昨年に引き続き、夏休み恒例のファーム戦観戦に行ってきた。
2009.8.12 D×C @ナゴヤ球場
C 000 200 100 │3
D 110 100 001X│4
では、まずスタメン発表。
梵だけ、ぶっちぎりの一軍実績保持者。それだけにさすがの鋭い打球を放っていたけど、ちょっと守備に精彩を欠いていた。初回の失点は梵のマズい守備から始まったし。
ちなみに、昨年の同時期のスタメンはこちら。
中日は、残念なことに4選手もが、「二軍のレギュラー」の域を脱することができていない。アライバの分厚い壁が立ちはだかっている谷は仕方ないとして、期待が大きい新井と平田は、何年もファームに居るような人材ではないはずだ。
で、試合開始。
広島先発ソリアーノは、カープアカデミー、四国・九州アイランドリーグを経て、広島に育成枠で拾ってもらった異色の経歴。結果4イニング3失点とまずまずだったが、ランナーが出ると、やたらと牽制するし、投球テンポも悪いし、一軍のマウンドに立つにはまだまだ時間がかかると感じた。最も、その前に支配下登録される必要があるけど。
試合の中盤、広島は代打丸を告げる。
出た!広島お得意の一文字選手!以前に一軍の試合で6番から、嶋、梵、倉、林と並んだことがあったが、この調子で行くと1番から9番まで全て一文字選手で並ぶ日もやってくるかも知れない。そんなことを考えていると、試合の終盤には、こんな選手も。
ちなみに、「しん」と読みます。
なんてバカな事を考えていると、広島のマウンドには牧野投手が登る。牧野が広島にいるってことは知らなかったので、ちょっと驚いた。調べてみると、オリックスの印象が強い牧野も、その後、阪神、楽天と渡り、昨年のシーズン途中に佐竹との交換トレードで広島に来てた。ファンには申し訳ないが、パッとした実績を残しているわけでもないのに、よくぞ色んなチームに拾ってもらっているなという印象。球が速いピッチャーは、ちょっとしたキッカケがあれば生き返るという風に思われているということなのかも知れないし、そうでなくても、速いピッチャーはそれだけで魅力的なのだろう。
途中、代打で井上、堂上剛、野本と大物選手が出てくるも、試合を決めきれず、最後のサヨナラは、谷・柳田の連打で決めた。こういうところに、勝負強さやスター性が表れるのだとしたら、万年二軍レギュラーの新井や平田よりも、柳田を一軍で使ってみた方がいいかも知れない。
新井選手も平田選手も、バッターボックスで「何...
返信削除ツーベースヒットを狙って、打球があがればHR、でいいのか、HRの打ち損じがヒットとしたいのか。
もっと言えば、その打席でヒットを打ちたいのか、進塁打が必要でセカンドゴロを狙うのか、最悪犠牲フライを打たなくてはいけないのかetc.etc.
もうちょっとがんばって欲しいものです。
柳田選手って、NOMOベースボールクラブ出身の選手でしたっけ?違ったかな…。
>hiroshiさん
返信削除仰るとおり、柳田選手はNOMOベースボールクラブ出身の選手です。化ける可能性は高いと思います。
新井にしても平田にしても、hiroshiさんが言うようなハイレベルなことを、いきなり求めるのは酷なような気もしますが、とは言え現状のままではダメなので、仰るとおり、早く自分の役割を見つけて、それに徹するようにならないとダメなのかも知れませんね。
素材はいいと言われているけど、実績が伴なわないという、今の状況だと、近い将来、トレード要因になってしまうのではないかと心配です。