2010.9.25 オリックスバファローズ×千葉ロッテマリーンズ@京セラドーム大阪
M 000 402 000│6
Bs 000 001 001│2
西岡の200本安打まで残り2本で迎えたこの試合。
初回、いきなり西岡の打席から試合は始まる(当たり前ですが)。レフトスタンドからは「あと2本」コール。そのプレッシャーを感じたわけではないと思うが、ここは13連勝中と目下絶好調の金子千に三振に打ち取られる。
第2打席は3回の表、1死1塁の場面。この場面で、1-1からの3球目を叩くと、打球はしぶとく1、2塁間をゴロで破るライト前のヒット。これで199安打目。
第3打席は続く4回の表。この回は金泰均のタイムリーで先制すると、その後も金子千を攻めて2死満塁から、なんと打率1割台の的場が2点タイムリーを放ち3対0。おせおせの場面で西岡を迎える。
ワンボールからの2球目。完璧にとらえた打球は、鮮やかにセンター前へ。これで200本安打達成!場内スタンディングオベーションかと思いきや、このプレーで1塁ランナーの的場が暴走気味に3塁を狙い、タッチアウト。まさかのチェンジで、200本安打の余韻にひたることなくウラの攻撃へ。なんだかなあ。
(200安打直前の西岡)
(せっかく200安打を達成したのにチェンジになり急いでベンチに戻る西岡)
そんなプレーをしてしまった的場だが、何とこの日は猛打賞。プロ11年目で、昨日まででプロ通算80安打の的場。ちゃんと調べてないが、まず間違いなくプロ入り初の猛打賞だろう。西岡の200安打よりも、もしかしたらこっちの方が希少価値あるかも?
(これが的場。よくぞロッテで生き返ったものである。)
なお、この日は8月の月間MVPの表彰式があったのだが、受賞した金子千投手は、この日の先発ということで調整のため、表彰式には参加せず、代わりに西投手がトロフィー等を受け取った。
代理は仕方ないにしても、他の選手じゃなくて、コーチとかが受け取った方がいいんでないかい?西投手もかなりバツが悪そうな感じでしたよ。
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