2009年7月20日月曜日

シネマレビュー 「ターミネーター4」

 人気シリーズの第4弾。とはいえ、シリーズの象徴であるシュワルツェネッガーは出ていないということもあって、個人的にはあまり期待せずに観に行ったこの映画だが、良い意味で裏切られることになる。

 ど迫力のアクションシーン。息もつかせぬ展開。シンプルで分かりやすいストーリー。上映時間は約2時間なのだが、全くそんなことは感じさせない。あっという間の2時間だ。きめ台詞の「I'll be back」ももちろん健在。

 舞台は、「審判の日」以降の2018年。これまで断片的にしか描かれていなかった「審判の日」以降のスカイネットとの戦いが本格的に描かれているとあって、ファンなら是非とも観ておきたい作品だし、過去の作品を観ていなくても充分に楽しめるアクション大作になっていると思う。クライマックスのスカイネット内部での戦闘シーンはもちろんのこと、序盤の砂漠のシーンから、その迫力に圧倒されることだろう。

 繰り返しになるが、とにかく、ど迫力のアクションと息もつかせぬ展開によって、2時間があっという間に過ぎてしまうこの映画。とにかくオススメの映画であると同時に、僕自身、この手の映画が大好きなんだということを再認識した映画でもあった。

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