2019年11月10日日曜日

シネマレビュー 「ターミネーター:ニュー・フェイト」

 非日常を求めて、レイトショーでも観に行こうかなと思ったのが始まりだった。

 調べてみたら、何とターミネーターの新作が封切りされている。しかも、あの「ターミネーター2」の正統な続編というキャッチコピーがついていて、これは見逃せない。そう思ったら夜まで待てなくなって、結局普通の時間帯に鑑賞に行ってきた。当初の目的は達することができなかったが、まあいいか。

 キャッチコピー通り、まさに正統な続編。ターミネーター2の世界のその後が描かれており、文字通り映画の続きを観ているかのような錯覚を覚えた。

 ストーリーの大枠は、これまでと同じで、コンピュータが支配する未来から、その時代の反乱分子となる人間を抹殺するために送られてきた”ターミネーター”とバトルを繰り広げるというもの。今作では、舞台がヘリコプターだったり、戦闘機だったりと、スケールは更に増していた。

 個人的には、ターミネーターの大ファンなので、この映画の評価を冷静にできないが、おそらくシリーズ初鑑賞の人でも、この大アクションは楽しめると思う。

 ところで、今作がターミネーターシリーズとしては6作目。かつてのシリーズものと違って、最近の映画シリーズは、タイトルに数字が付かないことが多いので、何作目なのかすぐには分からないのだが、もうそんなに制作されていたとは。ただ、やっぱり2が印象的だったので、3以降はあまりどんなストーリーだったのか覚えていない。いつの日か、まとまった時間を作ることができたら、過去作を全部まとめて観てみたい。

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