2010年4月30日金曜日

テンションがた落ち合コン物語

 今日(29日)は祝日。何の変哲もない休日の予定だったが後輩の親友から飲み会の誘いがあった。単なる飲み会だと思って参加したら、これが社外の人間も入っている合コン的な飲み会。サプライズ的な感じで楽しく飲み始めた。

 話していると、相手は、僕の就職活動時における第一志望群の企業の社員。しかも年齢も同級生とのこと。

 実は、僕はこの会社で、最終面接までいったものの、そこで落とされており、もしかしてもしかすると、その人さえ居なければ、最後の一枠が僕に回ってきたんじゃないかと思えるぐらいの偶然さ。極端な話、その人が居なければ、僕の人生もかなり変わっていたんじゃないかと思えてしまい、今日の飲み会は全く楽しめなかった。

 多分、僕の知らないところで、いろいろと気遣ってセッティングされた飲み会だったのかも知れないが、どこか悔しい思いだけが残った飲み会になってしまった。

2010年4月29日木曜日

独立リーグ観戦記 ~エースと4番~

2010.04.28 三重スリーアローズ×大阪ゴールドビリケーンズ@津球場
大阪 000 001 012│4
三重 000 000 002│2

 三重は先発倉崎が8回2失点と好投するも打線の援護がないまま、9回まで無理に引っ張ったところ痛打を浴び、完敗となった。中継ぎもこなす倉崎だが、今日のピッチングを見ると充分先発の軸として計算できる。今後3連戦が多くなることを考えると、洪成溶、石原、倉崎は先発として固定させていきたいので、大島以外に信頼できるリリーフが、最低もう一枚は欲しいところだ。

 ということで今日のスタメン。

 柱に隠れてしまったが、大阪の先発は酒井。

 この試合、気になったのは悩める主砲美濃。今日はチャンスで3番の川咲が敬遠気味で歩かされ美濃で勝負するという屈辱。しかもその場面でも倒れ、これで、通算打率が.111と大ブレーキ。主砲が打てないと勝てないという典型例になってしまい、そろそろ打順の組み換えが必要かも。実力的には川咲に任せたいところだが、それだと3番を打つ選手がいなくなってしまうので、二口あたりを抜擢したい。

 また、今日の敗戦で、エース洪成溶以外の投手が先発した試合は、4戦全敗。洪成溶の孤軍奮闘といったところだが、早く他の勝利投手が出てきて欲しい。そうでないと連勝に繋がっていかない。

2010年4月28日水曜日

2010年4月MSVランキング

1位 : Troublemaker (嵐)
2位 : さくらガール (NEWS)
3位 : 時ヲ止メテ (東方神起)
4位 : ソラニン (ASIAN KUNG-FU GENERATION)
5位 : Best Friend (西野カナ)
6位 : HAPPY (BUMP OF CHICKEN)
7位 : 不自然なガール (Perfume)
8位 : 勇気100% (NYC)
9位 : FAKE (AI)
10位 : VICTORY (EXILE)

 1位は嵐が2ヶ月連続で獲得。圧倒的な強さである。

 注目は4位にランクインしたASIAN KUNG-FU GENERATION。音楽シーンで大きな存在感を示しながらも、ビッグヒットに恵まれず、代表曲と言えるナンバーが定まらないままデビュー7年目を迎える彼ら。そんな彼らの14thが、「君の街まで」以来、約5年半ぶりにランクインを果たした。

2010年4月27日火曜日

2010年4月26日の出来事

 たまには、普通に日記を。

 土曜日にしこたま飲んだ。おかげで日曜日は二日酔いのせいか、頭痛気味。その頭痛が今日も残ったまま。あれ?キムタクも倒れる前にひどい頭痛が続いたとか言ってたな。これってヤバイんじゃないか?そんなことを思っていたら、今日も飲みに誘われ、流されるままビール3杯をあける。帰宅すると、不思議と頭痛は収まっていた。何だかよく分からんが、とにかく飲みまくっているって話である。

 以前に一緒に仕事をした仲間で、今は大阪に転勤していった後輩が、精神的に参ってしまい、ついには会社を辞めたという話を、今日知った。一緒に仕事をしていた時は、お願いしたことは迅速にやってくれたし、ただ言われたことをやるだけでなく、自分の意見を持ちながら、必ず付加価値を付けて返してくれた。それだけでなく僕が気が付かないようなところを指摘してくれたりしたので、本当に助かっていたし、一緒に仕事をして僕自身も刺激になった。残念でならないし、大阪に行ってからはあまり連絡を取り合っていなかったので、今更連絡するのも変なのでこちらからは何もできないが、重ね重ね残念である。辞める前に相談してくれれば良かったのにと言ったような無責任な発言はするつもりはないが、でも、もう一度一緒に仕事をしたかった。

 3年前に一緒に三重に着任した仲間が5月1日付けで転勤していくことになった。今でこそ、支店の中枢のビルで勤務しているが、当時は張り出しのビルみたいなところで勤務していて、そのビルに同時期に着任した仲間は僕と彼だけだっただけに、特別な仲間意識を持っていた同僚だった。急な異動のため送別会を開いてあげる時間がないのだが、新天地でも元気にやってもらいたいものだ。

2010年4月26日月曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「FAMILY TREE」

 HOME MADE 家族のメンバーがフィーチャリングとして参加した楽曲を集めた、新しいタイプのコンピレーションアルバムがリリースされた。フィーチャリング元のミュージシャンの音楽性が色濃く出ているので、単純にバラエティに富んでいるという言葉では片付けられないほど、ジャンルを飛び越えた音楽が楽しめるアルバムだ。

 驚くのは、その中で浮かび上がる彼らの存在感。個性の強いボーカル同士のぶつかり合いの中でも、そこに埋もれることなく、フィーチャリング元の音楽に刺激を与え、いい化学反応を起こしている。しかし、化学反応が強ければ強いほど、楽曲としての魅力はあがるが、フィーチャリング元のミュージシャンの世界観からは離れていくため、このような楽曲がフィーチャリング元のミュージシャンのアルバムに入ってしまうと異質なものになってしまうだろう。その意味でも、フィーチャリング集としてリリースする今回の試みは価値がある。

 また、アルバムの構成としても練りに練られている様子が伺えて、特にM4「NIGHT PARADE by FLOW ∞ HOME MADE 家族」、M5「Let’s go faraway feat.MICRO from HOME MADE 家族 / Sowelu」、M6「Minus to Plus with KURO from HOME MADE 家族 / SOFFet」の並びは、ロック・ガールポップ・ラップと、全く違う音楽が並んでいて、彼らのボーカルが、いかに幅広いジャンルにマッチするか知らしめられる。

 今回はその中から、M4とM5をご紹介。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/HomeMadeKazoku/discography/KSCL-1572
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2010年4月25日日曜日

独立リーグ観戦記 ~随分と分厚い紙一重~

2010.04.24 三重スリーアローズ×高知ファイティングドッグス@津球場
高知 000 020 000│2
三重 000 000 000│0

 スリーアローズは8安打放つも要所を抑えられ完封負け。逆にスリーアローズの先発石原は前回大炎上の汚名を晴らし、7回2失点の好投だったが、ワイルドピッチによる2失点に泣いた。ちょっとしたミスによる失点が、勝敗に直接響いての敗戦。紙一重の勝負ではあるが、しっかりした野球ができるかどうかという根本の部分の差が出た試合にも見えた。

 恒例のスタメン紹介。

 前夜のヒーロー二口をこの日もスタメン起用。8回の1死満塁という長打が出れば逆転という見せ場で打順が回ってきたが、敢え無く凡退。ここで打っていれば連夜のヒーローだったが、独立リーグと言えどもプロはそこまで甘くない。

 この日は、友人と一緒に観戦に行ったため、スコアブックをつけることなく観戦に専念。そのため、この書き込みも、詳細データの付け加えがなく、いつもよりも格段に内容の薄いレポートになっているが、ご容赦を。

2010年4月23日金曜日

独立リーグ観戦記 ~足で撹乱~

 2010.04.23 三重スリーアローズ×大阪ゴールドビリケーンズ@津球場
大阪 010 100 001│3
三重 000 300 01X│4

 先発はエース洪成溶。立ち上がりは不安定だったが、4回にクラッチヒッター二口の2点タイムリーで逆転すると別人のように立ち直り、以降は安定したピッチング。8回を2失点にまとめて、見事3勝目をあげた。これでチームも3勝3敗で5割復帰。明日は高知ファイティングドックスとの交流戦である。

 今日のスタメンはこちら。

 ここまで.294と好調なキャプテン前田がスタメン落ち。代わって内野手登録の二口をレフトで起用したのだが、この二口が勝ち越しタイムリーを放ったのだから、采配ズバリといったところである。

 この試合で光ったのが2番の宮田。ノーアウト1塁で2度打席が回ったのだが、2回とも送りバントを試み、その2回とも相手の守備の乱れを招き見事出塁(1回は記録上は相手のエラー)。これは、明らかに宮田の足を警戒してのもの。それぐらいとにかく宮田の足は凶器と言えるぐらい速い。昨日まで1番の桑島が.118(四球も1つ)と不調だったため、いまひとつ機能しなかった1,2番だが、この試合では桑島が2回出塁すると、2回とも得点に絡むという理想的な形を見ることができた。桑島の調子が更に上がれば、相手にとって驚異の1,2番が完成するかも知れない。

 冒頭でも触れたとおり、洪成溶は立ち上がりと、逆転後はまるで別人。4回までは打者16人に対し、初球打ちを含めても7回しかストライクから入ることができなかったが、5回以降は打者15人に対し、初球打ちを含めて12回がストライク先行。勝てる状況になったときにスイッチが入ってワンランク上のピッチングできるのは、ある意味プロ向き。

 これでチームは6試合消化したが、いまだホームランはゼロ。そろそろ一発を見たいところだが、チーム打率.201という状況の中、なかなか期待できそうもない。逆にこれだけ打てないのに勝率5割を保っているのは、良く言えばそつのない攻撃ができているということだが、やはり迫力不足は否めない。

 なお、この試合、最後のバッターとして代打で素晴らしい平下が出てきたが、サブマリン大島に三振に切って落とされた。

 (2回の攻撃時、打者村上の5球目のファールが打撃妨害じゃないかと猛抗議する村上監督)

 (ヒーローインタビューを受ける洪成溶投手)

2010年4月22日木曜日

SPEEDの17thシングル

 SPEEDの17枚目のシングル「ヒマワリ」が今週リリースされた。

 久しぶりに衝撃が走った。理由はうまく説明できないが、とにかくいい曲で、大好きな曲だ。何度聴いても飽きないし、いつまでも聴いていたい。そんな気持ちになる曲。

 もちろんSPEEDの大ファンということもあるが、それを差し引いても、一つの楽曲に対してこんなにも気に入ることは珍しい。

 来週末、SPEEDのライブに行くのだが、きっとこの曲もやってくれるだろう。楽しみでならない。


2010年4月21日水曜日

岡本真夜の4thシングル

 岡本真夜の「そのままの君でいて」が、配信ランキングで急上昇しているとのこと。ニュース記事はこちら。

 「岡本真夜の上海万博公式PRソング、「着うたフル(R)」で20位に大躍進」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 なるほどね。やはりそういうチャートアクションしましたか。日本人はこういうの好きですよね。僕もこういうノリは大好きですけど。

2010年4月20日火曜日

アイスランドの大噴火

 アイスランドの火山噴火の影響でヨーロッパ各国の空港が封鎖されている。また、気候への影響も懸念されていて、何でも天明の大飢饉も、アイスランドでの大噴火による異常気象がその一因と見られているほどで、今後、この噴火が我々の生活にどのような影響が出てくるのか、想像できない。

 想像はできないのだが、さしあたっては、自分の日々の生活に関しては特に影響が無いのも事実。ただ、ヨーロッパへの空路が長期間断たれるようなことになれば、いよいよ再来週から始まるF1のヨーロッパラウンドに輸送及び移動面で影響が出てくるかも知れない。

 万が一、レース開催に直接的な影響があれば、数少ない週末の楽しみを失うことになり、これについては本気で心配である。これがアイスランドの火山噴火による、現時点での最大の懸念点である。

2010年4月19日月曜日

1Q84

 普段、あまり本は読まない。せいぜい長時間移動の時に読むぐらいだが、三重に来てからは、電車で長時間移動するような状況は、ほぼ皆無のため、特に読まなくなった。東京時代は大阪への出張が多かったため、それなりには読んでたけど。

 で、昨今の1Q84ブーム。どんな本なのか知らないが、昨年ぐらいからか、色んなところでこのタイトルを目にするので、少しは気になる存在だった。

 そんな折の、BOOK3の発売。またまた大ブーム到来とかで、とにかく話題になっている。ここまで騒がれると、さすがの僕も流行に踊らされて買ってしまった。しかもBOOK1から3までの3冊衝動買い。

 果てさて、買ったはいいもののどうしたものか。今の僕の生活サイクルに、「読書」という時間を作ることは難しい。いや、難しくないんだろうけど、今の自分の部屋でじっくりと本を読むという状況が想像できない。とすれば、読むために電車でどこかに行ってみようか。ん?これって完全に本末転倒だ。6月に夏季休暇を取得して旅行に行く予定だから、その時に持っていって移動の飛行機で読もうかな。

2010年4月18日日曜日

ついに記録が止まった

 今シーズンの守備を見れば、この日が来るのがそう遠い日ではないことは薄々と感じていた。それでも、いざその日を迎えると、敵チームの出来事とはいえ、寂しさが込み上げてくる。

 金本の連続フルイニング出場が、1492試合でストップした。代打で出場したため、連続試合出場は継続される。

 心配なのは金本のモチベーション。ここ数年はこの記録を継続させること自体が金本を奮い立たせていたはず。記録が途切れたことにより、気持ちが切れて、一気に衰える可能性も低くない。下手したら、今シーズン途中での引退表明もありえるのではなかろうか。

 それよりも残念なのは、2003年から丸7年間金本が守りとおした阪神のレフトを、8年ぶりに守ったのが葛城だったということ。別に葛城が悪いわけではないが、金本がレフトから外れるということは、いろんな意味で象徴的な出来事なのだから、藤川俊のような未来の阪神を託すべく、そして、金本の状態が良くならなければ、このままレギュラーを奪い取るぐらいの勢いのある選手に守ってもらいたかった。

2010年4月15日木曜日

Wordの起動や終了が遅い場合の対処法

 会社のパソコンの話。

 Wordの起動に異常に時間がかかる。ExcelやPowerPointは数秒で立ち上がるが、Wordは1分ぐらいかかるように感じられる。さすがに1分は大袈裟だが、それでも15秒~20秒ぐらいは確実にかかっている。そして、終了させる時も同様。仕事で扱うファイルの90%ぐらいはExcelかPowerPointなので、あまり実害はないが、それでも事務連絡文書など、Wordを扱うこともあるので、そのファイルを起動させるたびに、かなりイライラする状態。

 いい加減、我慢の限界がきて、加えて仕事に少し余裕があったこともあって、情報の宝庫インターネットを活用し、対処法を探してみたところ、ズバリピッタリの方法が見付かり、見事に解決した。これにより、Wordも他のアプリケーションと同様に数秒で起動・終了できるようになった。あまりも嬉しかったので、そのやり方を記録しておくことにする。

 方法は、いたって簡単で「Normal.dot」という、Wordのテンプレートファイルを削除するというもの。このファイルが何を意味するのかよく分からないが、削除しても正常にWordが動作しているのだから、無くても特に問題のないファイルなのだろう。

 このファイルの在り処は、任意のWordのファイルを開いて、「名前をつけて保存」で、「ファイルの種類」を「文書テンプレート(*.dot)」にするとファイルが表示されるので、右クリックで「プロパティ」を見れば保存場所が分かる。
 あとは、Wordを終了して、当該フォルダにアクセスし、ファイル削除すれば完了というわけである。

 たったこれだけのことで解決してしまった。もしもWordの起動や終了が遅くて困っている方がいれば、一度試してみては?(責任は持ちませんが)

2010年4月14日水曜日

CDレビュー チャットモンチー「表情」

 チャットモンチーの新作はカップリングコレクション。最近は、ベスト盤を出さずともカップリングコレクションを出すミュージシャンが増えているが、これはどういう意図があるのだろうか。

 さすがカップリングコレクションだけあって、とにかく収録曲がバラエティに富に富みまくっているこのアルバム。M9「コスモタウン」のような疾走感溢れる王道ポップチューンがあれば、M10「バスロマンス」のようなポカポカ陽気にピッタリのミディアムチューンもある。かと思えばM14「決まらないTURN」のようなチャットモンチー特有の重厚ロックサウンドも。

 これらは全てシングル曲でも見せている彼女らの魅力の一つ。なのでカップリング曲だからと言って特別なことはせず、手も抜かないという彼女らの音楽に向き合う真剣な姿勢が表れていると言える。

 彼女らの魅力をシングルとは別の楽曲で、しかし同じ角度で表現したカップリングコレクション。聴けば聴くほど好きになりそうなアルバムである。

 そんなアルバムから前述の3曲をご紹介。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/chatmonchy/discography/KSCL-1604
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2010年4月13日火曜日

屋久島(業務連絡含む)

 東京勤務時代の先輩で、野球談義仲間でありスキー仲間でもある大切な大先輩Mさんから、先日連絡が入った。

 「屋久島に行ってみたいと思うんだけど、MOCさん(もちろん本名で)行ったことあるって言ってなかったっけ?」

 そんなことを言った覚えはまるで無いが、少なからず興味は持っていた屋久島&縄文杉。このメールがきっかけとなり、僕自身も妙に行きたくなってきた。いや、むしろ今年の夏休みに行くべきだろと思うほど。

 思い立ったらすぐ行動ということで、厳密には行動しているわけではないが、とりあえずネットで各種情報を収集。

 「世界遺産屋久島
 「屋久島観光センター
 「社団法人屋久島観光協会
 「屋久島リアルウェーブ
 「近畿日本ツーリスト」(後日追記:特集サイト閉鎖)

 とりあえず、この辺を一通り読んでみた。ということで、提案者のMさんも是非ご一読を。特に最後の近畿日本ツーリストのサイトが分かりやすくまとまってます。(業務連絡その1)

 調べたところ、ポイントは4つ。簡単に入れる島ではないので、ツアーに申し込んだ方が良さそうだということ。縄文杉に到達するには現地のツアー会社のツアーを利用した方がいいこと。全行程で最短でも往復含めて2泊3日は必須であること(縄文杉を見るには早朝から夕方の丸々1日必要)。縄文杉は環境保護の観点から、現在は約15m手前までしか近付けないこと。

 いずれにせよ、もう少し予備知識を蓄えたいところだし、三重の呑み仲間のDっちゃんのご両親が屋久島に行ったことがあるらしいので、近いうちにDっちゃんと飲みながら、その話を聞いてみよう。ということで、近いうちに某餃子店に飲みに行きましょう。(業務連絡その2)

 ちなみに、既にSBF40期のHさんには声を掛けましょうって話になっておりますので、追ってご相談させていただきます。屋久島はダイビングもできるみたいですよ!(業務連絡その3)

 いずれにせよ時期が問題。僕自身7月の転勤が濃厚なわけだが、着任早々こんなダイナミックな休みが取れるんだろうか?いっそのこと、6月から夏季休暇取得が可能になった我が社の制度を最大限活用して、6月に決行するべきだろうか。この辺もMさん、Hさんとの相談です。

2010年4月12日月曜日

CDレビュー ポルノグラフィティ「TRIGGER」

 ポルノグラフィティ8枚目のオリジナルアルバムがリリースされた。セルフタイトルとなった前作から約2年半ぶりのリリースである。

 一言で感想を述べると、安心して聴くことができるアルバム。これは、デビュー10年を超えた今も、彼らが以前と変わらぬサウンドを届けてくれているからこそ思う感想だろう。

 この「変わらぬ」ということ実はポイントかも。とかく音楽性を追及するあまり、万人受けしない方向に進んでしまうミュージシャンが多いなか、彼らほどのトップミュージシャンが、変わらぬクオリティで定期的に新曲を届けてくれるというのは、それだけで価値のあることだ。

 デビューから10年が経ち、ますますの安定感を感じさせる彼ら。これからも彼らのペースを保ちつつ、彼ららしい良質な音楽を世の中に届けてもらいたいものだ。

 そんな良質なアルバムから2008年の大ヒット曲「今宵、月が見えずとも」をご紹介。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/PornoGraffitti/discography/SECL-857
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)


2010年4月11日日曜日

CDレビュー Sotte Bosse「You are mine」

 ヴィレッジヴァンガード限定でリリースされたSotte Bosseの新譜「You are mine」。最寄の鈴鹿店では取り扱っていなかったので、わざわざ名駅のビックカメラまで行って買ってきたのだが、もちろんそれだけの価値がある。

 このアルバムの良さを説明するのに、あまり言葉は要らないだろう。収録曲を紹介するだけで充分な説得力がある。

M01.さすらい (奥田民生)
M02.どんなときも。 (槙原敬之)
M03.白いカイト (MY LITTLE LOVER)
M04.ロビンソン (スピッツ)
M05.抱きしめたい (Mr.Children)
M06.愛について (スガシカオ)
M07.猫の月の昼寝:インスト
M08.糸 (中島みゆき)
M09.One Love (嵐)
M10.未来へ (Kiroro)
M11.サヨナラCOLOR (SUPER BUTTER DOG)
M12.はじまりはいつも雨 (ASKA)
M13.You are mine:オリジナル
 ()内はオリジナルのミュージシャン

 これだけ幅広いミュージシャンをカバーできるのはSotte Bosseだけ。そもそもカバー曲は、オリジナルの世界観があって、その上で成り立っているものが多いが、Sotte Bosseのカバーはオリジナルの世界観をぶち壊しているし、それが誰にも文句を言わせない納得のぶち壊し方をしているのだから価値がある。

 ここのところオリジナルのリリースが続いていたSotte Bosseだが、今後もカバーとオリジナルをバランスよくリリースしてもらいたいものである。

2010年4月10日土曜日

独立リーグ観戦記 ~エースの貫禄~

 2010.04.10 三重スリーアローズ×長崎セインツ@伊勢倉田山球場
長崎 000 000 000│0
三重 002 000 000│2

 エース洪成溶が8回を3安打9奪三振の好投。この試合はこれが全てだった。しかも常にストライク先行で長崎打線に付け入るスキを与えない。27人の打者に対して、初球打ちも含めるとストライクから入ったのが、23回。これがテンポの良さを生んだ。

 これで洪成溶は、開幕2連勝。防御率1.20で奪三振はイニング数とちょうど同じ15個。四国・九州アイランドリーグのチームが相手でも危なげない投球で、まさに大黒柱である。

 ここで恒例のスタメン紹介。今回、不覚にもカメラを忘れてしまったので、写真はなし。その代わり、今日の試合が終了した時点の成績を併せて掲載。

1二 奥本 .000 0本 0点
2遊 宮田 .333 0本 2点
3三 川咲 .300 0本 3点
4一 美濃 .091 0本 2点
5左 奥脇 .200 0本 1点
6指 二口 .167 0本 2点
7右 前田 .400 0本 1点
8捕 北園 .556 0本 3点
9中 石田 .333 0本 1点
先発 洪成溶 2勝0敗 1.20

 不動のトップバッターに定着するかと思われていた桑島が3試合目にして早くもスタメン落ち。これまで打率.111と不振なだけに致し方なしか。一方好調なのはキャッチャーの北園。勝負強さも見せており、今後のキーマンになりそう。

 なお、長崎セインツの3番は陽耀華という選手だった。プロ野球ファンならすぐにピンと来ると思うが、この選手は、陽耀勲・陽岱鋼と兄弟である。

 これで開幕直後のホーム3試合が終了。四国・九州アイランドリーグのチームに対しての1勝1敗を含んで、2勝1敗と勝ち越すことができた。ロードの試合まで応援に行くことはできないが、この勢いをもって、来週末の愛媛3連戦を戦ってきてもらいたいものだ。

2010年4月9日金曜日

逆算

 余程のことが起こらない限り、6月末で異動となる。7月からは津を離れなくてはならないのは寂しいことこの上ないが、こればっかりは仕方ない。人事とは文字通り「ひとごと」なので、ギリギリまでどうなるか分からないが、基本的にはこれからはそのつもりで生活していく必要がある。

 ということで、先日、年間購読していた雑誌を、いったん止めた。移転処理がめんどくさそうだし、また読みたくなったら新しい土地で新たに申込めばいい。

 そして、今日歯医者に行ったのもその一環。特に痛いわけでもなく定期健診の意味合い。それでも、そこで虫歯が見付かった場合、治療期間を考えるとこの時期に行っておくのがベター。

 しかして、思惑通り小さな虫歯が幾つか見付かった。いい機会だから徹底的に治療することにして、それでも1ヶ月強ぐらいで終わるだろう。我ながら見事な逆算ぶりである。

2010年4月8日木曜日

キムタク逝く

 小林繁、小瀬、そしてキムタク。今年はおかしいね。おかしいよ絶対。

2010年4月7日水曜日

スキマスイッチ TOUR 2010 "ラグランジュポイント"@三重県文化会館

 2010年ライブ初めはスキマスイッチ。フェスで何度かお目見えしているが、単独ライブは初めてだ。早速セットリスト。ライブ終了後に会場に掲示されていたものを記録してきたので、100%正しいセットリストである。

M01.ラグランジュのテーマ~フィクション
M02.ガラナ
M03.雫
M04.アカツキの詩
M05.ムーンライトで行こう
M06.レモネード
M07.ためいき
M08.ボクノート
M09.Aアングル~Bアングル
M10.8ミリメートル
M11.藍
M12.病院にいく
M13.螺旋
M14.双星プロローグ
M15.デザイナーズマンション
M16.ゴールデンタイムラバー
M17.全力少年
M18.SL9
M19.虹のレシピ
 ~アンコール~
EN1-1.光る
EN1-2.ただそれだけの風景
EN1-3.ふれて未来を

EN2-1.奏

 いきなりの「ガラナ」は予想外。ただ、それ以外は最新アルバムからの曲が中心。以前(こちら)にもB'zのライブで、アルバムを引っ提げてのツアーで最新アルバムからの曲が中心だった時にそのアルバムを聴いていなかったため、イマイチのれないことがあったが、今回も同様にアルバムを聴いてないとちょっぴり苦しいセットリスト。

 でも、知らない曲ばかりでも充分に楽しめるところがスキマスイッチのスキマスイッチたる所以か。前半は、バラード中心の構成で、後半からアップテンポの曲を畳み掛けるという完全二部構成。もちろんどっちも魅力的だが、今回は席が2階席の最前列で、手すりが膝の高さぐらいのため、立ち上がって踊ったりすると、本気で転落しそうな席。このため、ほぼ立ち上がる人は居なくて、逆にミディアムバラードをじっくりと聴くことができ、定番「全力少年」「ガラナ」以外の彼らの魅力を再認識することができたのが良かった。あ、アリーナ席は最初から最後まで総立ちでしたよ、念のため。

 もちろん、「ゴールデンタイムラバー」「全力少年」の頃の盛り上がりは最高潮。ずっと座っていたのに汗だくになったのは不思議だが、それだけ座りながらも体が自然と動いていたのだと思う。今年も、この勢いでライブ三昧といきたいところだ。

 最後に、MC中にもっとも盛り上がったNINJAフェスタはこちら。毎年やっているイベントなんですね。みえ~い。

2010年4月6日火曜日

NPB

 どこの会社もそうだと思うが、うちの会社も多分に漏れず、社内の会話や会議資料には、社内でしか通用しない社内用語や略称が飛び交うことが多い。しかし、世間一般的に又は自分の常識の中で、それまで別の意味を指していた略称が、突如社内用語として登場すると、どうにも違和感を覚えてしまう。

 例えば、我が社ではお客様からある約束を取り付けることをMPと略すが、これは決してマジックパワーではない。でも、会議資料で「今週の成果:MP30」などと書かれえると、ホイミを10回ぐらい唱えられそうな気がしてしまうのは、きっと僕だけではないはず。

 で、表題のNPB。言わずと知れた日本プロ野球機構の略称だが、現在開発中の弊社新商品の略語として、先日とある資料に登場した。我が社がNPBを手懸け、販売するのである。ううむ。なんかスケールがでかくて凄いぞ。

2010年4月5日月曜日

プロ野球9万号

 プロ野球9万号の記念アーチが4日に飛び出した。打ったのは西武の新外国人選手ブラウン。こんなことを言ってはいけないのかも知れないけど、せっかくの記念ホームランなのだから、もう少し華のある選手に打ってもらいたい気もするが、はてさて。

 ということで、過去の記念アーチをプレイバック。僕ら世代だと、プロ野球6万号とパ・リーグ3万号を売っている広永が記念アーチ男として印象的かと思うが、どうだろう。

1号 藤井勇(阪神)
1万号 渡辺清(阪急)
2万号 井石礼司(東京)
3万号 基満男(太平洋)
4万号 バーニー・ウイリアムス(阪急)
5万号 仲根正広(近鉄)
6万号 広永益隆(ダイエー)
7万号 駒田徳広(横浜)
8万号 ロベルト・ペタジーニ(巨人)
9万号 ディー・ブラウン(西武)

2010年4月4日日曜日

独立リーグ観戦記 ~層の厚さに大きな差が~

 2010.04.04 三重スリーアローズ×香川オリーブガイナーズ@津球場
香川 060 001 100│8
三重 200 000 400│6

 三重は先発石原が初回を3者凡退に片付けると、そのウラ、開幕戦でノーヒットだったトップバッター桑島が足を活かしたツーベースで出塁。これを足がかりに、開幕戦スタメン落ちした二口が相手のタイムリーエラーを誘う。ちなみに記録上はエラーだが、レフト前へ痛烈なヒット性の当たりだった。なお、二口は茨城ゴールデンゴールズ戦で代打サヨナラタイムリーを記録。なかなかに勝負強い選手で、今後注目だ。

 独立リーグチームとしては大先輩で格上の香川相手に勝てるのではないかと思わせた初回の攻防だったが、2回には先発石原が大炎上。終盤追い上げるも、香川の小刻みな継投に的を絞らせてもらえず、惜しくも惜敗となった。

 スタメンはこちら。

 加登脇は、元巨人の選手。

 これが加登脇。四球、一飛、三振の3打席で出番終了。

 この日良かったのは石原炎上を受けて、急遽、2回途中からマウンドに立った二番手の倉崎。福井とのオープン戦で結果は出なくともいい投球をしていたように感じていたが、この日は8回途中までのロングリリーフを2失点でまとめた。失点したのは6回と7回。特に7回はバテているのが明らかだったが、この辺は層の薄さからなのか、引っ張らざるを得ないチーム事情なのだろう。結果論だが、7回のウラに猛反撃があったのだから、試合中盤で1点でも失点を防いでいれば、逆転もあったかも。

 逆に先輩チームの香川は層が厚い。この日も5投手による継投。2番手・3番手には、元NPBの深沢・伊藤が出てくる豪華な布陣。深沢は味方のエラーをきっかけに崩れたが、それでも142Km/hの速球は、他の投手と比べてワンランクレベルが違っていた。

 これが深沢。

 もう一つ、さすがリーグ発足6年目を迎えるだけあって、応援組織も完全に確立されている。

 NPBと同様、選手個人別のオリジナル応援歌もあるし、得点圏にランナーが進めば、チャンステーマもある。いかに地元に根付いて、ファンが育ってきているかという証だと思った。スリーアローズも少しずつ、ファンを拡大していってもらいたいものだ。

2010年4月3日土曜日

独立リーグ観戦記 ~開幕戦に勝利!~

 2010.04.03 三重スリーアローズ×大阪ゴールドビリケーンズ@津球場
大阪 000 000 202│4
三重 022 000 21X│7

 打線が繋がり得点を積み重ねた三重が、一発攻勢の大阪を退け、見事に開幕戦を制した。これはただの開幕戦ではない。リーグの開幕戦でもあるのだ。そんなビッグゲームを制した意味は大きいし、このまま勢いに乗って連勝といきたい。

 スタメンはこちら。

 開幕投手は、もちろんエースの洪成溶。何と、初回は3者連続三振という圧巻の立ち上がり。これがチームに勢いを与えた。

 先制点、すなわちリーグ初打点をあげたのは三重の北園。1死満塁のチャンスで打席に立つと見事な右打ちでライト前2点タイムリー。北園は8回にもダメ押しのタイムリーを放ち、この日3打点。以前に観戦したオープン戦でもきれいなエンドランを決めており、今後も下位打線のキーマンとして期待できそう。

 なお、リーグ初安打は、大阪の平松。リーグ初ホームランは大阪の若林。ちなみにこれは代打ホームラン。リーグ初勝利投手はもちろん三重のエース洪成溶で、珍しい記録ではリーグ初死球は大阪の平下。この平下は、元近鉄・阪神・ロッテ・オリックスの素晴らしい平下である。

 この日はリーグ開幕戦とあって、リーグ顧問の今中氏も球場に駆けつけていた。

 手前右端が今中氏。

 最後に試合終了後の一コマ。

 こうして、選手との交流ができるのも、独立リーグならではか。

2010年4月2日金曜日

スコアブック

 おらが街・津に誕生した独立リーグチーム、三重スリーアローズ。とても身近な存在ということもあって、どんどんハマってきている。ところが、NPBのようにリーグの基盤が確立されていないため、試合経過や各種記録を知りたくても、なかなかネットにも出てこない。

 せめて自分が観戦に行った試合ぐらいは記憶だけでなく記録にも残しておきたいなと思って、思いついたのがスコアブックによる記録。早速、買ってきてしまった。

 買ったのはいいが、スコアブックの付け方について一応基礎中の基礎は習得しているつもりだが、球場で試合を観ながらつけたことはないし、せいぜい野球に興味を持ち始めた小さい頃にテレビを観ながらつけたことがあるぐらい。果たしていきなり実際の球場でうまくつけられるものだろうか。

 せっかく買ったのだから、3日の開幕戦には持って行くつもりだが、当初の思惑通り、記憶にも記録にも残すことができるかどうかは謎である。

2010年4月1日木曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「CIRCLE」

 HOME MADE 家族5枚目のアルバムがリリースされた。セルフタイトルとなった前作で、活動に一区切りをつけたとも言える彼ら。新たなステージに立ったと捉えることもできるので、リニューアルHOME MADE 家族第一弾とも言えるこのアルバムは、フィーチャリングミュージシャンをたくさん迎えた新機軸作品となっている。

 ファンとして複雑な心境になってしまうのは、やはり彼らの楽曲に求めるのは、MICROとKUROの絶妙なコンビネーション。なので、中途半端なコラボレーションだと、かえってフィーチャリングボーカルが邪魔に思えてしまうことも少なくない。そして、残念ながらこのアルバムではそう思ってしまう楽曲が多かった。コラボナンバーが多くを占めすぎていたことも、そう思ってしまった要因かも。

 良くも悪くもコラボナンバーが目立った今作で、その中でも彼らにしては珍しい女性ボーカルとのコラボレーションとなったM6「Crazy feat. 日之内エミ」と、M9「ハナビラ feat. のあのわ」、そして、コラボナンバーの代表作として過去の最強のコラボナンバー「fantastic 3 feat. SEAMO」をご紹介。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/HomeMadeKazoku/discography/KSCL-1560
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)