12月。2006年も残り僅か。いよいよ賞レースの本命、「日本レコード大賞」の受賞候補曲である「金賞」が発表された。
・一剣 (氷川きよし)
・Winter Love (BoA)
・気分上々↑↑ (mihimaru GT)
・君という名の翼 (コブクロ)
・熊野古道 (水森かおり)
・ブギウギ66 (w-inds.)
・Fly High (中ノ森BAND)
・ボクノート (スキマスイッチ)
・夢のうた (倖田來未)
・恋愛写真 (大塚愛)
それにしてもツッコミどころ満載の選出だ。
まず、目に付くのがavex勢の多さ。4組はやりすぎだろう。そして、それほど目立った活躍をしているわけでもないのに何故か毎年選出されるw-inds.。例年選出という意味では、謎度合いが大きかったLeadはさすがに今年は選出されていないが、それでもw-inds.って今回が4回目の金賞受賞。そこまで日本を代表するミュージシャンでも無い気がする。(ファンの人には申し訳ないが。)
ファンの人に申し訳ないついでに突っ込むが、中ノ森BANDの選出も不可思議だ。確かにパワフルなバンドサウンドがかなり魅力的なニューフェイスバンドではあるが、何せオリコン最高位が22位のミュージシャンが日本を代表する音楽賞を獲得するなんて、演歌歌手ならともかく、普通ならちょっと首を傾げたくなる選出だ。
と、いちゃもんばかりつけてても仕方ないので、大賞の行方を占うと、今年も昨年と同様に倖田來未と大塚愛の一騎打ちに演歌界のトップスター氷川きよしがどれだけ食い込むかといったところか。倖田來未は昨年受賞して今年2年連続受賞を狙うが、そこまでの勢いがあるかというとちょっとギモンだし、大塚愛も昨年の「プラネタリウム」ほどのヒット曲に恵まれていない。ならば、ここのところの日本演歌界を一人で引っ張ってきている氷川きよしにそろそろレコード大賞の栄誉を与えてもいい時期に来ていると思うが、どうだろうか。ちなみに、昨年の予想はこちら。
なお、最優秀新人賞の候補は、絢香、SunSet Swish、山本あき、WaTの4組。となると、これはもう予想通り絢香とWaTの一騎打ち。個人的には絢香に取らせてあげたい。
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