2007年10月31日水曜日

日本シリーズ折り返し地点

 第1戦はダルビッシュと川上の誰にも文句をつけさせない投手戦を紙一重でダルビッシュが制した。第2戦は驚きの一発攻勢でドラゴンズが制した。そして第3戦はビックリ箱のように飛び出した7連打でドラゴンズが制した。何が言いたいかというと、両チームともまだ本当の意味で自分達の勝ち方で勝利を収めてないということ。その証拠に稲葉はまだノーヒットだし、ウッズはヒットや打点はあるものの、ホームランはおろか、ゴロのヒット以外で打球が外野に飛んでない。星勘定は2勝1敗でドラゴンズが一歩リードしているが、内容的にはまだ五分五分と見る。どちらのチームが先に普段の戦い方を取り戻すかが、第4戦以降のキーになりそうだし、取り戻した方が一気にシリーズを決める可能性も高い。

 そうなると、ポイントは力を取り戻さないよう抑えるべく第4戦の先発投手。ドラゴンズは相変わらずの先発隠しぶりで小笠原か山井か全く読めない状態。日ハムは左右によってオーダーを変えてくるチームだけにやっかいだろう。それよりも読めないのが日ハム。大本命のスウィーニーが第3戦でリリーフ登板したことにより、こちらも混迷状態。経験のある金村か、復調の兆しが見える八木か、若さの吉川か。

 どちらにせよターニングポイントになりそうな第4戦。都合によりテレビ観戦できそうもないが、ケータイサイトで試合の行方を見守りたい。っていうか、既に予想が外れているので、あまり大きなこと言えないが。

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