2007年8月17日金曜日

狂いのすすめ

 以前に会社でお世話になった先輩で、一目置いている(どこか失礼な表現のような気もするが、「尊敬している」というよりも「一目置いている」という表現が、より適切だから仕方が無い)先輩に紹介してもらったのが、表題の本。ちょっと前に話題になった「鈍感力」と同様に、しがらみの多い現代社会に生きるサラリーマンに対して、一石を投じる指南書的な本である。

 まだ、読んでいる途中であるが、その中で「今日できる仕事を明日に延ばすな」と言われるが、そうではなくて「明日できる仕事を今日するな。他人ができる仕事を自分がするな。」と考えるべきというような内容の下りがあった。

 はい。まさに、ここ数ヶ月僕が思っていることがこれです。これを心掛けるようになって、転勤後の変な重圧から開放されるようになったなと、この本を読みながら三重に来てから数ヶ月を思い返してみた。事業を興している方には当てはまらないかも知れないけど、少なくともサラリーマンはこのような考え方を持ってないと、やってられないのでないかと感じる今日この頃。

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