2019年11月13日水曜日

シャチハタのインキを補充した話

 社会人になって、最初の数ヶ月は研修と言うことで文字通り会社の色んな部署を巡る日々を過ごしたのだが、初めてちゃんと配属され、それなりに仕事をやり始めた職場で、初期配属記念ということだったのかどうか分からないが、自分用のシャチハタが支給された。今にして周りの同期にその話をしても、同意を得られることは少ないので、自分が配属された部署固有のことだったのかも知れない。

 ともかく、そのシャチハタだが、社会人になって二十数年。最近、妙に色合いが薄くなってきた。

 あれ?そもそも、シャチハタってどういう仕組みで判が押されてて、寿命とかそういう概念ってあるんだっけ?

 これまであまり気にしてなかったのだが、当然のことながら無制限に押すことができるはずもないし、どうやらインキ方式であり、インキを補充するという概念があるようだ。なるほど。考えてみれば当たり前かもしれないが、とにかく押せば判することができるものだったので、どんな仕組みなのか考えたことも無かった。

 (参考)インキの補充方法
 「https://www.shachihata.co.jp/support/ink/C002/P013/

 たまたま職場近くの文房具屋が補充インキを取り扱っていたため、そこで購入して何とか自力で補充してみたのだが、作業過程において取り外してはいけない部品を誤って取り外してしまったらしく、補充作業完了後、判を押すたびに変なカラカラ音が鳴るようになってしまったが、色の濃さは復活。シャチハタってこういう仕組みなのですね。また一つ勉強になりました。

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