大型8連休なのに、予定らしき予定は、初日の野球観戦と津花火大会ぐらいという体たらく。あとはオリンピック観戦三昧の7日間になりそうで、それはそれとしてまあいいんだが、それにしてもいかがなものかと思い、行ってきたのが「笹の滝」(ささのたき)。場所は奈良県で、まあ隣県だし、軽いドライブ気分で行けるだろうと思い出発したのだが・・・すいません。十津川村をナメてました。津からだと、めっちゃ遠いです。4時間半を超えるロングドライブになってしまいました。
国道168号を、有名な谷瀬の吊橋から少し南下すると、「笹の滝」の大きな看板が現れる。そこから超狭い山道を進むこと12km。目の前に滝の入り口が。
ちなみに、国道から大きな看板で誘導している割には、全然観光地化されてなくて、駐車スペースは7,8台分ぐらいのみ。しかも半路駐みたいな環境である。
そして入り口から、あまり整備されてない遊歩道を歩くこと数分。滝は意外にもあっさりと姿を見せた。
高さ32mの豪快な滝。滝つぼの近くまでいけるし、水しぶきを浴びることもできる。但し、足場が岩場で、しかもコケのせいで凄く滑りやすいので、細心の注意が必要。
足場はこんな感じ。写真では分かりにくいが、水とコケで凄く滑りやすく、ちょっとでも踏み外すと川に落ちる。実際、他の観光客が連れてきてた犬が川に落ちて、少し流されていた。(飼い主が無事に救助しましたよ。)
ということで、滝そのものよりも、足場の紹介の方が長くなってしまったが、上からも岩が迫っていることもあってか、微妙な圧迫感もあり、そのせいもあってなかなかの迫力のある滝だった。
おまけだが、行きは道路地図を片手に最短ルートだろうと思われる道をカン頼りに進んだところ4時間半かかり、帰りは楽するためにカーナビに従って帰ってきたところ5時間かかった。そういうことらしい。
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