2007年10月24日水曜日

CDレビュー チャットモンチー「生命力」

 1st「耳鳴り」に続き、2nd「生命力」もロックサウンド全開のチャットモンチー。M1「親知らず」から飛ばしまくっているこのアルバムは、全曲手抜きなしという印象で聴き応え充分の名盤だ。

 チャットモンチーロックサウンド全開のM4「世界が終わる夜に」やM9「真夜中遊園地」もいいし、M8「素直」のようなバラードはライブではいいアクセントになるんだろうと想像できる。アルバムを引っさげてのツアーもあるということで、一度はライブを観てみたいバンドだ。

 シングル曲も4曲も収録されている豪華版。デビュー作でブレイクしたミュージシャンの2ndではパワーダウンを感じてしまうケースが多い中、チャットモンチーの2ndはますます力を付けていることを強く感じさせてくれる一枚に仕上がっている。

 今回は、M4「世界が終わる夜に」と、シングル曲からM6「とび魚のバタフライ」を紹介したい。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/chatmonchy/discography/KSCL-1120
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

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