一時期はヒットチャートを賑わせていたこともあり、このまま日本を代表するロックバンドとして、音楽シーンのど真ん中を歩き続けるものだと思っていた。10年、20年に留まらず、30年、40年経ってもヒット曲を生み出し続ける存在になるものだと。
予想に反して、ここのところはめっきりヒットチャートで名前を聞くことは無くなってしまったが、彼らのサウンドは全然衰えてなかった。むしろ、洗練さと荒々しさの両面で、さらに磨きがかかっていて、先月リリースとなったこのアルバムは、どの曲もがシングルカットされてもおかしくない輝きを持っており、ヒットチャートを賑わせていたあの頃にリリースされていたら、間違いなくチャート上位にランクインしていたと思う。
世界一のロックスターになると語っている彼ら。その言葉が嘘でないことを、このアルバムは示している。今もなお、とんでもないスピードで前進し続けている彼らのサウンドを、このアルバムで感じ取って欲しいと思った。
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