったハンク・アーロンは、1957年(44本)、1963年(44本)、1966年(44本)、1967年(39本)の4回。歴代第3位でもはや伝説の域に達しているベーブ・ルースは何と12回。1998年に熾烈なホームラン王争いを繰り広げ、MLBにホームランブームを巻き起こしたマーク・マグワイアは1987年(49本)、1996年(52本)、1998年(70本)、1999年(65本)の4回で、一方のサミー・ソーサは2000年(50本)と2002年(49本)の2回。このホームランブームが到来する以前にシーズンホームランのMLB記録を保持していたロジャー・マリスは意外にもこの61本を放った1961年の1回のみ。近い将来にバリー・ボンズ超えをするだろうと言われているA・ロッドことアレックス・ロドリゲスは2001年(52本)、2002年(57本)、2003年(47本)、2005年(48本)の4回。これだけ並べてみると、バリー・ボンズのタイトル運の無さがより一層強く感じられる。

 せっかくなので、NPBも。

 868本放った世界のホームラン王、王貞治は不滅の大記録とも言える15回獲得。歴代2位の野村克也も負けじと9回。歴代3位の門田博光は1981年(44本)、1983年(40本)、1988年(44本)の3回だが、3回目の1988年は何と40歳で獲得という快挙。王と並びシーズン55本の日本記録を持っているタフィ・ローズは1999年(40本)、2001年(55本)、2003年(51本)、2004年(45本)の4回。もう一人の日本記録保持者アレックス・カブレラはインパクトある活躍している割には2002年(55本)の1回だけ。記録より記憶に残る男、長嶋茂雄だって1958年(29本)、1961年(28本)の2回。カブレラは意外とホームラン王を獲得回数が少ないが、ほとんどのホームランアーチスト達はホームラン王をそれなりの回数獲得している。

 こうしてみると、やはりバリー・ボンズのタイトル運の無さが目立つ。あ、そうそう。日本にも居ましたね。そんな選手が。そう、現役最多の525本を放っている清原和博!言わずと知れた無冠の帝王で、野球ファンなら誰もがご存知の通り彼にはホームラン王どころか、打撃3部門のタイトルを1度も獲得したことがない。さらに調べてみたら、現役2位の388本(8/18現在)を放っている金本知憲もホームラン王獲得経験無し。そう考えると、バリー・ボンズはそれなりにタイトルを獲得している方とも言えるか。

2007年8月18日土曜日

養老の滝ドライブ

 ここのところとにかく暑い。だからといって外に出ないと、超運動不足のダメダメ人間になりそうなので、とりあえずドライブにでも行くことにした。行き先は「養老の滝」(ようろうのたき)。片道1時間半程度の軽めのドライブである。

 「養老公園」の中にあり、完全に観光地化されたこの滝は、国道258号を走っていれば標識が目に飛び込んできて、迷いようがない。駐車場は300円と有料ではあるが、仕方ないところか。

 駐車場から、舗装された遊歩道を歩くこと約15分。滝が姿を現す。

 落差30mということで、大きさとしては平均的。それ以外に特に大きな特徴はなく、言ってしまえば平凡な滝。日本の滝100選に選ばれているのは、滝そのものの魅力というよりは、あまりにも有名なこの滝にまつわる伝説も含めてということなのだろう。

 ただ一つ特徴的なのは、滝つぼが浅くて特に柵などで仕切られてないため、水を浴びることができるほど滝に近付くことができるということ。滝に近付けば、滝の真下から流れ落ちる水を大迫力で感じることができる。

(この写真だと、どうもその迫力が伝わらないが。)

 この日(17日)は特に暑かったため、滝の水を浴びて遊ぶ子供達も見られたし、滝にまつわる伝説からか、ペットボトルに滝の水を汲んでいる人も見られた。(きっと、家に帰ってこの水で水割りを作ったりしているんでしょうね。)

2007年8月17日金曜日

狂いのすすめ

 以前に会社でお世話になった先輩で、一目置いている(どこか失礼な表現のような気もするが、「尊敬している」というよりも「一目置いている」という表現が、より適切だから仕方が無い)先輩に紹介してもらったのが、表題の本。ちょっと前に話題になった「鈍感力」と同様に、しがらみの多い現代社会に生きるサラリーマンに対して、一石を投じる指南書的な本である。

 まだ、読んでいる途中であるが、その中で「今日できる仕事を明日に延ばすな」と言われるが、そうではなくて「明日できる仕事を今日するな。他人ができる仕事を自分がするな。」と考えるべきというような内容の下りがあった。

 はい。まさに、ここ数ヶ月僕が思っていることがこれです。これを心掛けるようになって、転勤後の変な重圧から開放されるようになったなと、この本を読みながら三重に来てから数ヶ月を思い返してみた。事業を興している方には当てはまらないかも知れないけど、少なくともサラリーマンはこのような考え方を持ってないと、やってられないのでないかと感じる今日この頃。

2007年8月14日火曜日

a-nation'07(ネタバレアリ)

 行ってまいりました、a-nation'07 at つま恋。15時開演ということになっていたが、オープニングアクトという名の前座を含めると14時から21時まで約7時間のロングラン。雨男の僕の力及ばず日没の19時頃まで全く陰ることのない炎天下という過酷な条件だったが、全63曲を余すところなく満喫した。

 以下、セットリスト。ネタバレのため、これからa-nation'07に行く方は見ない方がいいです。(間違っている部分もあるかも知れないが、それはそれでお許し下さい。)

・MAY
01.オンナゴコロ
02.サライの風

・天上智喜
03.Boomerang
04.The Club
05.Piranha

・加藤和樹
06.Venus
07.instinctive love

・アクトダンサー
08.FUNKY M

・鈴木亜美
09.Zip-A-Dee-Doo-Dah
10.BE TOGETHER
11.FREE FREE
12.Delightful

・AAA
13.Get チュー
14.SHEの事実
15.Climax Jump
16.SUNSHINE
17.ハリケーン・リリ,ボストン・マリ

・mihimaru GT
18.Theme of mihimalive
19.ユルメのレイデ
20.パンキッシュ☆
21.かけがえのない詩
22.気分上々↑↑
23.俄然Yeah!

・高杉さと美
24.旅人
25.そして僕は途方に暮れる

・MY LITTLE LOVER
26.Man & Woman
27.Hello,Again
28.dreamy success

・東方神起
29.Sky
30.Choosey Lover
31.Lovin' you
32.Summer Dream
33.”O“-正.反.合

-10min Break-

・Every Little Thing
34.キラメキアワー
35.出逢った頃のように
36.ハイファイ メッセージ
37.Shapes Of Love
38.また あした

・mink
39.Together again
40.Amazing Grace

・米米CLUB
41.ほんとにいいのかい?
42.君がいるだけで
43.狂わせたいの
44.浪漫飛行

・倖田來未
45.BUT
46.girls
47.空
48.夢のうた
49.FREAKY~We Will Rock You~FREAKY
50.With your smile

・trf
51.BRAVE STORY
52.BOY MEETS GIRL
53.LEGEND OF WIND
54.EZ DO DANCE
55.Where to begin
56.survival dAnce

・浜崎あゆみ
57.1 LOVE
58.until that day...
59.monochrome
60.fated
61.July 1st
62.Boys & Girls
63.glitter

 やはりハイライトは米米CLUB。「狂わせたいの」をやってくれるなんて、よくよく考えてみればライブ定番曲なので驚くことでは無いのかもしれないが、全然予想していなかったこともあり、かなり嬉しかった。ただ、極一部の熱狂的米米CLUBファンを除き、「この曲、何?」的な口がポカ~ン状態だったけど。

 もちろん米米CLUBだけでなく、全体を通してとても楽しいイベントだったことは、わざわざ僕が拙い文章で説明しなくても、このセットリストを見れば充分分かること。ただ、残念なのは、minkのMCの時に、客席の通路のいたるところでスタッフが拡声器を使って、ライブ終了後の規制退場について大声で説明していたこと。これによりminkのMCは全然聴こえなかった。ファンに対して失礼なのはもちろんのこと、mink本人に対してもとても失礼なことだったと思う。

 それと、暑いのは分かるけど、麦藁帽子を被るのは反則でしょ。高さがあるため、身長が10cmは確実に伸びる形になるので、後ろの人は大迷惑ですよ。

2007年8月11日土曜日

野外ライブシーズン到来!

 夏ということで、毎年恒例の野外ライブシーズンが始まった。今年は2会場で3日間参戦予定!その一発目が今週末にやってくる。

 調べてみたら、シークレットゲストとかが無い限り、3日間で合計21組のミュージシャンを観ることになるのだが、何と言っても楽しみなのは米米CLUB。昨年再結成を果たし、今年は各地方の夏フェスに出まくっているようだが、ラッキーなことにその中に僕が行くライブも含まれていて、僕ら世代の青春ど真ん中に音楽シーンの頂点に君臨し続けていた彼らのライブは、本当に楽しみである。

 そのほか、ORANGE RANGEやポルノグラフィティと、一度はライブを観てみたいと思っていたミュージシャンを観ることができそうで、これまた楽しみである。

 それでもやはり一番楽しみなのはtrfかな。彼らの場合、期待を外しようがないですからね。(笑)

2007年8月10日金曜日

健康不十分な話

 高一以降ここ15年ぐらい、体調不良で学校・会社を休んだことは2回しかない。そのうち1回はカキの食あたりなので、実質1回だ。(もちろん、仮病を使ったことはあるけど。)

 そんな僕だが、体調万全かと言うとそうでもなくて、けっこう胃腸が弱いらしく、ここ5,6年はお腹を下すことも珍しくない。

1)朝一番のコーヒーの後
2)仕事の日の朝食後
3)しこたま飲んだ日の翌朝
4)辛いものを食べた後

 よく腹を下すのはこんな時。重なると確率も上がるようで、前日飲んだ仕事の日に朝一でコーヒー飲んだりすると大変なことになる。

 1,3,4は胃腸が弱いことが原因で、2はストレスなのかなぁ。

2007年8月9日木曜日

朝青龍問題について考える

 ここのところスポーツ界を騒がせている朝青龍問題。元々はケガを理由に夏巡業を休みモンゴルに帰国していた朝青龍が、帰国後にサッカーをしていたことが問題視されていたが、今は本件に対して二場所の出場停止処分が下されたことにより、朝青龍が精神的に追い詰められていることが問題となっている。

 このことに関して、僕がコメントしたいことは実はけっこうあるのだが、それはここには書かないことにしたいと思う。それよりも、日本相撲協会がそしてマスコミが本当に朝青龍のことを思っているのなら、この加熱する報道を止めさせて、静かに見守ってやることが一番必要なことのような気がする。

2007年8月8日水曜日

起きたら大惨事

 今日は伝統の巨人-阪神戦。試合は木佐貫とボーグルソンの白熱の投手戦の様相を呈してきた。

 迎えた5回表。先頭のボーグルソンにライト前ヒットを打たれる。投手に打たれるなんて、流れが良くないなと思っていたら、続く鳥谷には四球。無死1,2塁となったことで、赤星は当然送りバントをするのだが、これに木佐貫の判断ミスと焦りが加わったのか悪送球となり、阪神に先制点を許してしまう。

 かなり良くない点の取られ方だなと思っていたところ、ここ10日のうち9日間働いている疲れが出たのか、そのままウトウトと夢の世界へ。

 気付いたらテレビ中継は終わっていたので、早速ネットで試合の状況をチェック。そしたら、何と15-2で大敗しているではないか!こんな試合を見せ付けられるぐらいだったら、寝て正解だったかな。(笑)

2007年8月7日火曜日

天候の南国化

 ここのところ、毎日のように夕方にスコールのような雨が降っているような気がする。まるで南国だ。

 このような天候だと大変迷惑することがある。それは洗濯物。

 生活のサイクル上、朝洗濯している時間が無いので、通常は夜に洗濯して、翌日は干したまま出勤して、帰宅後に取り込むという風にしているのだが、これだとほぼ24時間干しっぱなしになり、最近のように一日のうちのどこかでスコールのような雨が降るような天候だと、確実に洗濯物は雨に降られることになる。

 このため、もう部屋干しするしかないのだが、今住んでいる部屋はロープが張れないようなレイアウトになっているので、それもできない。結果、如何ともし難い状況になっているというわけだ。

 何とかならんものだろうか。と言っても、天気はコントロールできないので、部屋のレイアウトを何とか工夫して、部屋干しができるようにするしかないのだが。

2007年8月5日日曜日

CDレビュー GReeeeN「あっ、ども。はじめまして。」

 今更だが、今年大ブレイクを果たしたGReeeeNの1stアルバムを聴いてみた。

 彼らの曲は、これまでデビューシングルの「道」と大ブレイクを果たした「愛唄」しか聴いたことがなかったのだが、両方とも心地よいテンポのミディアムナンバー。ところがこのアルバムにはハードなロックナンバーも収録されていて、ちょっと意外な一面を見た気がした。

 このようにシングルでは見せない顔をアルバムで見せるというのは、いろんなミュージシャンがやっている。コアなファンからしてみれば違った一面を見れて嬉しいだろうし、シングル曲の曲調が好きでアルバム買った人からしてみれば少しガッカリすることもあるだろう。個人的には、いろんな面を持っているのならば、それぞれをシングルとしてリリースしてもらいたい気もするが。

 と思っていたら、もっともハードなロックナンバーだなと感じたM4「HIGH G.K LOW」は彼らの2ndシングルとして「愛唄」よりも前にリリースされているナンバーだった。なるほど、彼らはちゃんといろんな面をシングルとして見せていたのですね。失礼しました。

2007年8月4日土曜日

シネマレビュー 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

 ハリー・ポッターシリーズの第5弾となる「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」が公開中である。

 新たな局面を迎えるという触れ込みの今作だが、印象としてはいまひとつ。原作を読んでいれば違った感想になったのかも知れないが、とにかくシーン展開がドタバタしていて話の筋が分かりにくいまま終わってしまった感じだ。

 もちろん、魔法を表現する映像力はなかなかのものだし、エンタテインメントとしてはそれなりのクオリティを保っているとは思うが、前作以前のストーリーが分かってないと話の内容が分かりにくい部分も多く、当初からのハリー・ポッターファンじゃないとイマイチ楽しめない映画になっている印象を受けた。

2007年8月3日金曜日

CDレビュー ORANGE RANGE「ORANGE」「RANGE」

 ORANGE RANGEのベスト版が2枚同時にリリースされた。2枚に分かれているが、特にコンセプトに基づいて分けられている様子はなくて、単純に1枚のCDに収まりきらないから2枚に分けた感じで、それなら2枚組でリリースすればいいじゃんとツッコミを入れたくなったりするそれぞれの収録曲になっている。

 それはともかく、アルバムの内容はさすがベスト版と言うだけあって、豪華ヒットシングルのオンパレード。特に「ORANGE」は、最初から「お願い!セニョリータ」「ロコローション」と続く夏本番のこれからにピッタリのラインナップ。M3に「上海ハニー」が続けば夏仕様のアルバムとしては完璧だったのだが、それでは聴いている方も燃え尽きてしまうので、そこまでやり過ぎなくて正解か。

 繰り返すが、二枚への振り分けに特に意図は感じさせないが、強いて言えば、「RANGE」の方が、ややバラードよりか。M4「ラヴ・パレード」、M9「花」、M13「キズナ」といった、彼らを代表するバラードは全て「RANGE」に収録されている。

 これまでの全シングルが収録されているかと思ったら、何故か「イカSUMMER」だけが収録されていなかったりと、ちょっぴり不可解な点もあるが、また一つ日本の夏に欠かすことのできないアルバムが完成したことに間違いない。

2007年8月2日木曜日

富士登山2007 ~ご来光、登頂、そして砂走り~

 富士登山二日目。山小屋の人が頂上までの所要時間とご来光の時刻から逆算して、1:30に声をかけてくれる。我々もその声で目を覚まし、事前に買っておいたパンで朝食を済ませ、2時に山小屋を出発した。ちなみに、1日目の七合目あたりから無くなりかけていた指先の感覚は、山小屋で一晩を過ごしたおかげで見事復活。山小屋宿泊プランは、標高の高い環境に体を慣れさせる意味でも効果的かも。

・2:20
 本八合目胸突江戸屋到着。今回、3人パーティで挑んだのだが、そのうち1人がここでリタイア。この人は初の富士登山だったこともあり、これは致し方ないところ。むしろここまでよく頑張ったといったところか。胸突江戸屋からでもご来光を拝むことができるので、一休みしてここからご来光を拝むことを勧め、我々は頂上を目指す。

・3:00
 八号五勺に到着。本八合目胸突江戸屋からは、河口湖口登山道と合流するため、登山者が爆発的に増える。このため登山道は大渋滞。体力的にはまだまだいけるのに前に進めない状態が続く。

・4:00
 九合目(鳥居)通過。大渋滞は更に続く。その混雑さは2~3歩歩いては1分ぐらい立ち止まるほど。夏休み期間中の週末ということである程度の混雑は覚悟していたが、これほどまでとは正直想定外。江戸屋を1:00頃に出発していくパーティも結構居たが、彼らはこうなることを想定していたのだろうか。この頃から東の空がぼんやりと明るくなりはじめ、頂上でのご来光を諦めるムードが漂い始める。

・4:25
 どんどん明るくなってきて、もうヘッドライトは要らない状態。頂上はまだだいぶ先だし、相変わらずの大渋滞だし、どう考えても頂上ご来光は無理そうなので、早々と登山道の脇に広めのスペースを確保し、そこでご来光を拝むことを決める。

・4:47頃
 ご来光。雲の中から姿を現す太陽は、何度見ても感動の一言。陽の昇るスピードは思っている以上に速く、少し見逃しただけで太陽の位置は大きく動いているのがよく分かる。また、太陽の上昇と共に気温もグングンアップ。やはり太陽の恩恵は素晴らしい。

・5:45
 登頂。頂上の直前は急な岩場もあり、けっこうな難関。登山客も多いが、この難関を突破するのに時間がかかることもあって渋滞していたのだろう。ちなみに頂上の直前にはこんな狛犬が。

 頂上は、ある程度予想していたが、とにかく登山客が溢れかえって大混雑。座るスペースもなかなか確保できないし、お土産を買おうにも人込みのせいで売り場までなかなか辿り着けないぐらいの状態だった。

・6:20
 下山スタート。お鉢巡りすることも考えたが、本八合目に一人残してきているし、もう一人の同行者はお鉢巡り未経験者だったが、体力的にキツイということだったので、お鉢巡りを断念し下山することにした。

・6:50
 本八合目到着。渋滞もあったとは言え、約3時間かけて登った道のりをたった30分で降りてきたのかと思うと、何だかちょっぴり複雑な気分だ。ちなみに途中で雪の残っているところを発見した。

 ここで3人が再合流。しばし休息をとったあと、それぞれのペースで下山開始。

・7:40
 河口湖口下山道との分岐店到着。ここで下山道を間違うとエライことになるので全員で道を確認し、慎重に歩みを進める。

・8:00
 本七合目到着。素直に須走口下山道を下山していれば、本七合目の山小屋は通過しないはずだが、河口湖口下山道との分岐点直後にあった須走口登山道と下山道の分岐点で道を間違えて、登山道を降りてしまったために、この山小屋に到着するハメに。ここから下山道に合流できるため、致命傷にはならなかったが、分岐点が分かりにくいので注意が必要だ。ちなみに僕は分岐点の存在そのものには気付いていたが、特に看板も無かったため、本来下山道であるはずの道を、ブルドーザー専用の道と思い込んでしまったのが、道を間違えた原因。

・8:25
 七合目到着。この直後から須走口名物の砂走りが始まる。

 砂走りは、よく言われるように、まさに「飛ぶように走る」感覚。下が柔らかいので膝への負担も少なく、一歩で数メートル進む感覚で一気に下山することができる。ただし、ずっと走っている状態のため、体力的にキツく、何度か休憩を強いられた。ここで大活躍なのがマスクとスパッツ。とにかく砂埃がすごいのでマスクは必須。マスクを持っていかない人はバンダナやタオルで鼻を口を覆うといいだろう。そしてスパッツは靴の中に砂や石が入って来るのを防ぐのに、超効果的。僕も最初は効果を疑っていたが、使ってみてビックリの大効果だった。

・8:50
 砂走り区間終了。その後も一部砂走りに近い状態の場所もありながら、下山道は更に続く。

・9:25
 砂払五合目到着。駐車場に到着してないのに五合目を名乗るなよと言いたくなるが、まあ仕方ない。休憩していると、河口湖口へ下山するつもりが、分岐点で間違えてしまい、その間違いにようやく気付いた女性2人パーティと遭遇。売店のスタッフにどうやって帰るか相談していたが、そもそもここまで降りてくるまでに何故気付かなかったのかとても不思議。分岐点で間違ってしまったことは仕方ないにしても、少しでも富士登山の知識があれば、少なくとも砂走りが始まった時点で何らかの疑問を持つものだと思うんだが。

・10:00
 下山。毎回思うのは、富士登山は登る時は心肺に負担がかかり、下山時は膝に負担がかかるということ。そして、登山中の大変さが凄く記憶に残るので、富士登山前には付け焼き刃的ではあるが心配機能は少々鍛えるのに、下山時に負担がかかる膝を鍛えることはスッカリ忘れてしまうために、結果的に富士登山通じて最も痛めるのは膝であるということ。そして、今回もこれまでの反省が全く活かされず、下山途中から膝がガクガクに。特に砂走りが終わった辺りからは、一歩歩くごとに膝にズキッという痛みが走った。もし、また次回富士登山をする機会があれば、登山よりも下山対策をしっかりとやって臨みたい。

 ちなみに山頂まで一緒に行った同行者は10:30に、本八合目でリタイアした同行者は12:30にそれぞれ下山。そして下山後は恒例の温泉ということで、須走口ふもとの「天恵」に立ち寄った。

 今回、何よりも良かったのは全行程通じて雨が全く降らなかったこと。そして美しいご来光を拝むことができたこと。残念ながら僕自身2回目の頂上ご来光は達成できなかったが、そんなに簡単に達成できることでは無いと思っているし、だからこそまたいつの日にか再びチャレンジしてみたくなるというものなのだろう。

2007年8月1日水曜日

富士登山2007 ~登山編~

 7月27日、28日と富士登山へ行ってきた。今回が5回目の挑戦となり、頂上でご来光を拝むのを挑戦するのは今回で4回目。また、今回は須走口から登ることとしたが、これは初めてのことで、途中に山小屋で1泊するプランとしたのも初めて。

 ということで、まずは五合目まで車で向かうのだが、ここでいきなりの大ハプニング。五合目までの道で坂が急な所があり、僕の車の非力さも手伝って、何とギアをローにしても登れないポイントに遭遇!何とかエアコンを切ることにより登ることができたが、エアコンがエンジンに負担をかけているなんてことは全然知らなかったため、同乗者がこのことに気付かなければ立ち往生するところだった。

 とまあ、いきなり、ここ数年に無い焦りを感じたハプニングがあったことや、それまでの道の渋滞もあって、予定より1時間半ほど遅れて15時半に須走口新五合目を出発。遅れは気になるところではあるが、天気はモヤっているおかげであまり暑くなく絶好のコンディションだ。

・16:40
 新六合目(2,450m)に到着。富士宮口ならこの標高が新五合目なので、富士宮口なら車でこの標高まで来れるんだなと、ちょっと意気消沈する。ちなみにこの山小屋にはかわいい犬がいた。

・17:35
 六合目(2,700m)に到着。山小屋の瀬戸館はこんな感じ。

・18:45
 七合目(2,920m)に到着。そろそろ雲の高さに到達。この辺りから空気の薄さを実感しはじめ、指先の感覚が無くなりはじめる。

・19:40
 本七合目(3,250m)に到着。七合目出発から約1時間。ようやく到着した山小屋の看板を見ると、無常にも「本七合目」の文字が。この山小屋が八合目だと信じて疑わずに頑張ってきただけに、ショックが極めて大きかった。ちなみに、日没でスッカリ暗くなったため、写真は撮れず。

・20:15
 八合目江戸屋(3,350m)に到着。本来、更に上の本八合目胸突江戸屋に宿泊する予定だったのだが、夜も遅くなってきたし、同行者の体力が限界に近い感じだったので、山小屋の人にお願いして予約を変更してもらう。山小屋スタッフの柔軟な対応に感謝。

 さて、この山小屋、ある程度予想はしていたものの、それをはるかに上回るようなスシ詰め状態。おそらく1畳ぐらいのスペースに2~3人は寝ている状態ではなかっただろうか。もちろん手足を伸ばして眠れるような広さはないし、天井裏のようなスペースに何十人と寝ているので、イビキやトイレに行く音などで常にどこかで物音がしているような状態。このため、全然落ち着くことができず、ほとんど眠れなかった。もちろん、標高3,000mを超えるような過酷な環境で雨風をしのいで休むことができる環境を与えてもらえるのは大変ありがたいことだが、せめて手足を伸ばして眠れるぐらいのスペースは欲しかった。ちなみに、男女関係なく押し込められるので、女性の方で気にする方は山小屋宿泊は難しいかも。

 とまあ、こんな感じで初日は終了。いよいよ二日目は山頂でのご来光に挑む。