2022.8.19 中日ドラゴンズ×東京ヤクルトスワローズ@バンテリンドームナゴヤ
S 030 000 000│3
D 001 002 001X│4
最近、ナイター観戦に行ってないと思い、ドームに繰り出してみた。ただ、よく考えたらドームなので、デーゲームでもナイターでも雰囲気は一緒。改めて、やっぱり夏は屋外球場のナイターですよね。
で、試合の方は先発が大野雄と小川というエース対決。大野雄は初回を3者三振という完璧な立ち上がりを見せたが、2回の先頭バッター村上に、強烈なライナーのツーベースを打たれる。動揺したわけでは無いだろうが、三塁に進んだ村上をオスナのピッチャーゴロで三本間に挟んだが、ここで悪送球が飛び出し、ヤクルトに先制を許す。
このあと、1点を返した中日は、6回に岡林の三塁打を起点にチャンスを作ると、木下がレフト前にタイムリーを放ち、これで同点。どうでもいいけど、最近、自分が観に行くと木下がよく打つ。中日は押せ押せムードだったが、リリーフした石山が連続三振でその流れを断ち切り、ここが勝敗の分かれ目になるように感じた。結果、その予想は外れるのだが。
大野雄は7回でマウンドを降りると、この時点で同点と言うこともあり、中日は定石通り、8回はセットアッパーのロドリゲス、9回は抑えのR・マルティネスを投入する。このR・マルティネスが3者連続三振という圧巻のピッチングだった。特に9回に抑えを出すことができるので、野球って後攻が有利なんだと改めて実感。
9回を完璧に抑えた中日は、裏の攻撃で、またまた木下がスリーベースで出塁。ヤクルトは2者連続申告敬遠で満塁策を取るも、期待の新鋭土田が一二塁間破り、サヨナラで試合が決まった。後攻の戦い方ができたからこその勝利だったと思う。
ちなみに、この日の座席は、三塁側の何と前から2列目。いわゆるエキサイトシートのすぐ隣で、ほぼほぼエキサイトシートと同じ目線。試合開始前にはウォーミングアップしている小川が目の前を通り、多分、目が合ったし、イニング間のキャッチボールは目の前で行われ、改めてプロ野球選手の肩の凄さを感じることができた。ただ、逆に目線が低過ぎて、逆側の一塁側の打球の距離感が分かり難かったかな。ライン際の打球の場合はフェアかファールか分からないし、最後の土田のサヨナラタイムリーも、正直、セカンドゴロかなと思ったら、一二塁間を破っていたので、気付いたら勝っていた、みたいな感じった。
あと気になったのが、大野雄が打者ごとにボール交換を要求していたこと。小川は打ち取ったあと、野手がボール回しをして、そのボールを受け取り、次の投球に入っていってたので、その違いが目立って見えた。何かしらの意図があるんだろうけど、見ててあまりいい感じはしなかった。
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