スキマスイッチが主催する初めてのフェスがスキマフェス。そのDAY2に参加したのだが、とにもかくにもラインナップが凄すぎる。
○緑黄色社会
○東京スカパラダイスオーケストラ
○sumika
○いきものがかり
○奥田民生
○スピッツ
○スキマスイッチ
国内に色んなフェスがあるし、ロッキング・オン主催のいわゆるJフェスが日本のフェスの最高峰だと言われているが、このラインナップは、どのフェスにも負けてないし、この夏のフェスの中で最も贅沢なラインナップなのではなかろうか。
登場全てのミュージシャンがスキマスイッチとコラボするか、若しくはカバー曲を歌うという、まさにスキマスイッチが主役のフェス。委員会バンドでも分かるように、大御所から中堅まで、幅広く交流のある彼らだからこそできるフェスだったんだと思う。
リョクシャカはヒット曲だらけの完全フェス仕様のセットリスト。スカパラはリョクシャカともコラボする贅沢な時間。sumikaは前回フェスで見たときはコロナ禍ど真ん中だったこともあって分からなかったのだがコール&レスポンスやりまくりなんですね。
いきものがかりは、最初から飛ばしまくりだし収録に入っていたカメラも意識したステージで、さすが慣れている。奥田民生は相変わらずのマイペースな進行だったが、最後に勝手にアンコールということでイージュー★ライダーをやってくれたのは、とっても良かった。
個人的に、一番予想外だったのがスピッツ。どうしてもミディアムバラードの印象が強く、ライブを盛り上げる感じではないんだろうと思っていたら、全然そんなことは無い。印象が変わった。
そして、スキマスイッチ。代表曲から最新曲まで、コアなファンから、にわかファンまで、誰もが楽しめるセットリスト。さすがである。やっぱり、全力少年は最高。サビの部分の大合唱。日本の音楽史に残すべき楽曲だと思う。
次回のスキマフェスのことは考えられないと言っていた彼ら。確かに今回、これだけのラインナップを集めてしまったため、「スキマフェス」へのハードルは上がってしまったと思う。トップミュージシャンが集まるのがスキマフェスだと。さすがに毎年やるのは難しいと思うけど、またいつか、このとっても贅沢なフェスを愛知の地で実現して欲しい。
(セットリスト)
○緑黄色社会
M01.sabotage
M02.あのころ見た光
M03.サマータイムシンデレラ with 大橋卓弥
M04.恥ずかしいか青春は
M05.Mela!
M06.花になって
M07.始まりの歌
○東京スカパラダイスオーケストラ
M08.Dale Dale!
M09.DOWN BEAT STOMP
M10.Glorious
M11.Can’t Take My Eyes Off You
M12.美しく燃える森 with スキマスイッチ
M13.青い春のエチュード with 長屋晴子 from 緑黄色社会
M14.Paradise Has No Border with 長屋晴子 from 緑黄色社会
○sumika
M15.Starting Over
M16.Lovers
M17.ふっかつのじゅもん
M18.ガラナ
M19.願い with スキマスイッチ
M20.マイリッチサマーブルース with スキマスイッチ
M21.運命
○いきものがかり
M22.ブルーバード
M23.気まぐれロマンティック
M24.じょいふる
M25.SAKURA
M26.ボクノート
M27.コイスルオトメ
○奥田民生
M28.手紙
M29.スカイウォーカー
M30.マシマロ
M31.KYAISUIYOKUMASTER
M32.イナビカリ
M33.御免ライダー
M34.さすらい
M35.イージュー★ライダー with スキマスイッチ
○スピッツ
M36.空も飛べるはず
M37.ハチミツ
M38.恋する凡人
M39.スパイダー
M40.群青 with 大橋卓弥
M41.魔法のコトバ
M42.美しい鰭
M43.8823
M44.君は太陽
○スキマスイッチ
M45.Lovin' Song
M46.ユリーカ
M47.奏
M48.逆転トリガー
M49.Ah Yeah!!
M50.全力少年
M51.スカーレット
最後に、一点だけ。
野外フェスの場合、環境に合わせた色んな準備をしていきたいので、現場の状況は事前に公表して欲しかった。具体的には、地面がどうなっているのか(アスファルトなのか、土なのか、芝生なのか)ということと、椅子があるのかどうか。今回のスキマフェスは、野外フェスでは珍しく椅子が準備されていて、地面はアスファルトで舗装された場所だった。
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