2006年12月1日金曜日

CDレビュー コブクロ「ALL SINGLES BEST」

 2001年に「YELL」でデビューし、心に響く名曲をリリースし続けていたコブクロ。そんな彼らが昨年の「ここにしか咲かない花」でブレイクすると、その後も「桜」「君という名の翼」とヒットを連発。そんなノリに乗っている彼らが抜群のタイミングでベスト版をリリースした。

 聴いてみると、どれもどこかで耳にしたことのある曲ばかり。ブレイク前からも印象的な曲を世に送り出し、それが街のどこかで流れていたということだろう。

 絶妙なハーモニーが特長の二人だが、特に僕が好きなのは小渕さんの声。優しさ溢れる小渕さんの唄声は数多い男性ボーカリストの中でも、ピカイチだと思う。そんな温かい声で、やわらかく繊細な歌詞を唄いあげる彼らの楽曲は、まさにこれからの季節にピッタリと言えよう。

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