2010年9月24日金曜日

情けないぞ、セパ投手陣!

 阪神のマートン選手が23日の試合で200本安打を達成した。来日1年目でのこの活躍。見事としか言いようがない。

 70年以上の歴史を誇るプロ野球で200本安打を達成したのは、1994年のイチロー、2005年の青木、2007年のラミレスの僅か3選手。この輝かしい歴史にマートン選手の名前が残る。

 さて、23日現在で、実は、西岡選手が残り5試合で198安打、青木選手が残り10試合で197安打と完全に200本安打を射程圏内に捕らえている。そう、今年は、200本安打の大安売り状態なのである。

 70年を超える歴史の中で3回しか達成されていない記録なのに、今シーズンだけで3人も出るとは、これはちょっと異常。もちろん3選手の偉業にケチを付けるつもりはないが、それにしても、セパ投手陣は、この3選手にいいようにやられてしまって、いくらなんでも情けない。

 日本の投手陣のレベルが下がっているのか?強打者を抑え込もうとする執念が薄れてきているのか?

 真の理由は分からないが、いずれにせよ、セパ投手陣には、奮起してもらいたいものである。

2 件のコメント:

  1.  そりゃ各球団のエース級がMLBに行ったから、では?

     いくらミーティングしようと、いくらキャッチャーがいい組み立てをしようと、その通りに投げられなければ打たれちゃうのでね。



     …あ、年々打撃理論などが進化した結果、今年はその3選手がずば抜けていて、どんな言いピッチングしてもヒット量産が止められなかったからという、楽観的な理由はどうでしょう?

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  2. >hiroshiさま

     最初に書いて頂いたのが、最大の理由だとは思います。悲しいことですが。

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