「MDデッキの不調対応最終章」でMDデッキの不調を紹介していたが、その後も何とか、だましだまし使い続けていた。だが、もう流石に限界。MDを挿入しても、ほぼ読み取らなくなってしまった。いよいよMDライフも終了かと思って、それでも当時友人に勧めてもらった中古品でも購入しようかとネットを検索していたところ、こんなのを見付けた。
「TEAC MD-70CD」
なんと、今のこの時代にまだMDデッキを生産しているメーカーがあったのである。名古屋の大型家電量販店では実機も展示してあり、もう購入に対して何も迷うことは無い。
とは言え、ONKYOはブランドイメージが良いから好きだったし、記憶が正しければ、入社して最初のボーナスで買い揃えたのがONKYOのミニコンポ。それ以降、上位機種へのアップグレードはしたものの、もう20年以上ONKYOを使い続けているし、あまり耳は肥えてないので聴き比べしても分からないが、イメージ的にONKYOの音は柔らかくて聴きやすい印象だった。
逆にTEACは音が硬いイメージがあって、あまり好きなメーカーでは無かったのだが、今のこの時代にMDデッキを製造してくれているし、他に選択肢が無いので、この際思い切って、アンプからスピーカーまで一式をTEACに買い替えることに決めた。
ということで、20年強という時間、僕の音楽生活を支えてくれていたONKYOさん、さようなら。
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